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新卒2ヶ月でM&A部門クビの落ちこぼれ。それでも「M&Aに携わりたかった」27歳の再挑戦

プロフィール
名前:前島 康佑(まえしま こうすけ)
経歴:大学卒業後、上場直後のゲーム企業に入社し、マーケティング部署にてアライアンス営業を担当。その後、インフルエンサー関連事業を行う企業にて、広告営業や新規事業の事業開発・営業立ち上げを経験。2020年11月、エイスリーに入社し、キャスティング事業部の業務改善を担当後、エンタメ領域におけるM&A仲介事業の立ち上げに従事。
所属ユニット:エンタメ業界支援ユニット
入社歴:5ヶ月
業務内容:エンタメ業界特化のM&A仲介事業にて、事業構想から実務までを担当。
インタビュアーが感じる前島さんの才能:思考スピードの速さ×圧倒的な実行力で、事業を推進させていく印象です!


“どうしてもM&Aに携わりたい”、エイスリーでM&A仲介事業に挑戦する訳

-そもそもなぜM&Aに興味を持たれたのですが?きっかけがあれば教えてください

高校2年生の時にたまたま父が観ていた「ハゲタカ」という企業買収を描いたテレビ番組に衝撃を受け、M&Aに興味を持ちました。
M&Aや金融に関して詳しくなりたいと思い、大学は商学部に入学し、学内でも金融で有名なゼミに入りました。

-その状況だと、銀行や証券等の金融業界に新卒で進まれたのでしょうか?

新卒で入社した会社は、ゲームの買収とその運営を行っており、私はM&A担当として入社しました。「M&A×IT」の軸で選びました。就職活動当時、IT業界、特にゲーム業界が市場として非常に伸びており、伝統的な金融業界よりもチャンスがあると思ったからです。

-理想のポジションで入社されることになりますが、実際働いてみてどうでしたか?

M&A担当として入社したものの、全くついていけず、2ヶ月で配属が変わりました。戦力外通告です(笑)同期が通常業務をする中で、私だけ2~3ヶ月追加の新人研修を経て、マーケティング部署に異動となりました。悔しかったですね。。
とはいえ、私の能力が足りなかっただけで、当時の会社の選択は正しかったと思います。
今、過去の自分の配属を決める立場であっても、当時の会社と同じ選択をするからです。
ただ、何も仕事ができない状態で辞めるのは嫌だったので、異動したマーケティング部署のアライアンス営業チーム内で最も案件を獲得した後、退職しました。

-2社目はどのような会社だったのですか?M&A関連の会社ですか?

いえいえ、2社目はインフルエンサー関連事業の会社でしたね。当時、再度M&Aにトライしたいという思いはあったものの、まだ早いなと感じたんです。M&A以外で何をしたいのか考えたときに、大学時代から好きだったYouTuberと一緒に仕事をしたいと思い、その会社に入社しました。社会人になっても休みの日に1日8時間以上YouTubeを観ることがあるくらい、YouTuberに夢中でした。

-1社目から転職する際、なぜ「M&Aはまだ早い」と思われたのですか?

当時の自分のキャリアでは、まだM&Aの業務レベルに及ばないと感じたためです。
1社目の当時のM&A担当は、外資コンサル出身者や日系大手投資銀行出身者が中心で業務レベルが圧倒的に高く、ついていけないと感じていました。それぐらいの人ができるものなんだということが、新卒ながらに分かりましたね。M&Aは事業サイドを理解してからでも遅くないんじゃないかと思い直し、1回M&Aは置いておいて、次に何をしようかと考えました。

-2社目のインフルエンサーの会社ではどのような業務をされたのですか?

入社して1年半ほどYouTuberを活用したタイアップ広告の営業を担当しました。
その後、新規事業であるコンテンツ制作事業とVTuber事業の営業側の立ち上げや事業開発を任されました。そして1年後、コンテンツ制作の部署では売上が右肩上がり、かつ営業組織自体もある程度落ち着いてきたタイミングで、今後何をしたいのか考えた時に「やっぱりM&Aをやりたい」と思い、転職をしようと決めたんです。

-エイスリーへはどのような経緯で入社されましたか?

きっかけは、転職サイト上での、代表の山本さんからのスカウトメッセージでした。ただ山本さんからメッセージをもらう前日に、たまたまエイスリーがM&A仲介事業を始めるという記事を読んでいたんです。「エンタメ×M&A」は面白いと思い、こちらから連絡をしようと思っていたところでした(笑)

「エンタメ×M&A」が刺さったのは、M&Aは未経験なものの、自分自身のキャリアがゲーム、インフルエンサーとエンタメ業界であり、自分のバックグラウンドを活かせると思ったからです。入社時点でM&Aアドバイザーに必要な財務知識や法律の理解が浅くても、エンタメ業界での実務経験が武器になるのではないかと考えて選びました。




スピード成約の秘訣は、“全体像の把握、構造的な理解、先回り行動”

-今現在、何をミッションにしてどのようなことを行っていますか?

現在のミッションは、M&A仲介事業の立ち上げです。案件獲得の土台作りとその体制作り、そしてM&A仲介の実績を出すことですね。
昨年の11月にエイスリーに入社し、ようやく5ヶ月が経ちます。最初の3ヶ月は、一人部署のような形で、そもそもの事業コンセプトを考えたり、事業戦略や事業計画の策定を行いました。現在は、案件獲得の営業活動を中心に行い、その他集客施策に関しては他部署とも連携しながら対応しています。

今期の目標は、初年度からだとハードルが高いのですが、M&A仲介の実績を3件は獲得したいです。できれば5件ですね。目標3件の理由は、1案件当たりの売上(手数料)を考えると、営業利益で黒字になるラインだからです。あとは会社としても、それぐらいの実績ができれば1つブランドになるかなと考えています。

-なるほど。そして先日1件、成約されていましたよね!おめでとうございます!!

ありがとうございます!!M&A未経験の新人は、大手仲介会社でも1件決めるのに10ヶ月かかると言われているのですが、4ヶ月でのスピード成約でした。M&A仲介経験のある知り合いからは「M&A未経験で4ヶ月での成約はすごい」とすごく褒められました(笑)様々な困難を乗り越えての成約だったので、嬉しかったですね!!



-素晴らしいです!!4ヶ月で成約できた要因は、何にあるとお考えですか?

一番大きい理由は、僕の知人から事業を売りたいという相談を受けたことです。これが時間の短縮となりました。

さらに全体像を把握して、構造的に考えることも要因であったかと思います。
M&Aの流れでいうと、案件発掘(新規開拓)、企業価値評価、M&A手法の考案、譲渡/譲受先のマッチング、契約書案の作成、クロージング(成約)等の段階があります。それぞれの段階では何が必要かということを正確に理解することが重要です。

実務をしていると目先の対応事項だけを考えがちになりますが、業務の全体像を考えたときに自分はどこの位置にいるのかを把握し、いつどの段階で何が必要になるのかを先回りして準備することも大切だと思います。

今回でいうと、契約書の雛形を社内の法務担当と連携して事前に用意していましたし、契約書の用語集も事前に作っていました。

-M&Aに限らず、全ての仕事において、重要な気がしますね。



仕組み化されていないことが課題、更にその課題に向き合う上で感じた社風

-エイスリーへ入社して驚いたことは、何でしたか?

マイナス面では、仕組み化が弱いと感じました。例えば、各ユニットにおける売上や粗利の予実管理やその仕組み化ができていませんでした。月末になってようやく今月の売上や粗利の見込みがわかる状態でした。そのため、入社して初めの1~2ヶ月はキャスティング事業で業務改善をしました。予実管理のフォーマット作成、チーム定例・1on1の設定、業務フローの作成等です。事業部の課題解決を行うやりがいを感じましたね。

対して、良いギャップでいうと、入社してすぐの僕の意見であっても、良いと思ったことを素直に受け入れてくれる社風でしたね。現場のベテランの方々を含めて社内を巻き込みながら業務改善を進めていたのですが、みなさん快く受け入れてくださったので、感謝しています。



前職での経験を生かして、お客様のみに留まらず、自社のポテンシャルも開花させたい

-今、前職でのどのような経験が活かされていると思いますか?

1つ目は業界理解です。前職では、広告・メディア業界、コンテンツ業界、VTuber業界を経験しました。今まさにその領域のお客様とお会いするので、それらを広く理解できたことがすごく役立ってます。
2つ目は広告営業時代に培った営業力です。入社してすぐの上司に、営業としてのあり方やクライアントとの向き合い方を教えていただきました。今でも困ったことがあれば相談しています(笑)
3つ目は事業における数字の理解です。コンテンツ制作の部署に在籍していた時、事業部の損益計算書を作っていたのですが、毎月20~30ぐらいの案件が発生しており、それぞれの売上や原価、月に何人必要か、営業利益はいくらなのかを把握していました。
事業を数字でも理解していたというのは、今とても役立っています。譲渡希望のオーナー様から財務資料をお預かりするのですが、ただ数字が並んでいるだけではなくて、「このぐらいのお金が原価としてかかるんだろうな」「この事業だと月に何人必要だろうな」というのを事業理解をした上で実感できるというのは、金融出身のM&Aアドバイザーが多い中で差別化できるポイントだと思います。

-最後に、今後エイスリーで実現していきたいことを教えてください!

3つあります!
1つ目は、M&A仲介事業でM&Aの実績を作り、事業を軌道に乗せること。
2つ目は、自社のM&Aをした場合にPMIを担当すること。譲渡企業と譲受企業(自社)のお互いの良いところを尊重した上で、事業や文化の統合をできると良いなと思っています。
3つ目は全社的な業務改善。予実管理以外にも、全社的にもっとできることがあるんじゃないかと思っています。

M&A仲介事業のお客様に限らず、自社においても事業のポテンシャルを開花させていきたいと思います!


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