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農業現場で感じた人を雇用することの難しさ

1月前半に九州の農家関係者さん約40名くらいと約1週間かけてお会いする機会がありました。

普段知らない世界だからこその新鮮な驚きがあり、折角なので興味のある方に一部共有していきます。今回は農業研修生がテーマです。

農業研修生とは

農業の世界では研修生と呼ばれる雇用形態があります。

新規就農希望者がいきなり農業を始めるにもノウハウがありません。先ずは農業法人と呼ばれる法人として農業経営を行っている組織体や、個人事業主の農家さんの現場等で、研修生として働きながらノウハウを獲得していくケースが多いようです。

今回お会いした個人の農家さんや、いくつかの農業法人さんでも、研修生を受け入れていらっしゃるケースがありました。

いきなりですが、気になる月給は、今回お話を伺ったとある法人さんですと15万円とのこと。正直、都心で働く給料と比較すると少ないのが実態ですが、自立するためのノウハウを吸収する修行期間。と思えば、悪くないかなとも思います。生活コストが安いこともあり、厳しい生活を強いられるわけではなさそうです。

とはいえ、個人的にはノウハウ自体を簡単にハックできて、すぐに普通以上の収入が確保できる世界を作りたいなと考えています。その話は長くなりそうなので、また別の機会に。

外国人研修生の移り変わり

今回、驚きだったのが外国人研修生に関してです。

以前は中国人の研修生が多く来ていたそうですが、今では中国人の研修生が寄り付かなくなっているそうで、東南アジア系の研修生が多いそうです。

なぜ中国人研修生が減少しているのか。その理由を尋ねてみたところ

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