採用担当者の声を反映する採用管理システムの決定版 | 採用一括かんりくん
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こんにちは、HRクラウド株式会社内定者の赤川と市原です!
HRクラウド株式会社が展開するATS(採用管理システム)「採用一括かんりくん」の開発に当初から関わっているエンジニアでありHRクラウド株式会社のCTO(最高技術責任者)上田さんにインタビューしました!
エンジニアになった経緯やなぜ採用一括かんりくんを開発することになったのかなど、エンジニアを目指したい方などにお勧めの内容です。
ぜひ最後までお読みください!
自己紹介をお願いします!
上田「取締役CTOという役職についており、サービス開発の責任者を務めています。主にエンジニアとしての業務が中心にありますが、「採用一括かんりくん」の障害対応や、エンジニアの採用にも携わっています。社長や経営陣とのミーティングに参加して会社、サービス全体に関わる意思決定も行っています。
趣味でドラムを教わっていて、あとは最近ジムにも行き始めました。ニックネームは特にないけれど、社長には上ぽんって呼ばれる時もあります。」
HRクラウド株式会社で働く前の経歴として前職の本業、それと並行して自分の会社にも勤めていたそうです。さらに今述べた2つの仕事を辞めてからHRクラウド株式会社に正式にジョインするまでに短期間ですがフリーランスで働いていた期間もあったそうです!
元々違う職種だったとお聞きしましたがどう言ったきっかけでエンジニアとなったのでしょうか。
上田「自社サービスを作りたかったからです。
前職は全然違う業界で請負の会社に勤めていました。自分の中で「何か自分でサービスを作りたい」という気持ちがあったのですが、外注して作るにも、資金面でかなわないことが多かったので、エンジニアの勉強を始めました。
当初は半年間、前の本業と並行して自分の会社で働いていました。8時ごろ本業に出社、20時ごろに自分の会社で勉強して夜中に寝落ち、朝シャワーを浴びてまた本業に出社するという生活を送っていました。それで当時のスキルセット的にはWebサイトの作成、データベース扱えますぐらいでした。
そのような状況から将来性を感じられず、本業を辞めるに至りました。
そのあと自分の会社ではWeb系の事業を立ち上げてくれと当時の自分の会社の社長に言われたのですが、実績もスキルも十分になかったので提案も受注も満足にできません。今の自分に何ができるか考えて、勉強を始めてからの半年で身につけてきたことを人に教えることは出来ると考えたので講座を開いていたら、今のHRクラウドの社長の中島社長が来たんですよね。」
中島社長とはそのような出会い方だったのですね!そこからどのようにエンジニアとして関わるようになったのでしょうか?
上田「中島社長が当時今のHRクラウドとなる会社を作った頃に、お金がないから自分でサービスを作りたいという動機で講座を受けに来てくださいました。ただ、そんな簡単にできることでもないので、LP(ランディングページ)を作る仕事などを僕が受注していました。
最初はそのような繋がりでしたが、受注を続けていく中で単純な仕事でないものも増えてくるようになって、構想中の不合格者シェアのシステムについての話をされました。
ここまででエンジニアスキルは1年半程でしたが、当時は言われた仕事をやってただけだったところからお客様に提供して評価をいただくサービスを自分で作成でき、人に価値を提供できることに驚きと嬉しさがありました。できることが広がり、視野も広がると、自分の会社の社長とは少し価値観にずれを感じました。
自分で誰にどんな価値を提供するのか、を考えているうちに、「人間は幸せになるために生きてる」、幸せとは何か、とか、自分が社会にどのような影響を与えたいのかを考え始めるようになったんですよね。
「幸せ」とは人によって違いがありますが、多くの人に共通するのは「仕事」かもしれないと思ったんです。だから人々がやる仕事を通してその人の人生の中の豊かさや充実に繋がっていくということに関係できたらいいな、という風に考え始めて、それを実現できる自分になろうと、自分の会社を辞めることになりました。
辞める直前に実は「採用一括かんりくん」の前身のサービスの受注を受けていたのですが、僕が担当していたので、その仕事を引き継ぎ、個人で受けて仕事をしていました。半年ぐらいは業務委託という形でした。
フリーランスでの仕事を最終的には全部やめて採用一括かんりくん1本に絞った理由は二つありまして。
一つ目はせっかくやるなら多くの人たちに何か影響のあるような仕事がしたいという考えがあったので、自分が出来ないようなことをやってくれるような人と一緒に仕事をした方がその想いを実現できる可能性が高いなと思ったからです。
二つ目は中島社長の存在ですね。
中島社長とは1個しか年齢が違わないのですが、中島社長は社員を持っていました。ただサービスの開発は僕が担当しているので僕がなんとかできないとみんな路頭に迷ってしまう状態です。でも僕はある意味辞めようと思えば辞められるんですよね。
そんな中こういった仕事を年齢が1個しか変わらない人に懸けられるのがなんかかっこいいなって思ったんです。いつでも辞められる自分と何かを背負ってる人間、比べたら後者の方がかっこいいなって思ったんですよね。
なのでいろんな保険をかけていた今までの生き方はやめようと思って正式に中島社長の会社にジョインしました。」
開発を始めてきた当初から振り返って苦労したことは何かありますか?
上田「もう苦労したことばっかりでしたよ(笑)なので苦労したっていうよりかは、開発を始めた当時、難易度が高いなと思ったことを話そうと思います。
開発した当初多かったのがこっちを直したらこっちが壊れるみたいなことがよくありました。それはソースコードをある程度共通化するとそのようになりがちですが、一般的には共通化することが良しとされていますよね。
当時経験が浅かったですしどの程度共通化すればいいのかわからなくて、ただそこを発想の転換で、過度に共通化しない方がいいのではと思うようになりました。
採用一括かんりくんのようなSaaSと呼ばれるサービスは作った機能を壊すケースがよくあります。その中で依存度が高いものを作るとそれを壊せなくなる。だったら初めから壊すこと前提でその機能だけに使うようなソースコードとして開発したほうが後々いいんじゃないかなと思いました。
他にも想像力は大事だなと思いました。というのも実際リリースしてみて思いがけなかったことが起こるみたいなのはあることで、サービスを開発した当初は今よりも全然経験がなかったので、何が起こるかわからないことだらけでした。
でも起こり得ることを予測しておかないと大変なことになるというのはわかってたので、今後起こり得る可能性があると予測されるものは常にインプットして、事前に対策をとるような形をできる範囲でやっていました。
共通化しすぎないことと想像力、この二つを意識して結果的に採用一括かんりくんは今まで一日中止まったことがありません。そういうところを見てみるとこの方法で良かったかなと思います。
それに細かい課題が出てくることについては、うちの社員みんなに共通することだけど、解決できるので問題ないかなと思っています。1人1人苦労はあるかもしれないけど、でも課題自体は解決できるだろうからいいんじゃないかなと思いますね。」
採用一括かんりくんを開発するやりがいとはどんなものですか?
上田「お客様がリピートしてくれるとか新しく使ってくれること。エンジニアとしてのシンプルなやりがいが、そのまま採用一括かんりくんを作るやりがいに繋がっています。新しい機能を開発する過程も楽しいけれど、その中でも続ける甲斐があるなどいうことで言ったら、やっぱり使い続けてくれること。
喜んでくれてるっていう証明が使いつづけてくれてるっていうふうに捉えていて、嬉しいと言った言葉みたいなのも一緒のような気がしています。」
採用一括かんりくんもしくは今後の商品で今後実現したいことはどんなことですか?
上田「実現したいことはたくさんありますね。
僕は世の中にない未知のものを作りたいというような探究心というよりも、自分たちが介在することによって喜んでくれる人がいたり、便利さを提供できたり、誰かに価値を生み出せることが嬉しいので、できることならなんでも実現したいと思っています。その点に関しては割と子供のような感覚かも知れません。
具体的なものであげるとしたら、「精度の高いマッチング」です。入社時点でマッチしたかしないかはある一部分のことであって、結局その後入ってから何をしたか、誰と関わったか、どんな出来事が起こったのかもマッチングには影響してるはずです。
入社の入り口のマッチだけでマッチングの全てが決まるわけではないとは思っているので、入り口のところから、どんな人と一緒に仕事をして、どんな経験をするかまでトータルコーディネートをしたいと思っています。
今はかんりくんというサービスで採用の入り口を扱っているけれど、いずれは採用だけではなく二、三年後まで続くようなマッチングのシステムを作っていきたいです。
そして、もう少し欲を言うと、もっと前の段階に変革を起こせたら良いなと思っています。というのも、人が仕事に関わる段階で良いマッチングを誘導させるようなことを再現したいということです。
今の世の中、仕事という動作自体に面白さを感じることはあまりない傾向にあると思います。仕事と検索すると「忙しい」「大変」「辛い」が予測変換で出てくるように。でも、何かしらの要因で、ある人にとっては面白かったり、面白かったことも1年後には面白くなくなってしまったりと、いろんな状況が起こりえます。そんな状況を、自然に楽しい、楽しいからやりたいって思えるようになる状況に変えたい。これは、会社の理念である「明日の仕事が楽しみな世の中を創る」に共感しているところです。
これから先も自分が生きていくなら面白いと思うような出来事がいっぱいあった方がいいなと思うのが背景にあるんですが、仕事を楽しめる「フィルター」みたいなものを作ることができたらすごくいいなと思っています。」
今後実現したいことを実現するために何が必要だと考えていますか?
上田「「データと、試行回数」ですね。
僕は今と未来の関係や、今やるべきこと、何が先なのかとかを、人よりも考えていると思います。
結果が良いか悪いか、どれほどの影響を及ぼすのかは未来でしかわからないですよね。もしかしたら何年後かに、世の中で褒められるかも知れない。ですがこの不確定なことは決定することが先に来ます。未来の成功の正確性をあげるならば、知識、量の引き出し、経験する数、何回試行したかによって確率はかわると思うんです。
そして、世の中の大抵のことは知識や経験をそのまま使えることってあまりないんですよ。先回り、予測、対策、知識、もちろん役に立つけれど、環境が違えばそのまま使うことができないというケースはたくさんある。だから試行回数を増やすことは何をするにおいても必要だと思います。」
いかがでしたでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました!