服部工業では戦前から鍋釜を作っています。当時の戦艦は蒸気機関ですので、その蒸気を利用してご飯を炊く「ライスボイラー」と言われる製品が愛用されていました。
このお釜は大和ミュージアムに展示いただいた、映画「男たちの大和」で実際に登場させていただいた服部工業製ライスボイラーなのです。しかし、我々も当時海軍へお釜納入していましたが実際に大和に載っているかどうか…は引き上げてみないとわかりません☆
このライスボイラーは20年も、30年もお使いいただく事があります。私の経験の中では43年間現役のお釜が一番長かったですね♪服部工業ではできるかぎり今ある製品を長く使用いただけるように部品の長期保管、メンテナンスに注力していますので、今の時代でも長きに渡ってお客様に愛される製品を設計・開発していくエンジニアの熱い仲間を探しています!!
服部工業株式会社
服部工業では、1885年の創業以来、皆さんの食に関わる事業を展開してきました。現在では学校用の給食で使われるような大釜や炊飯機の生産と海外の最新システムの導入を行っています。 メーカーとしてできるだけお客様のご要望にあわせたカスタマイズを心がけ、修理部品も20年以上保管しでき限り製品を長く使用いただけるようお手伝いをしています。 それに加え、グループ会社での給食センター運営を通じて、生の現場の声を開発に生かし、日々お客様に価値のある製品の提供を続けています。 また厨房機器などハード面に関わらず、メンテナンス・清掃・害虫駆除・献立作成・給食の提供などソフト面でのサポートを行い、ハードとソフト両面で業務用厨房の様々なお困りごとを解決する取り組みをしています。