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「何をする時もデザインを意識して過ごす。その先に、ひらめきがある。」デザイナー 関根 - ジュニの中の人インタビュー#8

こんにちは!株式会社ジュニの広報のせきたです。「ジュニの中の人インタビュー」では、ジュニのメンバーを掘り下げる記事を不定期に発信しています。さて、第8回目は、前回エンジニアの中村さんからの指名を受けた、デザイナーの関根(せきね)さんです。

関根さんは、ジュニに新卒入社し、現在2年目の、生まれも育ちもアメリカというバックグラウンドを持つデザイナーです。日本で暮らしてみたいという思いから日本の大学院へ留学し、ジュニに入社しました。関根さんは言葉遣いや仕事がとても丁寧な印象です。そんな関根さんを上司の黒図さんはセンスが高く、日本人にはない発想や個性的な感性が持ち味だと言います。

関根さんは「デザイナーとしての振る舞い方や基礎的なことがわかってきた」と、デザインの面白さをより一層実感しているそうです。何もわからない状態から、ステップアップして、少し視界が開けてきた今と、なぜ日本の会社のジュニだったのかを聞いてみました。

「日本で暮らしたい」という思いがきっかけ。日本のデザインの面白さに気づき、ジュニに入社するまで。

ーデザイナーとして新卒でジュニへ入社し2年目になりましたが、なぜ日本でデザイナーとして働きたいと思ったのでしょうか?それにしても関根さんはコミュニケーションに全く違和感を感じませんね!

私は父が韓国人、母が日本人の家庭に生まれたアメリカ人です。家庭では日本語で育ったので、初めて口にした言葉は日本語だったそうです。デザイナーを目指したのは、両親がアート系の仕事をしていたことが大きく影響していると思います。仕事場が家だったので、両親の仕事を間近に見ながら育ちました。玩具のデザインやペインティングなどをする両親の傍ら、私もお絵かきをしたり、遊んだりしていたのを覚えています。自由にアートに触れながらのびのび育ちました(笑)

その流れで大学はデザインを専攻しました。そこでは、自分自身が世の中を良くするという視点で、社会貢献や、自分のデザインスキルで社会に還元するといったことを制作を通じて学んでいました。そんな大学生活の中で進路を考えた時に、日本で暮らす夢を実現したくなったんです。というのも、子供時代に日本の祖母に度々会いに訪れて、日本の安全面での暮らしやすさや、食事の美味しさに、いつかここで暮らしたい!とイメージするようになったんです。そこで日本に暮らす夢の実現のため、進路を日本の大学院に留学することに決めて、その大学でもデザインを専攻し学びました。

ーデザインやIT技術は欧米からの発信も多く、アメリカで働くということは考えなかったのでしょうか?

日本のデザインはアメリカには無い面白さがありました。
例えばそれは街並みからお菓子のパッケージまで様々です。街並みなら、看板のガヤガヤ感、お菓子のパッケージなら、バリエーションの豊富さや、期間限定などの様々なキャンペーン、それに付随したWebサイトなど、どれも賑やかで、アメリカではあまり見かけません。そこに面白さを感じたんです。その日本ならではのデザインへの興味もあって、日本で暮らして、働きたいと思うようになりました。

ー日本の会社の中でもジュニを選んだのはなぜでしょうか?また、実際に入社してみていかがでしたか?

理由はジュニの社風に惚れ込んだからです!
大学院を卒業後、デザイナー職を募集している会社へ就職活動を開始しました。日本の会社には、どこか堅さを感じていたんですが、デザイン会社であればそれが無いのでは?と思ったものの、面接で訪れる会社はどこも私にはミスマッチでした…。最後に、ジュニに訪れてお話しを聞くと、ラフで気取らない自由な雰囲気を感じました。さらに、メンバーが楽しそうに働いている姿を見て、ここで働きたい!と強く思ったんです。実はジュニが決まらなければ、アメリカに帰ろうとさえ思っていました(笑)

実際に入社してみると面接時に感じた社風の通りで、自由に楽しく働いています!実は、Web技術の知識はほぼ無い状態で入社したんです。なので、案件を通じて皆さんから学ばせてもらっていますし、親切にアドバイスをしていただけるので本当にありがたく感じています。

上司の黒図さんをはじめ、先輩デザイナー方の発想の引き出しの多さや出来ることの幅広さにはいつも圧倒されています。例えば提供される素材がゼロであっても、Webサイトを作り上げてしまえる豊かな想像力、発想力にいつも刺激を受けています。

周囲に導いてもらいながら、デザイナーとして成長を積む。

ー関根さんは入社から現在まで、有名な海外アーティストグループのWebサイトを担当していますが、クライアントの満足度の高い成果物を作り上げていると聞きました。

この案件は、ジュニ設立当初からの大事な案件で、先輩デザイナーの諸岡さんに見ていただきながら担当させてもらっています。
主な内容はロゴやWebサイトの定期更新、印刷物などです。最近はアーティストのファンが1年に1度だけ受け取れるファンブックを制作しました。手に取ることのできる本という形になるので、一層アーティストの持つテイストは大事にしつつ、アソビゴコロをデザインに取り入れて、手に取った人が楽しめるように心がけました。
これからもアーティストの世界観を広げ、ファンが楽しんでいただけるように頑張ります!

ー次に、Webサイトデザインをメインで担当した案件について教えてください。

初めて本格的にページ数の多いWebサイトを担当したのは女子高校生の部活動をテーマにした読者参加型プロジェクト『Cheer球部!』です。手探りの中、黒図さんやリードエンジニアの諸橋さんに導いてもらいながら、様々な学びを得てつくりあげることができました。

このWebサイトは男性ファンを想定したIPなので、男性の視点でも元気でカワイイと感じられる、メリハリの効いたデザインを目指しました。さらに、テーマの部活感、高校生活を連想させるモチーフをデザインの随所に入れ込みました。私は日本の高校生活を知らないので、ここも周囲にヒントをもらいながらイメージを膨らませていったんです。

デザインの方向性が決まったら、実装で実現可能なデザインなのかをエンジニアに確認しながら進めました。例えばスクロールをすることで背景が動く、キャラクターごとにテーマカラーが違うなど、その時々でデザインデータをどのようにするべきか、一つ一つアドバイスをもらいました。手とり足とり教えていただき、サイトの構造を意識したデザインや完成までの流れをしっかり理解することができたと感じます。

私自身、Webサイトを見た人に楽しんでもらえることを想像しながら、前向きに取り組めました。些細な場所にもこだわりやテーマを込めて取り組めば、サイト全体の印象も変わるということを知ったり、デザイナーとしての振る舞い方や、多角的な視点でデザインを意識するきっかけになりました。

ー学びの多い案件だったんですね!次の案件で担当になったのは、茨城県大洗町の情報発信や特産品の通販を行う、『ARISE GIFT』というECポータルサイトですね。

大洗の海を感じられる青をベースに、幅広い年代や性別を問わず使い勝手の良いサイトを目指しました。前回の案件からの学びを活かせたと思います。今回は、ECサイトなので、ユーザーにとって、目的に辿り着きやすく情報や導線が整理されていることが特に重要でした。

サイト全体はミニマルに記事と商品内容の可読性の良さを心がけました。その一方、シンプルで寂しい印象にならないように、色の濃淡や余白の付け方、パーツのサイズ感やデザインのこだわりでメリハリを出し、賑やかさ、楽しさを表現するように意識しました。また、サイトの運用時の事も考慮して、例えば、記事一覧ページには様々なアングルの人物や商品の写真が入っていますが、予めそれを想定して乱雑な印象にならないようにデザインをしています。

実はこの案件の担当時はアメリカにいたんです。ジュニで働きながら数ヶ月アメリカに滞在していたので、その時にリモートワークが身についたと感じます。時差が17時間あるので、なるべく日本と同じ時間帯にコミュニケーションできるように夕方から深夜に働いていました。でも元々インドア派なので、自分自身をきちんと制御できれば苦ではありませんでした!(笑)

ロゴからサイトデザインまで担当した「ARISE GIFT」

向上心をもって、世界で活躍できるデザイナーを目指して。

ーデザインのアイデアはどのようにつくっているのでしょうか?また日米のデザインのどこに違いや難しさを感じますか?

アイデアは、日々様々なジャンルの、興味を引くデザインをピンタレストに集めるようにしています。ロゴやWebサイトなどのデザインに取り組む時はオリエンを受けた後、参考イメージをなるべく多く集めて自分のイメージを再構築します。どんな時でも頭の片隅には担当しているデザインのことを意識しています。そのうちに、アイデアをひらめくんです。常にデザインの事は考えていられますし、没頭できますね。私の感覚にはなりますが、日米のWebサイトのデザインの違いは、情報量と作り込みです。

欧米はミニマルでダイナミック、その一方日本は情報量が多く、細かく整理整頓されているイメージです。海外から見た日本のイメージに、よく障子や切子が出てきますが、和のデザインでなくとも、障子や切子のように情報がキレイに収まっている感じがします。
また、言語表記にも大きな違いがありますよね。日本語は言語表記がひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットと複数あるのでフォントの選択に難しさを感じます。
同様に日本語のロゴ制作にも難しさを覚えます。欧米のロゴは2Dの表現が多く、伝えたいことはシンプルです。日本のロゴには、日本語と英語に加えて、装飾があるものも多く、3Dのような立体的な表現が加わることもあり、作り込みやバランス、情報量の多さに難しさを感じます。

ー日米のデザインの違いは面白いですね!関根さんは向上心を持って色々な勉強をしていると聞いています。将来はどんなデザイナーになりたいですか?

長期的には、海外のデザインも担当できるデザイナーになりたいです。そして、先輩デザイナー方のように深い没入感があるデザインをつくれるようになりたいです。そのためにデザインの引き出しを増やすことと、演出の知識の2方向で努力しています!
引き出しを増やすために日々面白いと感じたデザインをインプットするようにしています。最近印象的だったのが黒図さんにデザインの複数バリエーション案を短時間でつくって見せていただいたんです。そのスピードとクオリティに衝撃を受けました。改めて経験と、インプットを詰まなければと感じたんです。
また、演出の知識を増やすために、隙間時間に3Dのオンライン授業を受講したり、アニメーションの勉強を少しずつはじめました。

ー目標に向かって具体的に取り組んでいるんですね!最後に今、仕事は楽しいですか?

はい!少しずつですが、以前よりもデザイナーとしての振る舞い方や基礎的なことがわかってきて、面白いものをつくることに集中できるようになってきました。これからも楽しい発想をもって、見る人がハッピーになれるデザインを手掛けていきたいです。

座右の銘

Carry out a random act of kindness, with no expectation of reward, safe in the knowledge that one day someone might do the same for you.」

(見返りを期待しないで親切な行動をすれば、いつか良いことが返ってくると希望を抱けます)


自分自身のことを“デザインナード”だと例え、「デザインのことならいつでも楽しく考えていられるし、勉強が好きです。」というコメントが印象的でした。向上心高く、素直にアドバイスを受け入れて成長する関根さん。案件に丁寧に向き合い、着実に学びを得て次に活かすその姿に、少し先の関根さんのデザインがとても楽しみになりました!黒図さんからは、「今もっている海外で培った感性を忘れずに、日本ならではの繊細なデザインを吸収してハイブリッドなデザイナーとして活躍して欲しい」とのことです。きっと関根さんなら叶えられますね!

ありがとうございました!


他の社員からみた、関根さん

エンジニア 増谷さん

関根さんはとっても素直で、周りへの気配りをすごく感じられる方です。
まだ私自身は、ガッツリ新規案件をご一緒したことは無いのですが、クライアントへの提案に際して、意図を深く汲み取ったデザインを提出している場面をよく見かけます。特にロゴの提案に関してはすごく意図を感じられて、エッジが効いている印象でした。
「大学・大学院でデザイン専攻していたけれど、実務になるとまた勝手が違う」と話していた事を覚えています。これから色々な経験を積んで、より一層エッジの効いたデザインを見るのが楽しみなデザイナーさんです。

プランナー/ディレクター 井上さん

レイさんとは、私の入社初日に「色んな所にランチいきましょうねっ」て声をかけてもらい、優しさに感動したんですが、次の日からリモートワークになってしまって、ずっと会えずにいました…(笑)
直接会えなくても、スラックでのやり取りだけで「デザインへのストイックさ」「楽しくデザインに向き合っているかんじ」が伝わってきます。
そしてレイさんはとてもいい人です。やさしくて謙虚で、努力家です。
いつもにこにこしてて、しゃべりかけやすく、お仕事もスムーズで、新人の私としては非常にありがたく思っています。あと、案出しの時にいつもシュールなおもしろい案を出してくれるのが最高です!


次回は2020年に新卒入社したプランナー/ディレクターの井上さんです!既に数本の案件をメインで任されたり、積極的にアイデアを発表するなど、好奇心をもって日々忙しくチャレンジしています。井上さんは学生時代デザインを学んでいましたが、ディレクターとしておもしろい体験づくりがしたい!とジュニに入社しました。そんな井上さんの変化めまぐるしい1年をききます!

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