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【築地からみる、江戸の都市デザイン:イノベーション・デザイン・ラボ①】

「土地を築く、だから築地」。
先週は、イキゴト代表が理事をつとめる、イノベーション・デザイン・ラボで「食」「ヘルスケア」をテーマにしたイベントを、築地で開催しました。イベントがはじまる前に、築地の波除稲荷神社や築地場外のツアーもしました!
今回はその築地ツアーについて。

過去に万博のコンセプトなどもつくられてきた、イキゴトのアドバイザー飯島氏が案内をしてくださり、江戸の都市デザインと築地の歴史についてもお話伺いました!

江戸は、「縁起と開帳」がコンセプトで都市デザインされたイノベーション都市だったとのこと。縁起(縁を起こすこと)、そして、開帳(技術を開放すること)。
人口60万人という当時の世界トップ人口をかかえ、治水や火消しなど、水の技術が発達していた江戸は、都市デザインの観点からみても、世界的にも奇跡のような街だとのこと。その中でも、築地は大切な場所だったそう。

「土地を築く、だから築地という名前になった」そうですが、築地の場外は、その昔は海で、 江戸時代、明暦の大火という大火事があり、 浅草近くにあった本願寺が消失した折、 築地に移築され、その際に、海を埋めて「土地を築いた」そう。
なんと、今回はじめて知りました・・・!

魚河岸が栄えたのも、土地を無料で開放しフリーマーケットが立ち並ぶようになったからだそうで、自由流通が、経済発展の鍵なんですね。

写真は、築地の氏神神社。お歯黒獅子が・・・!すごい迫力でした。
いままで何回もきたことがあった築地、歴史の中から新しい発見がたくさんありました。

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ikigotoは、「食」「ヘルスケア」「地方活性化」の3領域を軸にした、ブランドプロデュース事業を主力事業としています。 様々な企業とコラボをしながら、未来をつくるデザインプロジェクトを手がけています!日本の大企業から、創業 150年超えの地方の老舗企業まで、未来の暮らし・働き方について一緒に考える日々を過ごしています。

現在は、
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