社長室小山です。

これまでも色々と勉強会について紹介をしましたが、今日は先週社内で行われていた勉強会をちょっとご紹介します。

ちなみに今回の勉強会のテーマはとある案件の「リファクタリング」に関するもので、講師はヒトメディアで外部パートナーとしてお力を頂いているMさんにご協力を頂きました。

エンジニア以外の方は「リファクタリングって何？」と思われるかと思いますが、リファクタリングとは・・・・

『コンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することである。また、いくつかのリファクタリング手法の総称としても使われる。』※出典Wikipedia

のことです。

今回勉強会に至った経緯は色々な観点があるようですが、ヒトメディアが関わっている案件は数年に渡って関わっているものが多数あり、仕様の変更などによってツギハギだからけになってしまっているだけではなく、ソースコードも相当な行数になっているものもあるようで、修正をしようとしても中々手を付けられない現状にあります（これは当社に限ったことではありません）

そこで事前にしっかりと整理されたコードを書き、バグなどがあった際にでも、対処しやすいように、コードを書くことをヒトメディアでも意識しており、Mさんはこちらを社員を巻き込んで推進されています（他社の場合だと、言語そのものを変えてしまう場合もあります）

ヒトメディアでは、この様な形の勉強会が良く開催されていて、雇用形態や入社歴などに関係なく実施しているのが最近の特徴かもしれませんね。

さて、上記の様なエンジニアの業務は、非エンジニアの方々には分かり難いものが多いですし、このリファクタリングも見た目の機能自体が変わる訳ではないので、より分かり辛さに拍車をかけてしまいます。

ただ、こういったことの積み重ねがサービスを支えている訳で、どうしても見た目の部分に目が行きがちですが、裏の部分も理解した方が良いなと非エンジニアではありますが思ってしまいます。私がやっている人事業務も、一部の部分だけを見れば華やかに見えるかもしれませんが、そうではない部分も多く、むしろその部分を理解して欲しいという想いを個人的には持っています。

最後になりますが、もし「リファクタリング」という言葉を始めて聞いた方は、ぜひ一度調べてみて下さいね!!