私たち福岡に本社を置くアイキューブドシステムズは、4月18日から4月20日にかけて福岡国際会議場で開催されている「RubyKaigi 2019」に、Gold Sponsor として協賛しています。
私たちが開発・提供する、8 年連続で国内シェア No.1 を達成しているエンタープライズモバイル管理サービス「CLOMO」は、そのサーバーサイドを 2010 年のローンチ当初より一貫して Ruby を用いて開発しています。
私たちは今後も一層、私たちが利用する周辺の技術やコミュニティに対して、継続的に支援を進めていきます。
株式会社アイキューブドシステムズ
私たちアイキューブドシステムズは、「働き方を良くして、もっと多くの笑顔をつくる」ため、私たちの強みであるモバイルとクラウドの技術、そして B2B の領域で貢献し続けたいと思っています。 その中で、現在メイン事業としているのが、エンタープライズモバイル管理サービス(EMMと呼ばれる領域)である「CLOMO(クロモ)」の開発・提供です。 「CLOMO」は、企業などの法人が、iPhoneやiPad、Androidなどのスマートデバイスを安全に管理し、効果的に活用するためのプラットフォームです。 企業などの法人が、業務でスマートフォンやタブレットPCを使うことによって、業務効率が上がるケースが多々あることは、言うまでもありません。書類の持ち運びの必要がなくなったり、移動時間を使ってお客様や取引先へのメール返信をすることも、スマートフォンを使えばより簡単に行えます。 ただ法人にとって注意しなければいけないのは「自社にとって問題のある使われ方を防ぐ」「適切に管理する」ことです。せっかく業務効率を上げるために導入したのに、社員が業務時間中に貸与スマホを使ってゲームばかりしてしまったり、情報漏えいの危険のあるマルウェアなどが仕込まれたアプリをインストールしてしまうと、せっかく導入したスマホの利用を停止せざるを得なくなるかもしれません。 そこで、CLOMO を社内で利用するデバイスに予めインストールしておくことで、デバイスの管理者(情シス部門/総務部門の担当者など)は「配布したデバイスが、いつ、どこで、誰が、どのように利用しているのか」をWeb画面上でいつでも把握することができます。 また、パスコードの複雑さのルールを管理者がデバイスに対して強制的に適用したり、会社にとって利用されることが望ましくないアプリや有害なアプリのインストールを制限するなど、情報漏えいや生産性の低下を防ぐことの助けになることもできます。 さらなる活用のために、App Store で配信されている有料アプリを会社で一括で購入し、社員に貸与したデバイスに割り当て、インストールを促すこともできます。 このように、CLOMOは企業や病院、教育機関などで、「モバイルワークのインフラ」として多くのユーザーに利用されており、CLOMOによって管理されているデバイスは100万デバイスを超えています。 CLOMOは2011年のサービスローンチから10年間に渡り、「モバイルデバイス管理(MDM)市場シェアNo.1*」を継続しており、そのほとんどを、当社の福岡本社にいるエンジニアが中心となって開発しています。(*:出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望」2011〜2018年度、「ミックITリポート2020年12月号」2019年度出荷金額実績および2020年度出荷金額予測)