1
/
5

Vuforiaを使ったARアプリのメリットとデメリット

中田です。
最近ARアプリを開発する機会も多くなり、
ARKitだけでなく、赤外線センサーのStrucutureSencerを使ったり、ARライブラリのVuforiaでの開発をしています。
 今回はそのうちのVuforiaについて仕組みをのメリットとデメリット含め、紹介しようと思います。

Vuforiaとは

VuforiaはARマーカーを扱えるARライブラリで、Unityなどに組み込むことで簡単にARアプリを開発することができます。
有料のサービスですが、無償のライセンスも発行できるので試しに色々と作成することができます。

Vuforiaのメリット

メリットとしては先ほどにも挙げたように、簡単にマーカーと連動したARアプリが作れることですが、
それ以上に任意のマーカーを登録してクラウド上からマーカーを取得することができる点が嬉しい部分ですね。
任意のマーカーというのは画像や3Dオブジェクトも指定できるので、オリジナルのマーカーを読み込ますことが可能です。

Vuforiaのデメリット

デメリットとしては、Unityで開発している場合他のライブラリとの競合を注意しなければいけないのはもちろん、最新のVuforiaライブラリ(Unity Extension)だとUnityプロジェクト全体に組み込まれるので、シーンごとにVuforiaを立ち上げるのが、一手間かかりかなりめんどくさい点ですね。
あとは有料なのもプロジェクトによっては難しいというのも出ているので、よく検討する必要があるかと思います。

ちなみにアプリのポケモンGoもVuforiaのコアシステムを使ってるみたいなのですが、
ARKitの精度向上も今後予想されるので、ARkitを使ったポケモンGoのようなアプリも今後増えてくるのではないでしょうか。

株式会社アイデアクラウドでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
今週のランキング