起業家志望必見！！豪華登壇者陣が語る【エンジェルカンファレンス】に代表取締役の橋田が登壇！その内容を密着レポート！

みなさん初めまして！最近ホットスタートアップにインターン生として入った西井です！

2016年10月12日（水）に行われたエンジェル投資家になりたい人のためのエンジェルカンファレンスにて、実際にエンジェル投資を受けている弊社の代表橋田がパネルディスカッションにて登壇をしました！本セミナーのお題は「知見のないビジネスマンが、エンジェル投資家になるにあたり大事なこと」です。参加者は150名以上！こんなにもエンジェル投資家になりたい人がいるのだなと驚きました。

【登壇者プロフィール】
今回のゲスト登壇者は超豪華な方々！

・橋田一秀（株式会社ホットスタートアップ代表取締役）
・松本恭攝（ラクスル株式会社代表取締役）
・稲田雅彦（株式会社カブク代表取締役兼CEO）

モデレーター：砂川大

一体どのような話が繰り広げられたのか。完全クローズドイベントのため、代表の橋田の発言を中心にまとめました。

将来起業したい人にとってはとても勉強になるお話ばかりでしたので、ぜひご覧ください。▼

そもそもエンジェル投資家とは？VCとどう違うの？

エンジェル投資家とは、起業家のスタートアップ時に資金を提供する裕福な個人投資家のことを指す。投資家はその見返りに、社債や株式を保有できるので、起業家の事業が上手く行けば、大きな利益が得られる。VCに比べて扱う金額は少ないが、エンジェル投資家は元起業家が多く、起業に必要な資金だけでなく、人脈を生かしたビジネス面でのバックアップや精神的サポートなど、起業家の事業が軌道に乗るよう支援してくれる人が多いのだとか。他人のお金を預かって投資しているVCと違い、エンジェル投資家は直接自分のお金を投資しているため、起業家のアイデアだけでなく、想いに共感して投資を行うこともあるらしく、失敗するリスクを覚悟の上で支援することもしばしばあるそう。そういう意味もあってか、エンジェルカンファレンスではエンジェル投資家として投資するならば、「起業家のことを我が子にするくらいの覚悟の上で投資を決めてほしい」というような表現が飛び交っていた。

「ぶっちゃけ、エンジェル投資家ってどうなの？」

有名でも、裏では悪評のあるエンジェル投資家がいるそうで、エンジェル投資家を探すときには注意が必要とのこと。やはり人づての紹介が一番良さそうだ。仲が良くて、事業がうまくいっている起業家にエンジェル投資家がついている場合は、その起業家に紹介してもらうのも一つの手である。

エンジェル投資家との付き合い方

ホットスタートアップには現在、Exit経験のあるスタートアップの元CTOがエンジェル投資家としてついて下さっている。そのエンジェル投資家とは、ミーティングが月1ペースである。その他、聞きたいことがあれば随時チャットで対応してくれるらしく、その返信はびっくりするほどすぐ返ってくるとのこと。「ずっとつきっきりの投資家よりも、聞きたいタイミングで適切なアドバイスをしてくれる投資家の方がありがたい」と、登壇者の方はみな口を揃えて話していた。

そんなエンジェル投資家との相談内容は8割は経営のことで、残り2割は技術的なことだという。

元起業家という経験者だからこその失敗談を踏まえて、我々が失敗しないように適切なタイミングで最適なアドバイスをくれる。そんなエンジェル投資家のことを橋田は「エンジェル投資家は転ばぬ先の杖」と表現していた。また、エンジェル投資家は「僕らの視野の外にあることを指摘してくれる」良きパートナーであるとも話しており、「投資家というよりもメンターだよね」という別の登壇者の言葉に、橋田含め登壇者一同の共感を得ていた。

エンジェル投資家＝起業家の保険

別の登壇者からは以下のような話が挙がった。資金が尽きて、経営困難に陥りそうになった時「最悪の場合は貸すよ」というエンジェル投資家からの言葉があったおかげで、思い切った経営に振り切ることができ、結局の所、追加資金調達をせずに業績を伸ばすことができたという。つまり、エンジェル投資家は“起業における保険”のような存在なのだろう。まさにエンジェルである。

知見がないなら汗をかけ！

今回のエンジェルカンファレンスの議題でもあった「知見のないビジネスマンが、エンジェル投資家になるにあたり大事なこと」について。本セミナーには「起業経験はないがエンジェル投資家になりたい」そんなビジネスマンがたくさん集まっていた。そういった知見のない投資家について登壇者は「一緒に汗をかいてほしい」と話していた。“汗をかく”つまり創業メンバー同然で会社に尽くしてくれるような人に投資してもらいたいとのことだった。お金だけでなく、知識がなくても何か力になろうとしてくれる姿が、信頼できる投資家だという。