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【社員インタビューvol.2】世界平和を本気で目指している彼女が、新卒でイトグチに入社した理由


皆様こんにちは!

株式会社イトグチ人事部の飯島です!

今回は4月に入社した新入社員をご紹介していきます。



今回ご紹介するのは新入社員の金田です!!


プロフィール

名前:金田 夏穂(カネダ カホ)

あだ名:豆代(まめよ)

卒業大学:津田塾大学学芸学部国際関係学科多文化・国際協力コース卒業

特技:競技ダンス(スタンダード)



それでは早速インタビューのスタートです!


1.学生時代はどんな活動をしていましたか?


大学入学時に「これまで出来なかったことに挑戦しよう!」と思い、始めたことが2つあります。

1つ目は、ダンスです。踊ることが幼い頃から好きだったのですが、なかなか一歩を踏み出せず…「最後のチャンスだ!」と思って始めたのが競技ダンス(社交ダンス)でした。

単純な理由で始めたのですが、目標に向かう過程で自分自身やパートナーと向き合い、ときには衝突もして、その度に周囲に助けられて…それまでの人生で最も人と深く関わる経験をしたと思っています。技術的な学びよりも、例えば窮地に陥っても踏ん張る力など「生きていく上で大切なことを得た」という感覚が強いです。

競技ダンスでの活動の中で印象に残っていることは、松前重義杯争奪学生競技ダンス選手権大会でタンゴの部第5位をいただいたことです。

東部規模の大会で決勝に進めた嬉しさもありましたが、何より周囲の方がとても喜んでくれたことが何より嬉しかったです。


2つ目は、教育に関わる活動をすることです。

中学生の頃から教育系の国際協力に関心を抱いていたため、大学も国際関係学や国際協力について学べるところを選びました。

入学後、学ぶだけではなく実際に活動したいなと思い、学内にあった学生団体にも所属していました。

この団体は、「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」という理念を掲げています。

私が中学時代から思い描いてきた目標と理念が一致していて、ここに入るしかない!と思いました。

具体的な活動は、大学生が使用しなくなった教科書を次学年の学生に半額で販売し、その売上をラオスやバングラディシュの子どもたちが学校へ通うための奨学金として提供するというものです。

団体の活動による売上が、支援出来る子どもの人数に直結するので、責任の大きい取り組みでしたし、世界をより身近に感じる経験でした。

2.なぜ新卒でイトグチを選んだのですか?

実は、教育業界の企業もベンチャー企業もイトグチしか見ていませんでした。

他に受けていた企業はいわゆる大手企業でした。

就職活動でいろいろな企業を見るなかで、自分が本当にやりたかったことがわからなくなってしまったんです。

前述の通り、中学生の頃から教育系の国際協力をしたいと思っていたのですが、そのきっかけは世界の格差を知ったことでした。

英語の授業でリオデジャネイロ環境サミット(1992)でのセヴァン・カリス=スズキさんのスピーチを読み、そのなかに出てきたストリートチルドレンの話に衝撃を受けました。

それを読むまで自分自身が生活している環境を当たり前だと思っていたことを恥ずかしく思うと同時に、生まれた場所によって可能性を制限されない世界にしたいと思うようになりました。

それまで漠然と教員を目指していたというのもありますが、教育は可能性を広げる手段のひとつだと思ったため、教育によって世界に変化をもたらしたいと思うようになりました。

ただ、そのような目標があったのにもかかわらず、就職活動が進むにつれて企業に自分を合わせようとしていました。

手段と目的が入れ替わっていることに気がついたとき、「事業として行っていないなら私が始めてもいいじゃないか」と思い、就職活動を一度止めたんです。

それから暫くして偶然イトグチを知り、「私が考えていたことと同じだ!ここに入るしかない!」と思い、面接をお願いしました。

それまでの面接では企業の考えに合わせていた感覚があったのですが、イトグチの面接では前述のようなこれまで考えてきたことを素直に伝えることが出来ました。

そして、それを「いいね!」と認めていただけたことで「ここしか無いな」と感じ、入社を決意しました。


3.イトグチで何を実現したいですか?



私の人生の目標は、世界平和です。

ただ、これは私1人の力では成し遂げられないものなので、「世界平和を実現できる人」を育てたいと考えています。

「世界平和を実現できる人」と言うとスケールの大きなことのように感じますが、みんなが周囲に思いやりを持って日々過ごすだけでも世界は平和に近づくと思うので、そのような人々を育てられる人になりたいです。

最近、周囲への優しさは自分の問題が解決されないとなかなか持つことの出来ないものだと感じています。

そのため、まずは誰もが自分自身を認め、何者にも可能性を制限されず、目標に向かって一生懸命になれる環境をつくることが必要だと思っています。

目標に向かい一生懸命頑張った経験のある人は、周囲にいる目標に向かって頑張る人を応援出来ると信じているので、そのような応援の連鎖が周囲への思いやりに繋がっていくような環境作りに挑戦していきます。

また上記のような目標を持ち、行動することを応援してくれる環境に私自身がいられることを幸せに感じています。


4.19卒へのメッセージ

希望の進路に進めるよ!という方、おめでとうございます!

決まった時の嬉しかった気持ち、忘れないでくださいね。この先のあなたを支えてくれるものの一つになるはずです。

まだ決まっていないよ!という方、就活がすんなり終わらなくても大丈夫です。

それはまだそういうタイミングでは無いだけ。むしろ人生について考える時間ができてラッキー!くらいに思ってください。

そのくらい気楽に考えていた方が、色々な景色が見えてくるというのが就活であり、実際に右往左往した私の経験談です。

どんな道を選ぶにせよ、その道をどのように歩くのかが大切だと思いますので、納得のいく歩き方を皆さんが見つけられますように!

そのときに、私達イトグチ社員の歩き方に共感してくれる方がいらっしゃったら嬉しいです。



以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回も新卒インタビューの記事を更新しますので、お時間あるときに読んでみてください!

お楽しみに!!

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