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「縁の下の力持ちを極めたい」藝大出身のテスト番長がチケキャンを支える

株式会社フンザ(チケットキャンプ運営)に入る前

はるか昔のバブル崩壊前、大会社でサラリーマンになると人生安泰というのがそのころの常識でした。面接で花瓶の水を飲むのが流行っていた頃です。 そんな中、普通の人生を送ることに疑問を持った僕は芸術の道を志し、東京藝術大学大学院の油絵科まで進みました。大学では制作や芸術談義に没頭する幸せな日々を過ごしました。 卒業後は芸術家として絵を教えながら、自由に細々と生きていこうと思っていました。

しかし、現実はそうはいかず…。ときには水道とガスを止められたりもしてました(笑 生活しながら制作を続けるためにいつしかIT業界へ関わるようになり、やがて本腰を入れて取り組むようになりました。以来Web系ベンチャーを中心に数社経験しています。 当時のITサービスはWeb2.0黎明期で技術的にも概念的にも色々な展開を見せており、今後必ず世界を変えていく起点となるだろうという感触がありました。 また、スピード感を持って作り上げたサービスに、ユーザーからの反応がダイレクトにくる環境は作品制作と繋がるところがあって「ものづくり」の楽しさを感じています。

前職は大手のSNS/ソーシャルゲーム会社で、QA組織の立ち上げ期からしばらく関わったのですが、フンザでQAを募集し始めたのを知り転職してきました。 昔、ウノウ(後のジンガジャパン)という会社でフンザの創業メンバーたちと一緒に働いていたこともあり、ものづくりに対するスタンスや意識が合っていて、より一層濃密に開発が出来るのではという期待感が大きかったですね。

現在

2017年4月現在、エンジニア12名に対してQA2名という体制です。 常にサービスの改善意識が全員に備わっているので、大きなアップデートから小さな修正、変更までPCサイトの更新はほぼ毎日行われています。 そのアップデートのすべてをブラウザ、アプリ含めて検証を行っています。正直検証スケジュールは結構タイトですが(笑、サービスが日ごとにどんどんと良くなっていく実感があり充実しています。 フンザは創業当時からほとんどすべての情報がオープンにされているのが特徴です。QAエンジニアも開発者と一緒に動くスタイルでほとんどの開発情報や仕様がオープンにされており、仕様検討段階から質の良いサービス作りに取り組める環境です。 ただ出来上がったものに対して検証を行うのではなく、サービス全体を把握し、サービスの品質をどう捉えてどう守るか、アプローチを自由に工夫していける環境なのでやりがいがあります。 検証用の環境の再現度が比較的高いこともQAとしては嬉しいポイントです。

株式会社フンザ(チケットキャンプ運営)について

フンザは無駄な会議や作業をどんどん排除していくカルチャーなので、自分のやるべきことに集中できるのがいいですね。 「これはやらなくていいのでは」「このMTGに参加する意義はあるのか」などバッサリと意見を言い合えるのは社員全員がそれぞれのやるべきことに対して自分で責任を負っているからこそです。 とはいえメンバー同士は仲がよく、互いに尊重し合って仕事をしています。良い意味で「サバサバ」していますね。誰かに頼ることなく、自分でものごとに対する意識を持ち、且つ判断できる人は向いていると思います。

オフィス環境が整っていて働きやすいのも地味に魅力です。社内にあるパントリーにはお菓子やカップ麺が常備されています。最近は作業に集中しすぎて外出するのがおっくうになり、毎日パントリーにあるものを食べながら楽しく検証しています。

今後どういうことをしていきたいか

安心して便利に使っていただけるサービスをストレスなく開発できる体制を目指していきたいです。 フンザは少数精鋭でスピード感を重視し開発をしています。 中小規模の開発チームで、高速で安定した開発フローを回すにはどうすればよいか、 QAとしてやるべきことは何か追求しています。 非力ながら自動化も導入していますが、巨大サービスのように力任せなアプローチはせず、ROIのバランスを見極めています。少数のチームでどう戦うか、ベンチャーならではのスタイルを追いかけたいです。

株式会社フンザ(チケットキャンプ運営)では一緒に働く仲間を募集しています
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