税理士兼エンジニア。異色のスーパーエースが目指す世界

※内容は、2019年5月時点のものです。

「研究者が研究に没頭できる世界を」を合言葉に研究支援事業を行うInner Resource。第一弾として研究業界に特化したクラウド購買システム「reprua（リプルア）」を提供し、2018年9月の正式サービス開始より利用者数は民間企業約40社、研究機関80ラボに達する等業界から関心を集めている(2019年5月現在)。また東京都が支援するアクセラレータプログラム「Blockbuster TOKYO」に採択された。

プロフィール

谷　祐斗 (たに ゆうと )

2008年、一部上場製造系の企業に技術スタッフとして就職。2012年から税理士の勉強を始め、
2014年税理士事務所に転職。税理士の勉強を効率化するためにプログラミングをはじめ、税理士の業務を効率化するシステムを独自に開発。エンジニアリングに楽しみを覚え、2016年にIT系企業に転職。
2018年7月にInner Resource土屋の誘いを受け、参画

-本日はよろしくお願いします！

急にかしこまってどうしたんすか（笑）
いつも通りやりましょーよ。

-そうっすね（笑）いつも谷さんの前向きかつすごい速さで仕事をバリバリこなしていく姿勢には感動してます！いつもいろんな機能をすぐに作ってくださり、めっちゃ心強いです

営業のメンバーがかなり良い、議論を詰めた状態で持ってきてくれることも大きいです。
後はもう、根性と熱意で頑張ってるところですね（笑）

-谷さんは、税理士兼エンジニアという異色の経歴ですが、どういう経緯でそこに至ったんですか？

最初に入った会社での仕事がつまらなくて、ただ稼ぐために働いていたんですけど、
人生の大半を占める仕事が面白くないのはイコールで人生がほぼつまらないものになると思ったん
ですよね

僕が仕事で面白いと思えた瞬間は、頭をつかって仕事をすることだったので単純に頭使いそうな仕事として税理士があるかなーと。

また、当時は起業も視野に入れてキャリアを形成したかったので、企業活動に必須となる会計・税務の仕事をしながら様々な事業をサポートする業務は魅力的でした

あとは正直、学歴が低いこともあってエリートっぽい仕事をしてみたいっていうのもありましたね

-めちゃくちゃ人生と向き合っていろいろ考えてたんですね。でもそこからなぜエンジニアに？

税務会計の勉強を始めたころ、たまたま見た記事に今後プログラミングスキルが重要になるって書いてあって、もともとパソコン結構いじってたので趣味でやってみようと思ったのがプログラムを書き始めたきっかけですね

当時は税理士試験の勉強の息抜きにプログラムを書いてましたが、勉強効率をあげるためにシステムをどんどん使うべきだと思い、自分で勉強効率をあげるためのアプリを作って勉強したりしてました