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SIerから転職してきた人間から見た当社の印象

カバー写真は昼休み中の風景です。

にしざわと申します。

簡単に自己紹介をします。家族は、奥さんと未満児クラスの息子がいます。近隣のSIerから中途で入社して3年目のアラフォーお父さんです。前職では市町村の庁舎内で動く基幹システムを開発していました。税額を計算したり住民票や納税通知書を出すシステムです。転職理由はよくある理由です。SIerに合う方もいると思いますが私には合いませんでした。

本稿ではタイトルの通りSIerから転職した人間から見た当社の印象を正直ベースに書こうと思います。


簡単に比較表を作ってみました。(このブログシステムでの表の書き方がわからなかったので画像で。。)よくある比較表かもしれません。

転職前も開発にはGitを使っていたり、CIにJenkinsを使っていたりJavaのバージョンも7(8にするか否かみたいな話も出ていた)だったりと割と頑張っていたと思います。システムの規模は大きいので、インフラ、ミドルウェア等のアプリケーション基盤、更にその上に乗る各業務システムと役割は細分化されていました。今はシステムの規模が小さいのでフロントからインフラまで全て把握できます。この全体を見通せる点は面白いですね。基幹業務の方がシステムが大きかったり要件が複雑な分、設計の難易度は転職前の方が高かったように思います。その点で要件を設計に落とす力が落ちていないかは不安になることはあります。(もともとそんな力があったのかという話は置いておきます。)

開発リソースがオンプレかクラウド上にあるのか、という違いも結構大きいです。このおかげで長野にいながら東京の会社からの仕事を請けられます。また当社はリモートワークも認められており、子どもが感染症で登園できないときにリモートワークで仕事をしつつ子どもの面倒を見るといった柔軟な働き方ができます。

働き方という点で言うと当社はスーパーフレックス制度も導入しています。転職前もフレックス制度がありましたが、実際に使ってる人は少なかったです。当社では割と使っている人がいます。というか今年度からは定時が廃止されています。一応私は8:30前後には出社していますが、子どものいろんなことでちょっと遅れることもあるので、普段は「9時までには出社する」ということにしています。

そんな感じで割と就業形態は自由ですが、逆に管理コストは上がるように思います。毎日メンバーが何時出社予定なのか、リモートワークのメンバーが予定通りの成果を出しているか、何かに詰まっていないかを把握しておく必要があります。とはいえ、今後人口減少で採用が厳しくなる一方なのでこういった間口を広げる取り組みはどの企業も必要になってくると思います。

個人的に当社で良いなと思う点は私服ですね。革靴やスーツを着なくて良いというのは楽です。ちょっとしたことですがQoLが上がります。転職前は、席にいるときはサンダルでも良いけど離れるときは革靴に履き替えろとか、クールビズでポロシャツ着ても良いけど淡い色でないとダメとか。。。お役所がお客様なのでやむを得ない部分はあるのだと思います。

社風的な面も違いが大きいです。転職前はトップダウンで「やると決まったことはやれ」という有無を言わせない雰囲気がありました。今はメンバーの意見も十分聞いて納得してもらったうえで仕事を進めることが多いです。これは必ずしもどちらが良いというわけではありません。スピード感やメンバーのモチベーションなどどちらも一長一短はあり、人により合う合わないがあるでしょう。

カバー写真にあるように昼休みは若者がゲームに興じています。転職前は考えられません。


簡単ですが、当社の印象を書きました。ご参考になれば幸いです。

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