こんにちは、インビジョンの大坂です！
インビジョンでリアルに実装している取り組みを紹介する「インビジョン組織戦略シリーズ」！ ！
今回は”Episode.04　戦略人事の”課題置き場編”です！

Episode.00〜03まで担当したえがちゃん（五十嵐）は今回おやすみ。
えがちゃんに変わり、インビジョンのマッスル担当・大坂が戦略人事にタックル（インタビュー）かましてきました！！

■登場人物

（右上）スーパー熱血CHROちな。口癖は「強いチームを作りたい」「チームっていいわ〜」。メンバーの活躍で幸せを噛み締める。
（左上）哲学が止まらない2年目人事・まこ。気づいたら意識がどっかにいきがち。信頼と安定感の塊
（左下）「やっといたよー」が口癖、先回り安心感まきさん。プライベートでくらし系の著書を10冊出してる強者
（右下・インタビュアー）インビジョンのマッスル担当・大坂。3年前までオリンピックを目指してた元ガチレスラー。まだ20代。

■そもそも課題置き場ってなに？

ー本日は皆さん、よろしくお願いします！！

ちな・まこ・まき：お願いしまーす！！

ー早速なんですけど、課題置き場ってなんですか？

ちな：日々業務を進めていくと、「あ〜、これ早めに解決したほうがいいな〜」って、様々な課題が出てくるじゃん？いざ、課題に対しての施策を考えようと思った時に、「（あれ、、この間思いついた課題なんだっけ、、？思い出せない、、）」ってことがめっちゃあって、、

まこ：課題置き場を作った理由として、
・人事計画を立てる時のネタ置き場が欲しかった
・日常のコミュニケーションで出てくる重要課題やアイデアを取りこぼしたくなかった
・乱発される課題（笑）を整理したかった
などなどの悩みを解決したかったんですよね〜

ちな：インビジョンも50人前後のベンチャーで、社内の課題がどんどん集まってくるんだけど、現場から出てきたリアルな課題だから、優先順位を決めてすぐにでも解決していかなきゃいけないんだよ！！

■課題置き場で実現できる（た）こと

ー社内中の課題が集まるって俺じゃ処理できない。。実際に「課題置き場」を作ってみて、実現できたことってなんですか？

まき：実現できたことは、
・日常ふとした瞬間に出てくる気の利いた課題特定が風化しない
・組織課題の優先度や重要度が一目でわかる
・人事計画を立てる時のネタ（優先すべき課題や着手したい人事施策）を０から考えなくて良い
とかかな〜。機会ロスが一気に減ったよね〜

ちな：インビジョンの戦略人事は向こう1年間、直近3ヶ月の計画を全て見える化してるんだよね。
適宜施策の追加や優先度の入れ替えをしているんだけど、こういう計画を０ベースから考えるのって無駄に時間かかるし、精度もそこそこになるんだよね。。
でも課題置き場ができてからは、年間のロードマップも30分で引けて、めっちゃ調子いい！！いやこれ、ほんとだから！！

■課題置き場はどうつくったの？（カタチにするまでの手順）　

ー確かに課題っていざ考えよう思った時に「なんだっけ？」ってなりがち。。じゃあその課題置き場ってどうやって作ったんですか？

まこ：実は「緊急度と重要度のマトリクス」をそのままシートにしたんですよ。
「７つの習慣」っていう世界的に有名な本の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が提唱したタスク管理法で、それをそのままシートにしただけなんです笑。
（ちなさんがああゆう性格だから笑）「緊急度高」とか「重要度高」とか書いてもあんまテンション上がんないから、”早めにやるべし！！”、”そこまで急ぎではない”、みたいに馴染みやすい言葉でインビジョンは項目の名前をつけてます！

ちな：コルクボードとかホワイトボードでやるのもアリだけど、今後のリモート社会のことを考えるとWEB上でやれちゃうのが良いよね〜

■浸透までの取り組み（施策実行にあたる伝え方のこだわり・運用で気をつけたこと・途中で改善したこと）

ーなるほど、課題を思いついた時に緊急度も合わせてメモっておくと、施策考える時に便利かも！！実際に運用して気をつけたことや途中で改善したことってありますか？

まき：一番大事なことは、とにかく思いついた時・課題を感じた時にすぐメモること！！課題を風化させない・前進させるための第一歩ですね。

ちな：インビジョンの場合は、とにかくここになんでもメモっておいて、戦略を考える時に優先順位をつけてロードマップに組み込む。
いつまでにこの課題を前進させるという時期が決まる。ロードマップに組み込めればこっちのもん。いつかいつかと思ってても、一生前進しないよね〜」

まこ：人間てやつは、忘れちゃう生き物なんですよね。
「エビングハウスの忘却曲線」によると、1日後に74％、一ヶ月後には80％も忘れちゃう生き物なんですって！やばくないですか？
でも、人間は忘れることで生きていける生き物。嫌なことも忘れれるので、今を生きれるという側面もあるんです、よくできてますよね〜。

ちな・まき・大坂「（出た、哲学者ww）」

■やってみてどうだった？（Good）

ー実際にやってみてどうでしたか？全国の人事のみなさんに伝えてください！！

ちな：Goodポイントとして、
・組織課題に対して冷静に優先順位を付けれるようになった
　L緊急度と重要度でメモしてるから
・ロードマップ計画が立てやすくなった
　L冷静に優先順位が付けれるから
・ゼロから計画を立てることがなくなった
　L着手したい課題や、実行したい施策がすでに一覧で蓄積されているから
確実に課題を潰し、組織を前進させることができるようになったことがGoodポイントかな！！

まこ：戦略人事では日々、「それ課題置き場に入れといて〜」とか「それ課題置き場行きだね〜」とかそういう会話が繰り広げられてます笑
もう課題置き場無しじゃインビジョンの課題解決は厳しいですね〜

■大坂のまとめ

今回は戦略人事のみなさんに、「課題置き場」についてお話を聞いてきました！

実際に課題って業務を進めていくうちに湧いて出てくるものであって、気がついた頃には忘れちゃってるっていう経験、自分もよくあります笑

とにかく思いついた時・課題を感じた時にすぐメモり、
戦略を考える時に優先順位をつけてロードマップに組み込み、
いつまでにこの課題を前進させるという時期を決める
あとは実行するだけ！！
と超シンプルですね！！

ちな：戦略人事って気がついたら社内の課題が次から次へと集まってくるから、「何から手をつけていいか分かんない！！」ってなりがちww。 最短距離で課題解決できた方が絶対いいですよね！実際に課題置き場のフォーマットを使ってみてくださいね〜！！

今回はインビジョンの戦略人事が実際に使っている課題置き場のフォーマットを特別にもらってきましたので、以下URLからダウンロードして使ってみてください！！