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仲介だけのSESビジネスはやりません

Photo by Mario Gogh on Unsplash

平野電業の客先常駐技術支援ビジネスは、ほとんどが正社員による派遣契約です。
※複数メンバーが参画した結果、委任契約に切り替わるケースはあります。

もちろん商流が浅ければ単価的に有利ということもあるのですが、それ以上にエンジニアから搾取するビジネスに加担したくないのです。
同じ理由で、当社は会社の方針として仲介のみのSESビジネスは一切行っていません。当社のチーム内で足りないスキルやリソースを他社からご協力いただく事はもちろんありますが、それ以外のただ商流に入ってマージンを稼ぐ商売はしておりません。
知り合いの会社のエンジニアが案件を探しているケースはありますが、案件が見つかった場合は商流には入らずに紹介してしまってマージンも戴きません。いいじゃないですか、それで。創業者の専務がそれでいいと言っているんですから。
また、雇用契約がどこにもない個人事業主の方をSESで他社の案件に常駐参画させることもありません。違法だからです。

平野がIT事業部を創業した際に決めたことの一つは「ピンハネビジネスはしない」でした。
まぁこの「ピンハネ」がどこまでを指しているのかは微妙ではあるのですが、SES業界はブラックな部分がどうしても存在します。
営業をしていると案件情報が日々流れてきますが、元請けになる会社はそう多くはありません。どう見ても同じ案件で同じ募集文面なのに、A社から来る情報とB社からくる情報では単価だけが10万近く違うケース(つまりB社が仲介のみで10万円抜いて再募集している)などはよく見受けられます。
また、コロナ禍以降特に多くなったのですが、要求スキルと単価が全く見合っていない案件も増えました。需要と供給のバランスといえばそれまでなのですが、SES業界の闇のような部分が見え隠れしているように思います。
もちろん派遣ビジネスを行っている以上、グレーな部分に関与していないとは言い切れないのですが、少なくとも完全に黒なものは会社の方針として避けるようにしています。

当社はエンジニアを正社員として採用して売上はご本人に可能な限り還元し、社員に長く安心して腕を磨き続けていただけるように、利益は社員の成長と将来のために再投資しています。それが、お客様に高い価値を提供し続けるために必要なことだと信じて。

こんな当社にご興味を持っていただければ、是非一度お話しさせていただければと思います。どうぞお気軽にお声かけ下さい。

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