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【20卒内定者】恵まれた人生だからこそ「結果」で恩返しがしたい。

20卒内定者の溝渕暉です。
2020年4月より、ITプロパートナーズ(以下ITプロ)に入社することを決めました。

今回は、入社理由を内定者ブログとして発信させて頂きます。
普段の僕の態度とは真逆とも言えるかしこまった文章ですが、
ご覧頂けたら嬉しいです。

はじめに

突然ですが、僕が大事にしている言葉から紹介したいと思います。

Noblesse Obligeというフランス語があります。
(意訳すると「高貴さには義務が伴う」という意味)

僕自身はこの言葉から、自分の夢や目標に邁進できること自体がPrivilege(特権)である。人間は、近くの人が信念を持って夢に向かう姿からエネルギーをもらい、その影響の連続が社会全体の幸せを生む。と考えています。

自分の人生の使命を探すこと、そしてその実現に熱意を持つこと。
これらを体現している人に、特に大学生活でたくさん会えました。
今までの環境と、今まで応援してくれた方々のおかげです。

本当に恵まれた環境で、受験や部活、留学まで、色んなことをさせてもらいました。

ただ、自分が満足いく成果を残したことは人生で一度もありませんでした。

今度こそ成果で恩返しがしたい。自分が夢を追う姿で人を元気にしたい。と思った理由とITプロを選んだ理由を、せっかくの機会なのでしっかり綴りました。

長文ですが、お世話になった方々には、最後だけでも読んで頂きたいです。


自己紹介

名前  :溝渕暉 / みぞぶちひかり
趣味  :スポーツ全般、語学学習
好きな物:しなやかな筋肉、西洋美術
好きな肉:牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、馬肉(以下省略)


幼少期~中学時代

教育熱心な親のおかげもあり、もともと勉強が好きでした。
勉強とスポーツに関してはなんでも挑戦させてくれたので、小3から塾に行き、ずっと勉強をしていました。

受験問題が圧倒的に面白かったのと髪を染めたかったのとで、麻布中学を第一志望に、ひたすら勉強しました。
結果、麻布には落ちて、慶應中等部に入学しました。
(慶應以外のすべての2月受験校に落ちました。)

中学入学時に地域の陸上クラブに再入部しましたが、半年後にコーチとの関係やジュニアオリンピック不出場をきっかけにクラブを辞め、サッカー部へと転部しました。
その後はそれなりに頑張りつつ、いろいろ遊びつつ、時に恋しつつ、円満な中学生活を過ごしました。


高校時代


高校サッカー部 学年集合写真


筋トレにはまったのでラグビー部に入部しました。

ただ、タックルが最後まで好きになれなかった中、脳震盪が続いたことと病気で一瞬体を壊したりしたことが相まって、ラグビーを続けることがかなりきつく、改めて高校生活どうしたいのかを考えて、最終的に高1の終わりにサッカー部に再入部しました。

サッカー部への転部から2年後、高校卒業の3ヶ月前、同期は花園(高校ラグビーの冬の全国大会)に出場し、ベスト16で御所実業という名門と対戦し、その試合は両チームの逆転が重なる僅差の好試合となりました。

惜しくも破れてしまいましたが、あのグラウンドにいた全ての人が引き込まれるような、本当に感動的な試合でした。

生でその試合を見終わったあと、グラウンドで悔しさに涙する同期とは違う涙を流したのを今でも覚えています。

自分が何度も転部してまで戻ってきたサッカー部で、あれだけ最初に思いがあったのに、努力し続けられただろうか。何を成し遂げたんだろう。どれだけ成長したんだろう。

なんだか悔しくてたまりませんでした。

この悔しさが大学5年間のすべての原点です。

大学時代は何かを成し遂げたい。
受験でも勝てなかった、スポーツで勝てなかった。
今度こそビジネスを通して「誇れる自分」になりたい。
そんな思いで卒業旅行も行かずに高3最後の春休みからインターンしまくりました。


大学時代

とにかく一皮剥けた自分になりたい、何かを成し遂げたい、その一心でまず2年間頑張りました。
先輩とスポーツコーチングのNPOを立ち上げ、その活動をする傍ら、各社でインターンをさせてもらいました。

朝起きてから寝るまで、各事業のことだけ考えていた日々でした。

ビジネスやスポーツの第一線で活躍する人たちや、その周りの人たちから色んなことを吸収しつつ、本当に楽しい時間を過ごしました。

ただ、思っている成果が全く出なかったことや人間関係をきっかけに、まだ自分の追い込み方も未熟だったこともあって、一旦気持ちが途切れました。そこから1年間(大学3年次)は同期の就活や活躍を横目に、自分の将来にモヤモヤとしていました。

一旦何か大きな転機を作りたいと思い、大学4年次は休学し、スペインに留学に行きました。留学中は、スペイン語学習やサッカーコーチ、旅や美術館巡りなど、24時間を自分のwantで満たした最高の時間を過ごしました。


バルセロナでの思い出の1枚(家の裏山からバルセロナと地中海を一望)


帰国後

留学前1年間+留学8ヶ月の"モラトリアム期"を経て、自分にとって人生とは「自分の価値観を信じて選択を繰り返し、可能性を広げながら、前に進んでいくこと」だ、と考えが固まってきました。

と同時に、今まで色々やってきて面白い人生ではあったけれど、心から叶えたかった目標を達成したことは人生で1回もないな、と高校卒業時のモヤモヤや劣等感を改めて思い出しました

だからこそ、明確な意思決定を積み重ねて、自分の手で人生を作っていく感覚を大事にしたい。

自分自身の目標から逃げず、夢や目標に熱狂した毎日を積み重ねたい。そう思いました。

また、帰国後、留学後の挨拶として多くの知り合い巡りをしたり、インターンをしたりする中で、人生で初めて心の底から「夢が一番大事。でも力がないと人を幸せにできない。だから、事業をゼロから作る力をつけたい。」と思う出来事がありました。

そして、就活の後半では就職をきっかけに改めて覚悟を持って勝負をしたい。もっと強い人間になりたい。と感じ、今の自分に一番必要なことは、人としてレベルアップすることから逃げないことだと思いました。

最終的に、「覚悟を持てる」環境を選ぶことを心に決めました。


そして、内定承諾。

前述した要素である、
・自分の可能性を信じ、またそれを応援してくれる
・自分が自分で人生を前に進めていける感覚を持てる
・事業をゼロから作る力を身につける
・覚悟を持って勝負できる、人としてレベルアップすることから逃げない

これらを満たす手段や環境を起業、大手就職、メガベンチャー大学院、再留学など色々な手段の中から、いくつかの企業に絞って検討してみた結果、最終的には直感でITプロに決めました。


選んだ理由と決意

僕は、ITプロが大事にしている「自立」を、自分の人生に、自分で責任を持ち、自分の手で人生を作っていく力だと捉えています。

主体的な挑戦を前提とした環境で力をつけ、
自分の覚悟から逃げない環境で、人として強くなっていく。
夢と情熱を大事にしながら、世界を作っていく。

そんな環境と社員さんに魅力を感じました。

加えて、決め手となった要素が2つあります。


1つ目は「会社のフェーズ」です。

ITプロの社員数は40人を超えてきたところで、いわゆる第二創業期といえます。ここから事業の拡大や組織再編に力を入れていくことは明白で、また、新卒も我々20卒が3年目なので、自分たちの手で新卒文化を作っていくことができます。

(実際に21卒の採用は19〜20卒がメインで進めています。)

僕はもともと組織開発やマネジメントに興味があり、それを専門にしたいとも思っていました。

しかし、自社事業でサービス提供に関わる傍ら、組織形成やマネジメントに関わりつつ、かつ会社組織や事業が急速な拡大期にあることは、僕にとって一石三鳥で、決定的な魅力でした。

ITプロは自分の興味を刺激しつつ、前述の「譲らない要素」を十分に抑えていました。


2つ目は「やりきる覚悟を持てた」ことです。

これには、採用責任者の本田さんと高校時代のサッカー部コーチ大久保さんの2人の影響が大きかったです。

僕は最終的に就活の軸に「覚悟」を置きましたが、その思いに矛盾するかのように、なかなか会社を決めきれなかったです。

ただ、本当に正式に内定通知書を頂くタイミングで本田さんご自身から、「覚悟」を磨いてきた経験談を聞きました。「本田さんに追いつきたい」ではなく、「この人の元でこの人に勝ちたい」と直感的に思ったので、入社を決めました。

そして後から聞いた話ですが、賛否両論ある中で、

「溝渕の成長については自分が責任を取る」という大久保さんの意見が、

役員や事業部長の方たちの総合判断を後押ししてくれたそうです。

「責任を取る」

この会社におけるこの言葉の重みが少しだけわかるからこそ、すごく嬉しかったです。会社や大好きな先輩に恩返しするまではとにかくこの会社で結果を出そうと決めました。


高校卒業時の僕と大久保さん


最後に、お世話になった皆さんにお礼を。


なぜこの内定者ブログを書いたか、2つ理由があります。

  1. 自分と会社への決意表明
  2. 今までお世話になった人へのメッセージ

ここからは、2を中心に書き綴りたいと思います。

中高6年間や大学5年間でお世話になった方々、
就活やインターンでサポートして下さった方々、
改めてこの場を借りて感謝申し上げます。

正直なところ、
インターン先やお世話になった先輩が働く会社まで色々ある中で、
最終的に1社を選ぶことは、本当につらかったです。

また、最後まで検討した会社で働くことになったとしても、
また別の可能性を持った自分がいたんだろうと思います。

しかし、「決断する:決めて断つ」ことで、より大きな覚悟を持って人生を前に進めたいと思い、この決断に至りました。

一緒に働きたいと少しでも思ってくれた人たちの思いものせて自分が選んだ場所で全力を出すことが、一番の恩返しだと思っています。

日々覚悟を大事にして過ごした後、しばらくして、良い結果を出したらぜひご報告に行きたいです。

本当の最後に。

僕は人が生きる上で大事なのは、夢と情熱と力の3つだと思っています。

僕の周りには、自分の夢を通じて人を元気にしている人がいつもたくさんいました。
本当に素敵な人たちばかりで、大好きです。

同様に、ITプロの社員さんたちもみんなキラキラした切れ者ばかりです。

これからも、周りから元気をもらいながら、そして自分も元気を与えながら、ひたむきに頑張ります。
僕も事業を通じて多くの人を幸せにできるように、「力」をつけることが当面の目標です。

『自らが輝き、周りをあたためる。』

暉という名前の由来を大事にしながら、これからも自分らしく生きます。

皆さま、引き続きよろしくお願い申し上げます!

ちなみに、インターン、21卒ともに大募集中なので、

・覚悟を持って働きたい
・夢を大事にしながら、日々全力で働きたい
・拡大期のベンチャーで経験を積みたい
・その他具体的な経験を積みたい
 などなど当てはまる方がいれば、ぜひ以下を参照ください!
 Webマーケ希望の方やエンジニアの方には特に魅力的な募集が掲載されています。

このブログをきっかけに仲間になる方がいたら、すっごく嬉しいです!

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