システム開発一辺倒ではない開発!?「尖った優秀な研究開発陣」のリーダーにインタビュー
こんにちは。ホットリンクです。
ホットリンクでは、この6月に「BuzzSpreader」の提供を開始しました。BuzzSpreaderは、SNSアカウントの運用効率化とROI向上を支援するクラウドサービスで、第1弾として、Instagramの運用に対応しています。
本日はBuzzSpreader開発の中心メンバーである、SaaSカンパニー開発本部SaaS開発グループマネージャの福山和也さんをご紹介したいと思います。提供に至るまでに、どのような出来事があったのでしょうか?
これまでどのような製品・サービスの開発に携わってこられたのですか?
新卒ではNTT Dataに入社し、システムの企画・要件定義から開発、開発も業務系及び基盤系と、上流から下流まで一通りのシステム開発に携わりました。
前職はSaaS型の映像配信事業者にて、よしもとさんとの4Kお笑いライブ中継、映画※1、テレビ局さんの深夜ドラマ※2など、映像コンテンツの共同制作を行っていました。最後の1年強で約600本の4K映像コンテンツを世に出すプロデュースし、その瞬間は日本で一番4K映像コンテンツに携わった!と自負はありましたが、認知を広める手段としてのSNS活用について大きな課題感を持っていた所、ご縁があり当社へ参画することになりました。
※1・・・http://atsui-ai.com/ http://rosenbus-movie.com/など
※2・・・http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/ http://www.tv-tokyo.co.jp/akabane/など
ホットリンクでの業務において、ここがいいな!と思う点を教えてください。
裁量が溺れそうなくらいある、という点です。
システム開発組織では、文字どおりシステムを開発する(のみ)という仕事が多いですが、利用規約・商標登録・PR文言まで関わらせて頂きました。その点はシステム開発一辺倒でない前職のキャリアが活きました。
資産としては、日本ではまだまだ圧倒的であるTwitter含む多種大量なソーシャルデータを保有している点、会社規模の割に尖った優秀な研究開発陣がいる点、が大きな優位性です。
ずばり、BuzzSpreaderの一押しポイントを教えてください!
やはり投稿サポートのハッシュタグレコメンド機能ですかね。プライベートでInstagramアカウントをこの機能を用いて行っていますが、キーワードを入れれば簡単に数十個のハッシュタグが返ってきますし、またエンゲージも高くなっている実感があります。いわゆるスモールハッシュタグではありますが、人気投稿に載ったのはこの機能のおかげです。
BuzzSpreaderの開発で、試行錯誤したことがあれば教えてください。
InstagramAPIの商用利用が2016年6月から許諾制に変わりました。原則完成版で申請するというスマホアプリの世界とほぼ同じ形式で、完成はしたが世に出せない事態が十分起こりうることを考慮した仕様策定・プロジェクトマネジメントに試行錯誤しました。
申請が先方に受理された時は、協力くださった多くの開発メンバーに対してようやく顔向けができると、ほっとしました。
自分自身をハッシュタグで表現してみてください!
#liveinthemoment でお願いします。
まったく違う分野からソーシャルメディアの世界に飛び込み、BuzzSpreaderの開発を推し進めた福山さん。まさにハッシュタグ通り、瞬間を生きている方だなと思いました。
「尖った優秀な研究開発陣」のリーダーである福山さんをはじめホットリンクには、魅力的なメンバーがたくさん働いています。次回社員紹介をお楽しみに!