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-イノベーティブな研究開発-「できる気がする」ではなく「できると確信した」

商品管理部の研究開発課で勤務する問田さんは、研究開発課の立ち上げメンバー。ラボの創設に携わり、これからの課を率いる一躍を担う。そんな彼女に、研究開発課ができるまで、今現在、そしてこれからの展望をお聞きしました。


営業職から一転、研究開発の道へ

私は研究開発課の中でも研究員としてではなく、大学や他企業との共同研究に関する業務や、研究の新規事業を立ち上げる事業推進の部分を担当しています。大学が持っているシーズを産業化するための方法を考えながら、大学の先生と打ち合わせをしたり、新しい研究テーマを提案したりするのが今の仕事です。

前職では、研究用の理化学系商材の営業をしていました。営業の仕事は好きでしたが、体力的に辛い業務も多くて・・・。会社が古い体質だったこともあり、女性は結婚すると事務職に異動になる流れが出来上がっているような環境だったんです。ただ、私はずっと第一線で走り続けるような仕事がしたくて、そんな時出会ったのが、I-neでした。「新しいことにどんどんチャレンジする会社」というイメージと、思ったことをすぐに実行する自分自身のタイプにマッチングを感じ、入社を決めました。

当時のI-neには研究開発のバッググラウンドを持つ社員がいなかったこともあり、大学院でバイオサイエンスを専攻していた私が、研究開発課の立ち上げに携わることになったんです。


2017年4月、大阪本社内にラボが新設

2016年9月頃、部長から「ラボの立ち上げ決まったよ!よろしく!」と、突然連絡が来たんです。大学院で研究の経験はあったといえども、ラボの立ち上げ経験なんて私にはありませんでした。しかも当時の研究開発課のメンバーは、私1人。私のような若くて経験の少ない人に、会社の新規事業立ち上げという非常に重要な仕事を任してもらえるなんて、本当に驚いたことを覚えています。大きなプロジェクトにも関わらず若いメンバーが軸となって進めることができるのは、I-neならではだと思いますね。2017年4月、大阪本社が移転したと同時に、無事ラボが完成いたしました!


↓ラボの様子はこちら


“独創的かつ革新的な商品”を生み出すために

研究開発課は、まだ立ち上がったばかりのこれから作り上げていくチームです。最近はメンバーが増えたことで専門知識を持っている人が多くなり、会議1つでも的確な意見がどんどん出てくるんです!確実に、レベルが上がってきていると感じています。

新しいテーマをどんどん取り入れて、まだどこにもない“独創的かつ革新的な商品”を生み出すのが、研究開発課に与えられたミッション。ただ新しいチャレンジにはリスクがつきもので、安易に飛びつくことはできません。自分がやりたいことがあっても、それに対する厳しい意見もたくさん出てきます。時には意見がぶつかることもありますが、自分がなぜこれがしたくて、どういうことがしたいかをきちんと伝えることを大切にしています。自分が納得するまで、とことん話し合いますね!部長には、よく頑固と言われます(笑)。


できない理由ではなく、できる理由を考える

「できない理由ではなく、できる理由を考える」文化がI-neにはありますが、私も最初は「人も少ない、予算もない、できるわけがない!」と思ったことがありました。それが今は、「どうやったらできるか」を考えるようになりましたね。I-neの環境が、自分を変えてくれました。

そんな私が抱いている今の夢は、月に関する研究・開発に携わること。近い未来、誰でも宇宙旅行に行けるようになると言われているじゃないですか。そんな時に活躍するような、月で暮らすための生活用品や宇宙食を開発できればと思っています。I-neなら、できる気と確信しています!


研究開発課のこれからの方向性、求める人材

研究開発課として、今後は3つの方向性で進めていく予定です。

1つ目は、処方開発。今までは外部のOEM企業に頼んでいた部分ですが、スピードアップを図り、かつコストダウンにもつながることを考えて、今後強化していきたいと考えています。

2つ目は、素材・技術開発。本当に効果・効能のある化粧品や機能性のある食品をどんどん出していきたいので、素材や原料の部分から開発に力を入れていきたいですね。

3つ目は、製品評価。安全性や安定性を図る作業が自社で出来れば、こちらもコストダウンとスピードアップにつながります。

立ち上がったばかりの課ということもあり、このようなこれからの方向性に向かって話し合うことが多いので、どんどん意見を出してくれる人に来ていただきたいです。人と違うところに目をつけてユニークな意見を出してくれる方や、人の意見に流されないような芯の強い方に来ていただけると嬉しいですね。



問田さん、ありがとうございました!

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