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1年半後輩のことを想って活動~新卒文化形成プロジェクト~



今回は社内プロジェクト活動の中でも、唯一新卒入社メンバーのみで形成された「新卒文化形成プロジェクト」と、活動の一貫で実施した新卒研修についてご紹介させていただきます。

そもそも新卒文化形成プロジェクトってなに?

新卒文化形成プロジェクトを一言でまとめると…「新卒の文化を次世代に継承していくプロジェクト」です。
「今後入ってくる新卒後輩のために何かしよう」をこれから先もループしていけるような仕組みを確立させるため活動を続けています。

このプロジェクトは、「新卒の先輩が新卒の後輩のために何かし続けることが素敵な文化を創出するだろう」という考えから、新卒2期生の発案で発足されました。

通常の社内プロジェクトは部署・年齢関係なく所属できるところも醍醐味ですが、新卒同士で意見が言える場を設けて新卒自身で文化を作り継承していけたら素敵だなという思いから、このプロジェクトだけは社内で唯一、プロジェクトメンバーが新卒入社メンバーのみで構成されています!

5段階に分けた施策!

第2期の新卒文化形成プロジェクトでは「新卒4期生が新卒の先輩の中で、何でも相談できる人を1人以上見つける」というゴールを立てました!

そして、どうしたら先輩に対して心を開くことができるかを自分たちの経験やネットの情報をもとに5つのレベル別に考え、そのレベルごとのゴールを達成していくように施策を実施しました。

・レベル0:赤の他人
・レベル1:顔見知り(名前や顔は知っているけど話さない)
・レベル2:挨拶仲間(同じ会社だから挨拶程度はするけど話さない)
・レベル3:同僚・先輩・後輩(業務上の話ができる)
・レベル4:友達(業務以外の話もできるようになる)
・レベル5:心友(プライベートの悩み相談もできて秘密を分かち合える仲)

施策を考える上でなにより大事にしていたことは「後輩が楽しめる」こと!

入社後すぐにレベル0”赤の他人”→レベル1”顔見知り”になれるよう、小学校の時に流行ったプロフィール帳交換を実施。
レベル1”顔見知り”→レベル2”挨拶仲間”とレベル2”挨拶仲間”→レベル3”同僚・先輩・後輩”ではお互いの価値観を知ることができる「無礼講スター」、人となりを知れるような「バリューカードゲーム」というオリジナルのゲームを考え実施しました。

レベル3”同僚・先輩・後輩”→レベル4”友達”では長い時間同じメンバーで過ごせるようメンバーを固定し、各チームごとに自由に話しながら楽しむ「1on1on1on1」(いい名前が思いつかず・・・笑)の4つの施策を実施しました。

そしてゴールであるレベル5”心友”に達するための施策は、自分たちの入社後の経験から長い時間を過ごす・何かを一緒にやり遂げるといった要素が必要だと考え「新卒研修合宿」を企画しました!

これは1泊2日の宿泊となっており、人事にも協力していただく第2期新卒文化形成プロジェクトの集大成であるBig施策でした。

ここからは、新卒3期生でリーダーの小林さんと副リーダーの大塚さんへのインタビュー方式でお送りします!

さっそくですが、新卒文化形成プロジェクトを1年半ほどやってみてどうだった?

小林)元々このプロジェクトは新卒4期生のために施策をやってきましたが、週次でMTGして1年以上一緒に仕事ができたので、結果的にプロジェクトメンバー内の絆も深まって思い出がたくさんできました!

大塚)めちゃくちゃ楽しかったです。プロジェクトメンバーで色々決めていったり、「合宿やろうよ」などと議論していくのも楽しかったですね。最後の最後に合宿を実現できた達成感もありました。特に途中からは入社時期が違った支店の同期メンバーも参加できて、3期生(同期)が増えたのは嬉しかったです!新卒間の交流もできたし窪田さん(社長)も凄く感動していてやってよかったなと思います。

ー後輩とだけでなく、先輩・同期との仲も深められたみたいでよかった!実際に後輩と接してみてどう?

大塚)正直プロジェクトを始める前は後輩と仲良くなれるかなと心配でした。ですが、自分達で考えた5つの施策を通して4期生の魅力や人柄を知れてすごく良かったなと思います!
また、最後の合宿では新卒2,3,4期合同のグループで研修をやって、後輩の仕事への姿勢に刺激を受けて「1つ上の先輩としてしっかりしなくっちゃ」という自覚も芽生えました。

小林)私は後輩が自部署にいますし、仮配属時にメンターの経験があったので後輩から悩みを聞いていましたが、入社当初はみんな「先輩に話しかけるのが怖い」、「緊張する」とかなかなか踏み出せなさそうなことを感じ取れたんですけど、全施策が終わったいまは後輩からちょっとふざけたことも言ってもらえるくらいの仲になっていたんです!
また、施策で先輩全員と関わることができたからか、業務で分からないことがあった時に自部署の直属の先輩に聞くのではなく、「この人詳しいので聞いてみます!」と自分から率先して頼っていく姿を見てうるっときました。色んな先輩から吸収しているんだな、成長したなと感じました。

ー施策中もすごく後輩に愛情を注いできたと思うんだけど、特に施策の中で思い出に残っていることはある?

大塚)4番目の施策の1on1on1on1は、メンバーを固定して3時間自由に話しながら楽しむっていうものだったんですけど、僕たちのチームはより後輩に自己開示してもらえるよう、お出かけをしたんです。プライベート感があったから普段話せないような悩みとかも打ち明けられて一気に距離が縮まりました。そのおかげで4期生はもちろん、先輩とも仲良くなれました!その施策の際に、1人1つずつでっかい綿あめを買って食べたらおなかぱんぱんでした(笑)夏頃にやった施策だったのでへとへとになって帰ってきて…その辺のエピソードもあって記憶に残ってます。

ー運営面で苦労したことはあったかな?

小林)第1期プロジェクトの施策は全て対面でしたが、第2期はリモート参加者もいたりコロナの状況もあまりよくないタイミングでしたので大変なこともありました。

大塚)全体的にウィズコロナを前提に対策を考えなくてはならなかったので、悩まされた部分も多かったよね。

小林)実は5番目の施策である新卒研修合宿もコロナの影響で急遽キャンセルになったんです。でも運営側としてはリスケになったことでその後に期限意識を持ってスムーズに動くことができましたし、「絶対成功させよう!」と意識が上がりました。このことによってみんながより団結して仲良くなったし、すごく勉強になりました!



ーでは最後に、新卒文化形成プロジェクトのPRをお願いします!

大塚)プロジェクトのゴールは毎回変わるので内容は違うかもしれないけれど、新卒文化形成プロジェクトの特徴は同期で仕事ができることです。このプロジェクトのおかげで同期とめちゃくちゃ仲良くなれるなと感じました。配属後に同期で仕事をすることはなかなかないので、議論して施策を考えたり準備したりと、長い時間一緒に過ごすことで同期愛も深まるし、俺の同期ってすげぇんだなと改めて実感することもできました。
あとは5回目の施策である新卒研修合宿の最後に、窪田さんから「新卒の中から次の社長を出したい」というすごくありがたいメッセージを頂いたんですけど…それに全てが集約されていると感じました。iYellにとって新卒はめちゃくちゃ大事な立ち位置にいると思っているんですけど、そんな新卒を大事にしてくれる会社で「自分達に何ができるか」を新卒“だけ”で考えられるのって貴重なチャンスですよね!新卒文化形成プロジェクトは成長したい、挑戦したいと思ってる人にはぴったりのプロジェクトです!

小林)新卒1年目の時はプロジェクト活動をやってみたいけれど、「業務もまだできないのに参加していいのかな」「先輩社員と一緒は緊張する」と悩んじゃう人もいるかと思います。もしプロジェクトに挑戦してみたいという気持ちがあったら、新卒同士だからこそフラットに意見が言えて、さらに同期とも仲良くなれる新卒文化形成プロジェクトはすごくおすすめです!

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