すべての人を「発火」させたい!「外資就活ドットコム」のトップが“次世代型就活プラットフォーム”に本気で取り組む理由

ハウテレビジョンの運営する就活支援プラットフォーム「外資就活ドットコム」では今年9月、「“次世代型OBOG訪問プラットフォーム”を目指した新機能」として「外資就活相談室」がリリースされました。

この「外資就活相談室」は外資就活ドットコムが認定したトップ企業の社会人や内定者に対して就活生が匿名で質問できるWebサービスで、日々熱のこもった質問や回答が寄せられています。

今回は、代表取締役の音成に“次世代型OBOG訪問プラットフォーム”の実現でハウテレビジョンが目指していることや、今求めている人材についてインタビューしました。

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音成 洋介(おとなり ようすけ) プロフィール
東京大学農学部卒業。
バークレイズ証券投資銀行本部にて、事業法人並びに金融法人の債券発行業務に従事。2007年よりアドバンテッジパートナーズに参加し、公開企業・非公開企業への投資業務に従事する。2010年にハウテレビジョンを創業。世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る人材プラットフォームの創設を目指し、学生向けに「外資就活ドットコム」、若手社会人向けに「Liiga」を展開している。

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目指すのは「誰もが切磋琢磨できる世界の実現」

ーー9月にリリースされた「外資就活ドットコム」の新機能「外資就活相談室」は「“次世代型のOBOG訪問プラットフォーム”を目指した機能」とのことですが、その世界のイメージとは具体的にどんなものでしょうか。

音成:当社のサイトに登録してくれた学生さんや社会人の方々が、お互いに切磋琢磨しあってもっと自身の能力を向上できるような仕組みを作りたいと思っています。

僕はこれまでに、就活の経験が刺激となって爆発的に成長を遂げた学生さんを多く見てきました。

そういった刺激によって加速的に成長することを、僕は勝手に「発火する」と呼んでいますが、こうした「発火」に欠かせないのは「それまでの生活では出会ったことがないような異能な人との出会い」ではないかと考えています。

ーー異能な人との出会いがその人の成長にどのように貢献するのでしょうか。

音成:まず単純に刺激になります。自らとは違うベクトルで世の中に価値を出している姿そのものは、とてもインスパイアされるもので、自らにある考え方に多少なりとも影響を及ぼすでしょう。

また「実は自分にもこういうことができるのではないか」と発見できたり、「世の中にはそういう価値を発揮している人がいるのか。じゃあ、自分はこういうことをやってみよう」と目標を持つこともできます。

世の中にはさまざまな知恵を持っている人がいて、自分と等しい経験をした人は誰もいません。そういった知見や経験が誰にでもアクセスできるものとして存在していたら、非常にパワフルですよね。

さらにもし社内・社外を問わず自分のロールモデルを見つけられる仕組みができれば、社会人になってからも刺激を受け続け、さらなる成長を目指すことができるんじゃないかと思うんです。

そういった「発火」の仕掛けをいろいろな所に作って世の中をもっと活性化することができれば、 さらにその人の能力が開花されていく

そんな世界が実現したらすごく面白いですよね。


スランプ脱出のカギは異能との出会い。辛かった就職活動をどう切り抜けたか

ーー就職活動に対して抱いた課題、といったところからサービスを始められているんですよね。

音成:そうですね。農学部で光合成の研究をしていたもので、文系就職に関する情報は一切手に入りませんでした。

匿名掲示板から得た情報をもとに受けていきましたが、次々に玉砕。もっとも悩んだ時期ですね。

ーー落とされる理由は分かりましたか?

音成:就活の慣習として企業はただ一方的に不合格通知を発信するだけで、その理由は提示してくれません。なので自分が落とされた原因が全くつかめず、ただただ途方に暮れていました。

「ここまでやればパスできる」というような感触も掴めていなかったので、受けるたびに「本当にここに内定ができるのだろうか」と不安を感じていたのを覚えています。

ーーそれを乗り越えるきっかけになったのは何だったんですか?

音成:偶然、インターネット上で現役のコンサルタントの方が運営する、コンサルタント養成塾を見つけたのがきっかけです。

そこで得た知識はもちろんなのですが、むしろその塾を通して知り合った同輩や諸先輩方によって、新しいステージにいけたのかなと感じています

ーー具体的にはどんなことがあったのですか?

音成:塾に参加していた就活同期の知識・知見にまず圧倒されましたね。理系にしては文系就職の情報はキャッチアップできている方なのでは、と思っていたのですが、てんで話になりませんでした。

彼らの多くはゼミに入っており、先輩がメンターとなってくれており、社会人の紹介や模擬面接といった対策もあり、とても経験豊富だったのです。

彼らはメーリングリストで就活情報をまめに共有し、誰よりも先進的な情報を得ていました。それを見て、彼らと自分とのあまりもの情報格差に愕然としました。

実際の面接を録音している猛者までいて、後で自分で聞き直したり先輩にアドバイスをもらったりして徹底的に改善点の洗い出しをしていたんです。

正直、これには「ここまでやるのか!」と驚きましたね。

ーーその後、ご自身の就活はどうなったんですか?

音成:最終的には、彼らのサポートもあってか、なんとかバークレイズというイギリス系投資銀行に内定することができました。

とはいえ、もし一人で就活を続けていたら心を病んでいたかもしれませんし、自分がなぜ落ちたのかも気づけないまま終わっていたかもしれないと思います。

異能な人との出会いにより自分が「井の中の蛙」であることを気づかせてくれ、その刺激によって自分自身も引き上げられた。就活は今となっては非常に貴重な経験だったと感じています。

ーー 切磋琢磨した経験といえるかもしれませんね。

音成:そうですね。まさに塾を始め、インターンシップやジョブをも通じて、異能に触れ合い、刺激を受け続けた期間でした。

ーーその後、就活ブログを始められたと聞いています。

音成:内定をいただいてから、後輩の就活支援などに取り組んでいく中で、直接触れ合うことのできない多くの方に実情を知ってほしいという思いが強くなってきました。

私はたまたま8ヶ月くらい就活していたので、なんとか間に合った感はありましたが、体育会系とか研究が忙しかったりする大学生だと、なかなか準備が間に合いません。

文系理系の情報格差をなんとしても縮めていきたいという思いもありました。なので、情報不足になりがちな彼らに向けた就活対策ブログを作って、日々更新していきました。おかげさまで就活ブログランキングで何回か1位をとったりもして、外資系企業を目指す学生の定番ブログになることができました。

キャリアの実現を通じサービスを使うすべての人に幸せになってほしい

ーー ハウテレビジョンが長期的に挑戦したいことはなんでしょうか。

音成:我々はユーザーファーストというのをサービス根幹の理念に据えて、「外資就活ドットコム」と「Liiga」を展開しています。ここを決してぶらさないことを前提に、使ってくれた全ての方々が、お互いに切磋琢磨しつつ花開くという舞台を作りたいというのが大きいですね。

ユーザーさんたちが、ご自身の能力を存分に発揮してしっかり自分の足でキャリアを積み重ね、成果を出すことを楽しめるようになることが、もっともその人にとっての幸せにつながると思っています。

これは国内だけにとどまるものではありませんので、世界を見据えつつ、着実に取り組んでいければと考えています。

ーーどのように、それに向かっていきますか。

音成:とにかく「失敗すること」が大事かなと感じています。

創業して8年経ち、数多くの失敗をしてきましたが、まだまだ足りません。ベンチャーの世界、やってみなければわからないことが数多くある中で、躊躇しているヒマはありません。

果敢に挑戦して失敗する。その繰り返しで、はじめて会社は成長していけるのではないかと考えています。

また、ハウテレビジョンが大事にしている5バリューというのがあります。

これまでの経験をもとにまとめたもので、Challenge/Transparency/Ownership/User First/Respectの5つです。

私は覚えやすいよう頭文字を取って、“C TOUR”、“Challenge Tour”と呼んでいます。

就活の課題をもとにスタートした、「能力開花追求の旅路」はまだ始まったばかりです。楽しみながらTourしていければと考えています。



ーー最後に読者の方にこれだけはお伝えしたいということはありますか。

音成:当社は「全人類の全面能力を開花させ、世界を変える」をミッションステートメントして掲げています。

「世界を変える」というのはとても大きな挑戦ですが、サービス誕生の原点ともなった、「就活における情報格差の解消」を皮切りに、ユーザー1人1人が能力を開花できる世界を実現するため、僕らは本気で取り組んでいます。

そしてハウテレビジョンにはそれを実現できるポテンシャルがあると信じています。世の中を変えていきたい方のジョインを、ぜひお待ちしております。

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