「ユーザーファースト」を守りながらも企業として成長する、そのチャレンジが誇り

編集部副部長の丸山をご紹介します。

大学院卒業後、新卒で医療・介護分野の人材系コンサルティング会社に入社し、求人広告の広告営業や自社メディアのニュース記者、ニュースサイトの広告営業責任者を経験した後、ハウテレビジョンにジョイン。現在は主に「外資就活ドットコム」(当社の新卒向けサービス)に掲載するコラム記事の執筆・編集をしています。仕事のやりがいについてインタビューしました。。

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丸山 紀一朗(まるやま きいちろう) プロフィール
早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース卒。修士(ジャーナリズム)。修士論文の一部は筑摩書房より書籍化されている。
新卒で入社した医療・介護の人材会社にて求人広告営業、ニュース編集部記者を経験。編集部分社化により設立された株式会社CBnews(当時)ではニュースサイト内の広告の営業責任者として従事。
2017年6月に株式会社ハウテレビジョン入社。ユーザーマーケティング部長として「外資就活ドットコム」学生会員向け全コンテンツ制作に関する責任者を務める。2018年4月からは、新たに立ち上がった編集部でコラム記事の執筆・編集を行う。2019年1月から現職。
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前職では医療・介護ニュースの取材記者を経験

ーーハウテレビジョンに入社するまではどんな仕事をしていましたか?

大学を卒業し、早稲田の大学院のジャーナリズムスクールに進学しました。専門はウェブのジャーナリズムで、ウェブニュースメディアの収益や情報多様性について研究していました。個人ブログで情報発信していたこともあり、将来的には自分でウェブメディアを立ち上げたいと考えていました。

新卒では、大学院での研究対象でもあったウェブのニュースメディアに就職をしたいと考えていました。そこで当時新卒採用を行っていた、株式会社キャリアブレイン(医療・介護業界の人材サービス。現株式会社CBホールディングス)に応募し、就職しました。

病院・薬局等の求人広告営業を1年半担当した後、自社の医療・介護従事者向けウェブニュースメディアである「CBニュース」編集部に配属になり、専属記者として独自取材記事の制作を2年ほど行いました。

業界での「CBニュース」の認知度はかなり高く、記事はYahoo!ニュースにも配信されています。

記者クラブに所属していないため苦労はありましたが、ウェブメディアとしては長い実績を持つ信頼度の高い媒体だったため、厚生労働省の大臣会見や官邸での首相会見を取材できました。貴重な経験でしたね。ウェブメディアにいながら、毎日限られた時間の中で取材して記事化する経験ができたのも大きかったです。

その後、「CBニュース」編集部分社化により設立された株式会社CBnews(現株式会社CBナレッジ)では広告営業責任者としてニュースサイト内の広告営業のマネジメントを行っていました。1年目の求人営業とは異なる広告の分野での営業を経験でき、やりがいもありました。

ーーハウテレビジョンに入社したきっかけは?

ハウテレビジョンの編集顧問である亀松太郎さんからの紹介です。

亀松さんとは大学院時代からの付き合いになります。大学院時代にニコニコニュース(動画コミュニティ「ニコニコ動画」提供のニュースサイト)でライターとしてアルバイトをしたことがあり、その当時のニコニコニュースの編集長が亀松さんでした。

社会人になってからはほぼ接点がなく、2017年の初めに参加した大学院の同窓会の席で偶然亀松さんと再会したんですね。その後、何度か二人で会っているうちに亀松さんからハウテレビジョンのポストについてお誘いを受けました。

ーー当初提案を受けた業務内容はどんなものだったんですか?

そのときは、まだ代表の音成が「外資就活ドットコム」の編集長で、亀松さんが副編集長としてコラム以外にもさまざまな業務を管轄していました。亀松さんの下で「コラムのチームを見る仕事をやってみないか」ぐらいの話だったと記憶しています。

「外資就活ドットコム」は、将来の日本を背負うトップ層の学生から高い支持を得ているメディアです。そこでコンテンツを提供する業務に関わることは、今後のキャリアを考えるうえでも非常に貴重な経験が積めると思い、魅力を感じました。

当時はあそこまで幅広い業務を任せてもらえるようになるとは予想していませんでしたが(笑)。

特徴は「ユーザーファースト」。あえて難しいことに取り組んでいる

ーーハウテレビジョンはどんなカルチャーの会社だと思いますか?

一つ目は、かなり小回りが利く会社だということです。

前職では15人くらいのかなり小さな組織に属していました。

ハウテレビジョンでは社員、インターンシップ生まで含めると全員で40~50名くらいで前職に比べると大きな組織です。にも関わらず、すぐに方針変更ができ、かつ変更決定に応じて機動的に動くことができる。その力が非常に強いなと感じています。

二つ目はやはり「ユーザーファースト」を掲げていることですね。

音成の大切にする「ユーザーファースト」の信念を、全スタッフが認識している。それに向かって業務を進めていることが随所に感じられるところは面白いなと思いますね。

企業は一般的に、どうしてもクライアントファーストにならざるを得ないと思います。お金をくれるのはクライアントであり、クライアントの課題を解決するためのメディアなのですから、そうなるのはある意味当然です。しかしハウテレビジョンは、「ユーザーのためになること」がまず第一にあり、それに取り組むことがひいてはクライアントのためになると考えています。

これは他社ではなかなか真似できないことだと思います。そういう難しいチャレンジにあえて取り組んでいることが誇りですね。

怒涛の組織立て直し。今はクオリティ追求にコミット

ーーどんな業務を担当していますか?

入社した2017年6月から2018年3月までは、「外資就活ドットコム」の学生会員ユーザーが目にするほぼすべてのコンテンツについての責任者でした。

その中でもメインで見ていたサービスは「就活コラム」です。インターン生のチームをとりまとめて、彼ら彼女らの書いた記事の最終的な校正・編集を行っていました。

その後、2018年4月からは、新たに社員のみで立ち上がった編集部に異動。記事のクオリティ向上を目標に、自身で取材・執筆したり、外部ライターの書いた記事の編集を行ったりしています。

ーー仕事での苦労は何ですか。

入社から1年弱の間が一番苦労しました。入社した段階では、コンテンツのアウトプット数が非常に少なく、それを作るための組織が整っていませんでした。ちょうどメンバーが少なくなってしまった時期だったのです。そのため当時は、短い期間で多数の社員・インターン生を採用し、組織を拡大しました。

怒涛の日々でしたが、その結果、例えばコラムは毎日1記事以上を公開できるようになりました。コラムに限らず、さまざまなコンテンツの提供体制が整い、実際にアウトプットが出るようになったことで、アクティブユーザー数が急速に回復しました。

現在は編集部で二つの新たな苦労と向き合っています。

一つは、記事のクオリティを磨き続ける難しさです。入社から2年弱が経ち、当時よりは一定以上の質の記事を作る力はつきました。しかし、ユーザー層が良くも悪くも偏っていることから、ともすればコンテンツは多様性を失いがちです。そのため、新しい世の中の潮流や多様なモノの見方に触れるよう、自分なりに努めています。

もう一つは、組織的な記事作りの難しさです。編集部はまだ新しい組織であり、人数も少ないことから、これまでは個々のメンバーが自律的に動いてきました。今後、メディアとしてさらに存在感を強めていくには、より組織的にメンバー同士が連携する体制を築いていく必要があります。その土壌がようやく整いつつある状況です。

ユーザーから直接「ありがとう」と言ってもらえることが一番のやりがい

ーーやりがいを感じるのはどんなときですか?

ユーザー理解のための学生ヒアリングや、若手社会人に対する取材をよく行っています。その席で彼ら彼女らから「外資就活ドットコムにはとてもお世話になっています」「本当に役立ちました、ありがとうございました」など感謝の言葉をもらうことが多いんです。

これってすごいことですよね。

ずっとこのサービスに関わっていると、ともすれば感謝の言葉を聞くことに慣れてしまい、特別には感じなくなっている人もいるかもしれませんが、これは普通のことではないと思います。

他にも、ライターから自身の編集について感謝されたりすることもあります。こうした感謝の言葉を直接聞かせてもらえると、非常にやりがいを感じますね。

常にユーザーのために「あるべき論」から話す

ーー改めて、ハウテレビジョンはどんな「チーム」だと思いますか?

先ほどカルチャーの話でも触れましたが、「ユーザーファースト」を大事にしているチームです。

常にユーザーのためにどうあるべきか、という「あるべき論」から話をしています。これはとても良いことだと思います。

「昔はどうだったか」とか「会社が儲けるためにどうしたらいいか」ということよりも、「ユーザーがどう捉えるか」「ユーザーだったらどう感じるか」をまず考えることが習慣づいているんです。

とはいえ、決してユーザーに媚びるわけではなく、「ユーザーにどうなってもらいたいか」といったところから自然に考えることができる環境がありますね。

繰り返しになってしまいますが、それは非常に「難しい挑戦」だと思います。

学生向けサービスは無料で提供していますので、収入源はあくまでもクライアントからの広告料です。ユーザーから直接お金がもらえているわけではありません。無論、そんな中でも株式会社として成長していく必要はあります。

誰も声に出すことはありませんが、「自分達はそういう難しい挑戦をしているんだ」ということが、ある程度チーム内で共有できている。難しいチャレンジですので常に迷いながらも、「いつもエンドユーザーの心理に立ち返ろうよ」という雰囲気のあるところが、私の好きなところです。

ーーどんな方と一緒に働きたいですか?

吸収力がある人です。特に入社してすぐはハウテレビジョンのカルチャーを理解するための行動、すなわち自主的に既存社員から話を聞いて回ったり、自然にインターン生とコミュニケーションを取ったりできないときついと思います。

また、良い組織作りに関心がある人も必要です。一般にベンチャーでは誰もがプレイヤーとして現場の仕事に集中します。その結果、当社もこれまでは一定の成果を上げています。一方で個々のメンバーの意欲を高めて組織を有機的に動かすためのマネジメントは欠如しがちです。これが得意な方には活躍していただける環境だと思います。

ーー最後にこの記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。

この記事では「ユーザーファースト」についてたくさん語り、多くの人がその理念に基づいて行動しているとお伝えしました。これは事実ですが、もちろんメンバーそれぞれを見渡すと多様な価値観に基づいて、さまざまな異なる関心を持って働いています。その多様性が自然と許容され、尊重される空気のある会社です。

この記事を見て少しでも面白そうだなと感じるところがありましたら、まずは気軽に情報交換でもいかがでしょうか。カジュアルに会話できればと思います。

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