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面接官に聞いた!リファラル採用って他の面接と違うの?

こんにちは、人事部の田中です。

前回のブログにて、リファラル採用で候補者を紹介していただいた秋田さんのインタビュー記事をお届けしましたが、今回は実際に面接を担当した3名に、リファラル採用の面接についてインタビューしました。

國谷さん(写真左)/マーケティングソリューション事業本部 営業戦略部 部長

大学卒業後、ITベンチャー企業に入社し、アドネットワークの広告主およびメディア双方に対する広告営業に携わる。2017年1月にGunosyへ入社。広告営業を経て、2020年より新たに立ち上がった現営業戦略部へ配属。営業組織の改善や広告商品のマーケティング戦略などを幅広く担当。

横川さん(写真中央)/マーケティングソリューション事業本部 アカウントプロデュース部 第四アカウントプロデュースG マネージャー

新卒でソフトウェア企業に入社し、大手企業向けのERP営業を経て2018年4月にGunosyへ入社。運用型広告のパートナーセールスを行なう。2019年6月よりメディア推進部へ異動し、クーポン企画業務にて多数の飲食、小売事業者からクーポン掲載を獲得。オリジナルの企画設計などを担当する。2020年6月に再度営業部の直販専門チームへ異動し、グノシーが保有するユーザーデータを活用したコンテンツ広告の提案活動を推進している。

和智さん(写真右)/アカウントプロデュース部 営業戦略チーム マネージャー

大学卒業後、外資系ベンチャーに入社し営業を経験。2社目でキュレーションメディアの広告営業を経て、2019年6月にGunosyへ入社。GunosyAdsの広告営業を行ない、2021年から営業戦略チームを兼務し組織改善などを担当。

‐ まず初めに、秋田さんから紹介のお話が来たときはどんなお気持ちでしたか?

横川:

採用において当社へ興味を持ってもらえる人を増やしたいと思っていたので、紹介をいただけて嬉しかったですし、ありがたかったです。営業担当である秋田さんが、同じ部署のメンバーとして一緒に働きたいと思ってくれていること、そして当社にマッチしているかの判断もされている前提だったので、構えることなくお会いできました。通常、履歴書や職務経歴書を見ただけではなかなかマッチ度は図りづらいですが、その点を事前にクリアした方、という意味でも不安がなかったです。ただ、紹介だからといって緩いジャッジでミスマッチが起きるのは避けなければいけません。紹介者も候補者も受け入れる現場も不幸にならないように、と一定の緊張感と責任感を持って面接に臨みました。

和智:

信頼できる社員からの紹介ということで、安心感がありました。秋田さんの性格もよく知っていましたし、トッププレイヤーの秋田さんからの紹介なら間違いないな、という確信もありました。候補者と日程調整などのコミュニケーションコストも少なくなるので、スムーズに選考を進めることができました。

國谷:

例えば自分の友人を別の友人へ紹介するときに、ある程度二人が合いそうかわかっていないと紹介できないし、うまくいかなかった場合に気まずくなる可能性もありますよね。リファラル採用についても、その点を認識した上で紹介をしてくれているので安心感がありました。

‐ 他の応募経路の候補者とは違い、面接の中で意識して変えた点などはありましたか?

横川:

特に面接で変えたことはないですね。普段からフラットな面接を心がけているので、どの候補者に対しても誇張せず、会社についてリアルに話しています。唯一違った点といえば、仕事内容はある程度把握されている前提だったので、一から説明する必要はさほど感じなかったです。会社説明よりも、もう少し雑談寄りなイメージで「今の仕事どんな感じですか?」「今後どうなっていきたいんですか?」など、候補者自身の話を聞く時間の方が多かった気がします。

和智:

僕もそこまで大きく変わらなかったイメージです。ただ、スキルマッチやカルチャーマッチについては、いつも以上に慎重に確認しました。お互い認識の齟齬がないか、本当に当社に合っているのか、という点はしっかり見ないといけないなと考えていました。紹介だからって、スキルもカルチャーもマッチしているというバイアスをかけるのも良くないと思いましたし。

國谷:

紹介であっても他の候補者と同じように面接をすべきかなと思っていましたし、私も特に変えたことはないですね。ただ横川さんもおっしゃっていたように、会社説明を深くする必要がなかった分、ご本人を知るための雑談は比較的多かったのかなと感じます。

‐ 会社説明は程々に、とのことですが、それにより説明不足だったり認識のズレは生じませんでしたか?

横川:

なかったと思いますね。今回の候補者の場合、理解力が高かったのである程度大まかに説明しても、解像度高く情報を受け取ってくれて「こういうことですよね?」という返しが的確でした。わからない部分も聞いてくれていたので、充分にすり合わせできたと思います。

‐ 秋田さんからあらかじめ候補者の情報をキャッチアップしていたことはありますか?

和智:

なかったですね。そこはフェアに見た方がいいかなと思いましたし、事前情報を受け取ると面接の前に先入観が生まれてしまうので。ただ、今回は秋田さんの学生時代の繋がりからの紹介でしたが、これがもし会社の繋がりでの紹介だった場合は、業務内容や働いている様子など紹介者からも情報を把握できるため、面接が進む中で候補者からいただいたお話とズレがないか確認することはあるかもしれませんね。

‐ 候補者は当社にどのようなイメージを持って来られていましたか?

和智:

秋田さんから候補者への事前情報が、Gunosyは良い会社だよ、働きやすい会社だよ、と伝えてくれていたからか、良いイメージを持って来てくれていた印象です。

横川:

ちゃんと営業が評価されるとか、裁量権があるとか、やりがいがありそうだということはご認識いただいていたかと思います。

國谷:

緊張しています、という感じより、希望を持って受けに来ていただけていた印象があります。目がキラキラしていましたね!

‐ 現場側としては、候補者の期待値コントロールをしつつ、平等かつ大切に候補者と向き合っていらっしゃったのですね。

では最後に、リファラル採用活性化のためGunosy社員へ向けたメッセージをいただけますか。

横川:

リファラルをハードル高く思っている社員もいる気がします。紹介者する社員が、「自分は面接官だ」というように構えてしまうのかもしれませんが、その必要はないです。僕らが責任を持って、今の組織にマッチするか、丁寧に対応して判断するので安心して紹介してください。

和智:

気軽に紹介してきて欲しいですね。肩肘張らずに、一緒に働きたいと思える友人や知人がいれば、ぜひ声をかけてください。

國谷:

候補者にとっても、入社後も社内に相談相手がいることは安心感があると思いますし、そこはリファラルのメリットと言えるでしょう。転職悩んでいる方が周りにいらっしゃったら、一度相談して欲しいですね。

以上で、今回のインタビューは終了です。

リファラル採用だからといって、特別に面接方法を変えた点はなく、応募経路問わず公平に選考しているということが今回のインタビューを通して分かりました。一方で、事前に人柄やカルチャーに親和性があるとわかっている分、双方のマッチ度を図るため特にスキル面は慎重に確認されていたようですね。

ぜひ今後も社員の皆さんからのご紹介、そしてGunosyに興味がある方からのご応募をお待ちしております!

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