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【インターン体験記】4年生から始めたスタートアップでのマーケティングインターン

こんにちは!

マーケインターンをしています、齋藤明日香です。

私がヒュープロのインターンを始めたのは昨年の11月で、現在5か月目になります。今回は「約半年の業務内容の紹介」「スタートアップで働く魅力」「インターンを通して思ったこと」の3点についてご紹介します。


業務内容の変遷

【初日~1,2週目】求人票の作成

インターン生全員は入社してすぐ、求人票の作成から取り掛かります。人材紹介を行う会社ですので、「どんな企業を紹介しているのか」「転職者の方はどういう情報を知りたがっているのか」など、業界全体の役割と仕組みをここで知ることができます。この求人票を見て転職者の方は受けるか受けないかを決めると言っても過言ではない分、限られた分量で魅力をお伝えできるか、最も重要な仕事です。

【2週目~】記事の編集・入稿

弊社は「HUPRO MAGAZINE」というコラムサイトを運営しています。そこに掲載する記事をライターさんから受け取り、記事内容をチェック、記事をサイトに挙げるのが一連の流れです。

必然的に記事を読むので、様々な会社にある制度や用語にめちゃくちゃ詳しくなります。休暇制度とか転職の際に気を付けることはどの会社に行っても役立ちますよ~。記事量はとても多いので、1記事何分でやる!と決めて、集中力が途切れないように気を付けていました。

【1か月後~】記事のリライト

これが一番マーケティングっぽい仕事かなと思います。サイトを運営するうえで重要なのは「googleからの評価を上げること」です。皆さんが何か知りたいと思った時、検索をかけてだいたいすぐ出てくる記事を閲覧しますよね?Google検索をしたときにその見やすい位置に弊社の記事がくるには、その記事が読者にとって読みやすく、求めてる情報に一致している、という評価をもらう必要があります。これらの業務は検索エンジン最適化、いわゆるSEOといい、このSEO向上のために記事に図解を入れたり、まとめをいれたり、文章を増やしたり、関連記事を追加したり、といったことを行っていきます。

これらを実施するために様々なITツールを用いるので、興味がある人にはめちゃくちゃ面白い内容だと思います!


ケーキとかよく食べます


実際の成果

私がインターンを始めた11月から今月まで実際にどれくらいの結果が出たのか。

10月末のUU(ユニークユーザー)数は約2万8千人でした。それからリライト作業を行った結果、今月(3月)の着地予想は20万人で、約8倍のUU数増加につながりました!

5か月かけて、徐々に結果が目に見えて伸びていくとやはり嬉しいですよね。これが頑張ろう!というモチベーションになりました。

マーケティングは今実施していることがすぐに成果に現れるわけではないし、華やかな職種と思われがちですが、実際は見えないゴールに向かって小さいことをコツコツ積み重ねていく、難しい仕事です。そのため、「ターゲットが求める情報はなにか」「どうしたら見たい!と思ってくれるのか」多角的に考える力をつけることを意識していました。

【その他担当した仕事】

①HUPRO MAGAZINEの企画

入社して1、2週間たったくらい。「こういう企画をやろうと思うから企画書書いてみて!」と言われました。書いたことはないので、書き方を検索して社員さんが意図していることをヒアリングして、フィードバックをもらいながら1から書き上げました。他には、「HUPRO MAGAZINEの改善案を考えてきて!」といわれて、パソコン・スマホ両方で実際に使ってみたり、他社のコラムサイトを見まくったりしてパワポで改善案を作ることもありました。このように、インターン生にも裁量が大きく、やらせてもらえる範囲が広いため、「自分がHUPRO MAGAZINEを作っているんだ!」という当事者意識を強く持つことができたし、また社会人になっても必要なスキルが身に付きました。

②SNS運用

IT業界では特にSNSを活用したマーケティングや広告宣伝、採用活動などが活発的に行われています。まずはTwitterのフォロワー数を増やそう!たくさんリツイート・いいねしてもらえる施策は?等を考えて、実際に動かしています。今後、さらに熱くなること間違いないツールなので、興味ある方はぜひ自分のアカウントでも発信していくのはいかかでしょうか?

③Excelで業務効率化

編集・公開した記事はエクセルで管理していますが、実際それらを有効的に使うには運用方法が大事になります。私は、リライトをするときにその候補となる記事が見やすくなるといいなと思い、条件付き書式の設定を行いました。

これは、やりたい!と思ったことを上司に相談して、許可を取ってやるのですが、ヒュープロではこうしたほうがいい!という意見を社員・インターン関係なく議論し合う風潮があります。そして実際にインターンの意見が採用されてよくなったことも多く、やりがいを感じることができます。


スタートアップで働くということ


就職活動をしていると、やっぱり大手企業がいいなと思う人が多いのではないでしょうか。また、スタートアップはキラキラしてて、意識高い人しかいないし、なじめなさそう、、、と思う人も一定数いるかと思います。そこで、私が実際に働いて思ったスタートアップの魅力をお伝えします。

①タスクが多い・幅広く参加できる業務

②とにかくパソコン!

③スタートアップみんなキラキラ説の答え

①タスクが多い・幅広く参加できる業務

最初に思ったのはここですね。裁量権が大きいというか、やりたい!ということは学生だろうとサポートしながらやらせてくれます。また、ヒュープロでは毎週定例会議が行われるのですが、インターンからの改善案や提案、疑問はとても重宝されます。スタートアップはいろんな考えをぶつけ合って、より良いものにしていこうという雰囲気が強いので、同じ期間でも学び・成長のクオリティーはかなり高いです。

②とにかくパソコン!

業務で用いるのはパソコン一つです。だから、毎日何時間もパソコンと向き合います。(疲れてくると姿勢が悪くなって目と肩はバキバキになりますね。笑)限られた時間でタスクをこなしていくので、効率的なやり方を探すし、タイピングのスピードはかなり上がります。システムに関しても、色々なツールを手探りで使うので、確実に身に付きます。

③スタートアップみんなキラキラ説の答え【好きこそものの上手なれ】

スタートアップというと、「自信満々」「キラキラしている」というようなイメージを抱くのではないでしょうか。ヒュープロでインターンをして思ったのは、「みんな自分の仕事に誇りをもって、いいものを作りたいと思っていている」ということです。どうしたらもっと良くなる?が常に頭にあって、これもやってみよう!と自分のしている仕事に誇りや面白さを見出して、一生懸命働いているから、そういう人たちはキラキラして見えるんだと思います。でもそれってみんな最初から自信があるからというわけでもなくて、色々なことで悩んでその度にあきらめずに乗り越えていくから、「成功体験」として蓄積されて、それを糧にまた上のステップへ不安を抱きながらも前へ歩めているからそう見えるのではないでしょうか。そんなかっこいい人たちを身近でみて刺激をもらえたのは、私的にとてもよかったです。

インターンを通して思ったこと

【就活前にできたらもっとよかった!】

就職活動はスタートアップやベンチャーには目もくれずにある程度成熟した企業ばかりを見ていました。就職と言ったら大手・名前が分かるところ、制度が整っているところ、というのは誰もが思うかと思います。それが間違っていたとは思いませんが、もし就職活動前にヒュープロで働けていたら、また新しい世界が広がったんじゃないかなと思います。というのも、スタートアップってこういう感じなんだ!ってわかったな、というのと人材業界はすべての会社に関わる業界なので、色々な考え方・求める人材の違いなどが見れたんじゃないかなと感じたからです。

月並みですが、スタートアップで働く面白さは実際に働いてみないとやっぱりわかりません。知らないことは選択肢には入らないので、視野を広げるといった意味でも、早いうちにインターンに取り組むのは得策だと思います。


【チャンスを前にしてやってみようという小さな一歩】


スタートアップでインターンをするというのは私自身大きな賭けでした。

私自身キラキラした熱意のある人間かというと、そうではないです。どちらかというと自信

はないし、話がうまいとかコミュニケーション力がめちゃくちゃあるというわけでもない。だから、キラキラしたイメージのあるベンチャーで自分がやっていけるのか、すごく不安でした。しかし、振り返って自分でよかったと思うことがあります。

それは「視野を広げようとしたこと」「チャンスに踏み出したこと」の二つです。前者は勇気が出ずにやらずに終わってしまったことを後悔して、色々なところにアンテナを張り、興味があることはやりたい!と手をあげるようにしたことです。そのおかげで、「やってみない?」とヒュープロでのインターンを紹介してもらえるきっかけになりました。

しかし、それらができても「でもな、、、自分にできるのかな、、、」と思って、不安になり、結局やらないのが今までの私でした。ですが、勇気を出してその先へ一歩を踏み出してみたら、新しい世界が芽生え、得られたことが本当にたくさんありました。

いくつか挙げるとコミュニケーション力・実務で活かせるスキル(提案の仕方、ツールの使い方等)・PDCAを回していくこと・疑問を持って取り組むこと・マーケティングの知識・自分の得意なことが見いだせたなどなど今後の社会人生活で確実に活きるであろうことが明確になったし、身に付きました。

何事も始めること・決めることに勇気がいると思います。最初から何でもできる人はいません。知らない世界へ飛び込むのは不安だし、自分の実力不足を痛感することもあるはずです。だけど、ほんの少し勇気を振り絞ってみる、そのきっかけにインターンというのはすごく有効的なのではないでしょうか。

齋藤明日香

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