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Dev日々まとめ 〜 ARマーカーを使ってより精度の高いARへ

中田です。
ARで最近話題のGoogleTangoは赤外線を使っているので、精度が高いですがその分屋外では直射日光により精度が下がってしまいます。
そこでARマーカーを併せて活用すると屋外でも関係なしに感知をさせることが可能です。
今回はそのGoogleTangoでのARマーカー連携方法についてご紹介したいと思います。

GoogleTangoについて

GoogleTangoは赤外線を使って空間認識を行っているので、ARkitよりも精度の高い空間認識が可能ですが、
赤外線なので屋外や反射が多い場所だとどうしても認識がしづらくなってしまいます。
そこでARマーカーを併用することで、より精度の高い空間認識が可能になります。

「Marker Detection」機能を使う

GoogleTangoSDKには最初からマーカー連携用サンプルが用意されており、
それを使うことですぐにサンプルを起動することができます。

Unityを使ったGoogleTangoの実装方法は以下にまとめてありますので、参考にしてください。

http://ideacloud.tokyo/develop-days/development/unity_tango_1.html

「Marker Detection」のインスペクタは以下


さいごに

これで屋外でもTangoの認識エラーを恐れずにできるので、可能性が一気に広がりますね。

上記サンプルをビルドするだけでマーカー連携を実現可能なので、
マーカーとGoogleTangoを使ってアプリ開発をしたい方は参考にしてみてください。

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