どうも。HRサポート部の吉村です。
HRプロスクールやキャンリクフォーラムなど、人事担当者向けの講座やイベントの企画運営を担当しています。
今回は、転職活動中の方向けに「ProFutureの面談・面接に来たら社員に聞いてみてほしいこと」というテーマで書かせてもらいます。
僕がProFutureに入社したのは昨年6月。前職では企業の採用支援などをしていました。
前職で働きながら強く感じていたのが、「転職が失敗する1番の要因は『入社したら入社前に聞いてた話と違った…』などのミスマッチ」ということ。
求人広告や採用ページには「高収入!」「みんな仲良し!」「お休みが取りやすい!」「理念を大切にしてる!」など良い面ばかり書かれているけど、実際現場の人たちに話を聞いてみると・・・
そういう企業をたくさん見てきました。
こうした経験もあり、自分が転職活動をはじめたとき「どうすれば入社後のミスマッチ防げるか」をよく考えていました。そしてたどり着いた答えが、面談・面接の場で「例えば?」という質問をすること。めっちゃシンプルですね。
採用する側の面接テクニックの一つとして「『なぜ?』ではなく『例えば?』と候補者に質問しましょう」というものがあるんですね。
「なぜ?」と聞くとその場で思いついた考えや意見、要するにウソが出てきやすいけど、「例えば?」を聞くと過去の具体的な行動事実を聞き出せるのでミスマッチが減る
みたいなことです。(超簡略)
この方法、採用される側がやっても効果的なんじゃないかなと考えました。
「うちの会社は〇〇という理念に則って~」
→「例えば、働いていて理念を強く感じたタイミングはいつですか?」
「うちの会社には〇〇という制度があるんだよ」
→「例えば、どんなタイミングで使われてるんですか?」
求人広告や採用ページに書かれている内容が日常の業務や文化にどれだけ落とし込まれているのか。
「例えば?」と聞くとそれがわかるのではないでしょうか。
・・・とまぁつらつら書いてきたのですが、事例としてProFutureが大切にしている「家族第一主義」について僕の「例えば」の話をさせていただきます。
先日、僕が所属するHRサポート部で新年会を開催しました。
まるで家族のような微笑ましい写真。額縁に入れて飾りたいほどですね。
ちなみに前列の男性が吉村。そしてその隣にいる女性も吉村。
そう、実は、、、
「新婚なのに夜遅くまで飲みに行くのは忍びない。」
「昨年末に入籍したらしいのでお祝いをしてあげよう。」
「嫁を見てみたい。」
という、部の皆様の粋な図らいで、全く別の会社に勤める嫁も招待してもらったんです。しかもクルージングディナー。あえてもう一度いいましょう。クルージングディナー。
普段は赤ちょうちん系の店ばかり行くため緊張で顔がこわばっている私。
あーありがとうございます!今、部長の松岡さんからお祝いの花束をいただきました! ありがとうございますー! こんなんなんぼあってもいいですからね!
ちなみに、これらの写真は上司の桑原さんが一眼レフカメラを持参して撮影してくれました。会社から現地に移動しているとき、「桑原さんカメラ持ってるけど、明日取材にでも行くのかなー」と思っていたらこのためでした。用意周到とはまさにこのこと。
船の上での食事を楽しんだあとは、みんなで甲板に移動。
夜風を浴びたあと、集合写真を撮るために近くにいたアッパーなテンションの女性3人組に声をかけると、
「え~マジやばい!超キレイ!半端ない!はいみなさん笑顔で!」
(パシャ)
「はい撮れました!おお!めっちゃいい!最高の写真ですよ!」
ピンぼけして…たっていいじゃないか!思い出は頭の中に残っている!
そんなわけで船は回遊を終え、クルージングディナーは終了。みなさま本当にありがとうございました。
帰宅後、妻からは「素敵な会社だね!」と言ってもらい、僕は何もしてないけどなんだか鼻が高かったです。
ProFutureは社員だけでなく「社員の家族」も大切にしてくれる会社なんだなーと改めて実感できた夜となりました。
さて、今回は僕のエピソードをご紹介しましたが、社員はそれぞれエピソードを持っているはず。
ぜひ、面談・面接にお越しいただいた際は「例えば」と聞いてみてください。
きっと社員それぞれの素敵な話が聞ける…はず!!!