1
/
5

コロナが終息したら…… 旅のススメ~熊野編~

こんにちは、イデアルアーキテクツのIKです。

収まってきたかなと思いきや、また感染者数が増えてきているようです。
今後行動制限が出るのかどうかわからないので、夏休みの予定も立てづらいですね…。

今回は「私が二度と行きたくない観光地ランキング1位」に選んだ熊野をご紹介します。
予め言っておきますが、熊野は本当にいいところでした。
ではなぜ二度と行きたくないのか…最後までお読み下さい。※理由はこの上なくベタです。

熊野へは1泊2日の2日目に訪れました。

1日目はまず新幹線で新大阪→御堂筋線で難波→南海線で高野山へ。
11時前に到着して14時30分に熊野行きのバスが出発。
高野山滞在は3時間半しかないけど、金剛峯寺、壇上伽藍、奥の院と意外と主要な場所は巡れました。

※壇上伽藍の根本大塔

高野山から熊野への「聖地巡礼バス」は予約が必要、期間限定です。
私が行ったときは私が行ったときは14時頃出発のバスがありましたが(たしか土日限定?)、今は高野山出発が10時頃のしかないようです。
奥の院前のちょっとわかりにくいバス停からバスに無事乗り込むと、1時間ほどで護摩壇山に到着。
ここで別のバス会社のバスに乗り継ぎます。
2つのバス会社が連携してやっているようです。
こういう企業間で補い合うコラボ、好きですw


乗客の点呼して出発、護摩壇山からおおよそ2時間半、18時前に湯の峰温泉到着。ここで1泊。
熊野周辺の世界遺産の一つであるつぼ湯と、売店で卵を買って自分で温泉で茹でるゆで卵を堪能しました。


さてようやく本題の熊野。
熊野三山という名の通り三ヶ所巡らなければならないのですが、意外と距離が離れていて、本数の少ない電車とバスを乗り継がなければならないため、ツアーを使うことにしました(要予約)。
9時45分、昨日到着のバス停から出発。10分ほどですぐに熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)に到着。
本殿に参拝を済ませ、熊野川の中洲にある大斎原(おおゆのはら)に向かいます。

※高さ日本一 33.9メートルの大鳥居(平成12年建立)


明治22年まで本宮大社はこちらの大斎原にあったそうですが、熊野川の洪水によって社殿が流されてしまったため、現在の高台に社殿を移したそうです。
ちなみに、熊野川の上流にある十津川村も洪水被害を受けてしまい、北海道へ移住した人たちがいるそうで、その人達が移り住んだのが現在の新十津川町だそうです。

次は新宮駅に近い熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。

本宮大社から最寄りの新宮駅まではバスで1時間ほど。
この間、ツアーなのでお弁当が出ます。
この中に入っていた「めはり寿司」は海苔ではなく高菜の葉の漬物で包んだお寿司なのですが、旅先で食べた美味いものランキング上位に入る美味しさでした。

※手前の葉っぱに包まれてるのがめはり寿司


あまりの美味さに目を張るからめはり寿司だそうで、東京でも食べられないかな…と和歌山のアンテナショップ等を巡るが見つからず…。
あと、途中で買った那智黒あめもとても美味しかったです。

続いて最後、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)。

※こちらの三重塔は実は隣の青岸渡寺のもので、昭和のコンクリ製です。

こちらも紀伊勝浦駅からバスで30分ほどあるので、ツアーに申し込んでよかったです。
那智の滝といえば日本三代名瀑の1つとして有名です(那智の滝、日光・華厳の滝、茨城・袋田の滝)。

これで熊野三山を巡ることができました。
ツアーのバスは紀伊勝浦駅まで運んでくれます。
15時解散。名古屋行きの電車が17:10。
勝浦といえばマグロということで駅から漁港まで徒歩5分(めっちゃ近い)、マグロ三昧を堪能して駅前に戻り、足湯に浸かったりして。
名古屋到着が20:50、自宅についたのが0時過ぎでした。

さらっと流しましたが、冒頭の熊野に二度と行きたくない理由はこれです(笑)
15時に解散して2時間待ち(3時間に1本)、そして名古屋まで3時間半の特急が地味にしんどかった…。さらに新幹線と自宅までの電車で7時間近く電車に乗り続けることになります。
南紀白浜空港から飛行機を使えばもうちょっと楽なので、熊野に行くなら絶対空路がオススメです。
もしくはもう1泊して名古屋までの途中にある伊勢神宮に参拝するのもいいと思います。

今回は熊野の旅でした。
自然も美味しいものも温泉も奇岩もいっぱいの本当に素晴らしいところです。
移動さえ考えなければ…(笑)

株式会社イデアルアーキテクツでは一緒に働く仲間を募集しています
42 いいね!
42 いいね!
今週のランキング
株式会社イデアルアーキテクツからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?