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公団住宅のメリット③

公団住宅には、「エレベーターが設置されていない」というデメリットがありますが、このデメリット一つで検討対象から除外されるのは、少しもったいない気がしてしまいます。

デメリットがあるということは、反対にメリットもあるということ。
エレベーターが設置されていないことに関するメリットは「管理費」です。エレベーターが設置されている建物と設置されていない建物とでは、月額5~6千円の差が出てくるでしょう。また、当然のことですが、機械を稼働すれば同時にメンテナンス費用も発生します。

これは、住宅ローンの支払額として考えると、約200万円の差です。
さらに、不動産自体の価格差もあるため、総合的に考えると数百万円もの差が生まれるということになります。

「階段の上り下りはつらい」というイメージがあるかもしれません。しかし、一日に階段を利用して少し運動をするだけで、数百万円を節約できると考えると、むしろデメリットではなくメリットとして捉えることもできるのではないでしょうか。

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