「ITエンジニアとは言うけれど、開発業務に携わることは出来ていない……」
昨今の転職事情において、上記はあるあるかつ切実な問題なのだと思います。実際、私の友人でもこのような目に遭っている人は少なくありません。「配属されたけれどテストばかり」というのは良い方で、「気づいたらスマホの販売員になっていました!」なんてケースもあるのだとか。私も転職活動をしていた時期には、「初年度は電話対応スタッフ」という文言を何度も耳にしました。
どうしてこんなことが起こるのでしょう。事情は会社により様々でしょうが、私が肌で感じている一番の理由は、今が空前のITエンジニアブームだからです。
世はまさしく開発戦国時代。猫も杓子もやれAIだ、VRだのお祭り騒ぎです。「IT 未経験」で検索すればプログラミング教室や転職エージェントサイトが山のように引っかかります。さもありなん、ITは日々イノベーションが起こる業界だから仕方ありません。新しい技術が生まれれば新しい需要が生まれ、新しいビジネスが生まれます。まさしく電子の海に開いたフロンティアという訳です!
……などとまとめてしまえば聞こえはいいものの、そうなると当然応募する人数も増え、競争は激化する一方です。希望の業務をニンジンのように鼻先に吊るされ、気づいた時には全く別の仕事をしているなんてことも起こってしまうのかもしれません。結局私も、HJに入社するまでに150社ほどエントリーして落ちるを繰り返しました。
さて、そんな昨今のIT業界事情ですが、ありがたいことに私は開発業務に携わらせてもらっています。開発が出来る会社に巡り合ったのは幸運でした。いま行っているのは、既存のシステムのリプレース作業です。資料を読み解き、先方の意見に耳を傾け、より良いものを作るために日々奮闘しています。こんなに楽しい仕事って、あんまりないですよね。
特に私が集中的に力を注いでいるのは、カレンダー画面です。当然ながら先方からは様々な要望があり、それを盛り込むためにあの手この手で粘り強く対応しています。それが具体的な形になってくると、もう可愛くて堪りません。カレンダーを眺めながらお酒を飲みたい。いやもはやカレンダーとお酒を飲みたい。気持ちの上ではベストフレンドです。
とは言え私はまだ中途で半年のしがない平社員でしかありません。きっとこれからも、どんどんと新しい技術が押し寄せてくるのでしょう。ニンジンなどなくとも走らなければならない定めなのです。だったらせめて、自分の好きな畑の中を、めいっぱい走っていたいものですね。
(P.S. 最近趣味でジョギングを始めました。2つの意味で走っています)
株式会社ヘッドジャパン
私たちが手がけているのは、社会の仕組みそのものを支える、 ミッションクリティカルな業務アプリケーションの開発です。 ■ 具体的なプロジェクト例 【公共・インフラ系システム】 NHKの災害情報共有システムや、造幣局の生産管理・原価管理システム。 【自社関連・独自ソリューション】 ザイマックスグループが展開するサテライトオフィス「ZXY(ジザイ)」の入退館管理システム。 特許も取得しているこのシステムは、リアルな空間とデジタルの融合を実現しています。 【多種多様な受託開発】 そのほかにも特定の業界に特化せず、物流、金融、製造など、 多岐にわたるクライアントの課題を技術で解決しています。 ■ ヘッドジャパンにおける「開発」の定義 ①顧客との対話(要件定義) 営業が取ってきた案件をこなすのではなく、エンジニア自身が顧客の真の課題をヒアリングし、 解決策を提案します。 ②アーキテクチャ設計 LAMP環境(Linux, Apache, MySQL, PHP)をベースに、 ReactやPython、AWSなどのモダンな技術をどう組み合わせるか、 エンジニアが主体となって決定します。 ③実装・テスト 自分の設計したロジックを自らの手で形にします。 「誰かが書いた仕様書通りに打つ」だけの作業はありません。 ④保守・運用・改善 リリースして終わりではありません。 実際に動くシステムを見守り、ユーザーのフィードバックを受けてさらに磨き上げます。 このように、一貫して全工程に携わるスタイルを、私たちは「スパイラルモデル」と呼んでいます。 プロトタイプを素早く作り、顧客と一緒にブラッシュアップしていく。 このプロセスには、ドキュメント作成に何ヶ月も費やすウォーターフォール型では味わえない、 ものづくりの原初的な喜びが詰まっています。