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リーガルファンディングに「破産者マップ」に関する案件が掲載されました。

※本プロジェクトは中止になっております。本文は中止前の情報に基づいて記載させていただきました。

弊社がシステム開発を提供したクラウドファンディングサービス「リーガルファンディング」にニュースで話題の「破産者マップ」に関する案件が掲載されました。今回は、この案件について記載します。
※一般社団法人リーガルファンディングによって運営されています

〇破産者マップとは?

今回のリーガルファンディングの案件にある「破産者マップ」について簡単に説明します。
※2018年12月から2019年3月上旬まで掲載されており、現在は閉鎖

<サービス内容>
「官報に掲載された破産者を地図上に可視化しました」と
GoogleマップのAPIを利用し、地図上に申立人らをマッピング。
過去約3年分の全国の破産申立事件を始めとした各種事件について
申立人の氏名・名称、住所、事件番号等を掲載。

<問題と炎上した理由>
これでは個人情報や知られたくない破産のことまで不特定多数の人達に丸見え・・・。
「破産者マップ」というサイト開設により下記のような悪影響がでてきました。

・名誉やプライバシーを侵害
・ご本人やご家族が偏見やいじめにさらされる
・現在の勤務先から解雇
・現在当該住所の住人が、破産手続を行ったと誤った情報が拡散される危険性

破産になってしまった経緯は人それぞれ。
破産理由や責任は本人にあっても「破産」というのは、裁判所が認めたもの。
そしてその免責も裁判所が認めたものなのです。

この「破産者マップ」の存在で破産の事実が公表されることを恐れ、
破産手続きの利用をあきらめる人がでてきたら・・・。
手段をなくした多重債務者が死を選ぶ可能性だってあります。
これって・・・経済的にも社会的にも悪影響が生じるおそれが大きいのです!!

そこで!!

〇リーガルファンディングに「破産者マップ」プロジェクト掲載!

https://legalfunding.jp/project/4

「破産者マップ」は現在閉鎖されましたが、

・本件サイトの管理者が信用できず、依然として危険性がある
・名誉毀損・プライバシー権侵害を明確にさせる

など目的で本プロジェクトが現在、継続中です。


〇「困った!」を「助かった!」に

クラウドファンディングと聞くと起業や夢を追いかける人を応援するというイメージが強いですが、
弊社がシステム開発した「リーガルファンディング」では、法的問題の費用というハードルをクラウドファンディングによる支援金でクリアする活動を行っています。

これは、弊社の理念である「法律をもっと身近に」に通じた施策と考えています。
株式会社カイラステクノロジーでは、この理念をもとに
私たちと一緒に活躍してくださる仲間を募集しています!

ご興味を持って下さった方、ご応募お待ちしております!

株式会社カイラステクノロジーでは一緒に働く仲間を募集しています
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