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【ハレガケの中の人】ハレガケは「こういうの作りたいなあ」と思わせてもらった団体なんですよ。

今回のメンバーは【 制作ディレクター 】の大串さん

■【 制作ディレクター 】のやりがいは何ですか?■

そうですね。やりがいって言ったら……えーっと「一番最初に謎が解ける」ってことじゃないですか。(笑) まだ世に出てもいない謎を、一番最初に解ける。あとは、そうですねえ「謎を育てる」っていうか、そういうのを自分で磨いていくっていうか、そういうのが見られるっていうのもいいですよね。


「謎を育てる」ってなかなかパワーワードですね!(笑) 大串さんは謎制作から制作ディレクターになったと伺ってるのですが、経緯はどんなものだったんですか?


単純に当時、ディレクター陣2人でまかないきれなくなってたというのがありますね。当初はアルバイトとしてやってたのですが、僕が入って半年近くは普通に雑務とかをやって、謎制作も含めてやりながらディレクターの仕事も半年くらいかけて覚えていきましょうという話だったんですよね。と思ってたら、割と初期にどんどん案件が増えてきたので「やってみる?」というような感じで入社2-3ヶ月後にはディレクターやってました。(笑)


一番最初のディレクションは花やしきさんの「夜の流星遊園地からの脱出」です。その時は謎制作がディレクター経験のあるメンバーで、そのサポートもありつつ出来る環境でしたのでやってみようという話になりました。


初めてがっつり制作ディレクターとして携わったその時の感覚はどうでしたか?


それまでは全て自分一人でやってきていたので、いろんなパートナーさんたちに指示出すというのが初めてで大変でした。でも、そのパートナーさん達はずっとハレガケに関わってきてくれている方ばかりだったのですごくやりやすい状態で、入門編としては良かったかなあと思っています。評判も良くてすごくホッとしたのを今でも覚えています。


■ハレガケを選んだポイントは?■

なんだろう……。もともとは謎制作の募集見て面接しにきた訳ですけど僕は。お仕事くださいって言って。で実は、NAZO劇(ハレガケの謎解きブランド名)って僕が、謎解きの世界に入って2回目にやった謎解き公演の団体なんですよ。

それがアニメ「サイコパス」の謎解き公演だったんですけど、そこで物販してた持ち帰り謎を買ったんです。その持ち帰り謎がすごく僕好きで、すごく感動してて。「こういうの作りたいなあ」と思わせてもらった団体だったんで、そう思わせてもらった団体でこうしてお仕事できてるのはすごいことだなあと。


サイコパスに参加してすぐハレガケに入社したい!とアプローチした感じだったのですか?


いや、そこは間があって、サイコパスは2014年に体験して、2015年から2016年くらいに謎作り始めて個人でやったりしていて、でそのタイミングでハレガケが謎制作者募集してるのをみて応募して2017にアルバイト入社という感じですね。で、バイト半年で社員になったきっかけは制作ディレクターの2人が推してくれた感じです。


■ハレガケの自慢はなんですか?■

みんな自由ですよね。いい意味で縛られない。悪い意味でも縛られてないところですかね。制作チーム側は特にそう感じるのかもしれないですけどね。現状、制作チームは裁量労働制というのがあって。毎日出社がマストではないので。とはいえ僕は毎日来てますけれど。(笑)


そうですね。よくお見かけします。(笑)


僕の場合は、家にいると仕事がはかどらなかったりするので。


オフィスに来た方がスイッチ入るんですね。


でも最近は来てもスイッチ入らないこともあるんですけどね。(笑) ああ、あとは変な学歴社会的なやつがないところですね。年功序列もないですし。長くいるから偉いとかもないですし。


確かに。いい意味で垣根が無さすぎるというか。だいぶフラットですよね。(笑)


制作陣はみんなもともと「謎解きが好き」というのもあるので、仕事仲間ってよりは趣味仲間にも近い感じもありますね。よく謎解き行くために旅行に一緒にいくメンバーもいるし。会社のみんなで毎月一緒に謎解き行くっていうの(謎解き会)もあるじゃないですか。まあ最近は僕がすでに行った謎解きが被っちゃうので、参加できてないんですが。(笑)


■大串さんの大好きなことを教えてください!■

・謎解き
・アニメ
もともとアニソンシンガーになりたくて上京したのもあって。3×3EYESとか機動戦艦ナデシコとかハマってました。今も毎期毎期のアニメの第一話は全部見るようにしてます。
・シミュレーション
三国志とかよくやってました。コーエイさんやってくれないかなあ謎解き。笑 三国志好きすぎて、シブサワ・コウさんが出した三国志の本を買い漁ったりしてました。RPG好きで、ドラクエもやり込んでました。IIIで勇者がレベル89までいったんですけど、幸せの靴を3つとったタイミングでデータが消えて泣きそうになったのが思い出ですね。(笑)

■今後やってみたいことはなんですか?■

うちでしかできないやつ作りたいですよね。なんだろうなー。SCRAPさんなら多様な公演打って、費用もかけてるじゃないですか。タンブルさんなら謎解きファンに特化して、オープンエイドもすごいとか。ウチもなんか映像系とかキャスト系のオープンエンドを作り込むみたいなのも良いんじゃないかなっていう気がしますよね。作詞作曲とか社内でやったり。オープニングで曲入ったりとか。


それは楽しそうですね。せっかく音要素入れられるような公演持ってるし。


僕もともと音楽やってたので、ボイストレーニングできるので。(笑) そこのディレクションもできます!


多彩だなあこの会社は。(笑)


■このブログを見ている方に一言お願いします!■

このブログを見ている方は謎解きファンの方が多いと思うので、謎解きファンに向けてにしますね。

ハレガケから出す謎解きは、謎解き知らない人向けやファミリー向けも多いので、謎解きファン視点では物足りないものが多いと思ってる方もいらっしゃるかと思うんですけど、「NAZO劇カーニバル(自社公演特化型の新レーベル)」が始まってそこで謎解きファンの人達にも楽しんでもらえるものをコンスタントに出せれば良いなと思ってます。

で、併せて、もっと謎解き自体の裾野も広がっていけば良いなと思っているので、ちょっと謎解きファンからすると物足りないなと感じる謎解きに出会ったら「ああこれは自分向けというよりは、裾野を広げる種まき的な感じなんだな」と思って、温かい目で見ていただけると有り難いです。(笑)


■謎解きファンや、謎解きを知らない人達、まだ見ぬパートナー様や、クライアント様に発信しておきたいことがあればお願いします!

謎解き、面白いですよ!絶対に楽しいし。うん。何か、かんどくべきだと思いますよ!(笑) 一回かんでおいたほうが良いですよ。やって見て損はないと思います。今が謎解き自体の成長期だから、今かんでおいたほうが良いと思います。今後人気が上がってきたら値上がりするかもしれませんから。(笑)


■他社員のインタビューnote記事はこちら

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