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心がけるのは、価値を生み出すための技術的な負債の返済

Kaizen Platform入社前は何してたの?

C2C のウェブサービスの開発に従事していました。 Ruby on Rails で作られたウェブアプリケーションのバックエンドとスマートフォンアプリケーション用の API を開発していました。その他ホスティングのサービスでドメイン販売サービスの運用・開発に従事し、ドメインオークションのバックエンド開発を担当しました。 Ruby on Rails での開発がメインで、レガシーなウェブアプリケーションを部分的に Rails 化する、というようなことにも取り組んでいました。

今は何してるの?

バックエンド API の開発をメインに担当しています。昨年は Kaizen Platform のダッシュボード(サービス画面)に組み込むチャットサービスの開発をメインに担当していました。中でも印象に残っているのが、複雑に絡み合ったスキーマになっているデータベースのユーザーテーブルから、実用的な速度で会話相手を検索することができる API の実装です。まわりのエンジニアと Slack や appear.in 越しに相談しながら開発を進めました。

Kaizen Platformってどんな会社?

自発的に行動することが求められる会社です。タスクを与えられるのを待っていては仕事ができません。自分から動いていまチームや会社にとって必要だと思うことを考え、行動していく必要があります。

私はいま福岡で暮らしていて遠隔で仕事(リモートワーク)をしています。遠隔で働くことが許容されるのは過程よりも結果を重視する会社のカルチャーがあるからです。働く場所や休む頻度は気にしないかわりに、開発者も結果に対して責任を持つことが求められます。

遠隔で仕事をしていくためには意識的なコミュニケーションがとても重要です。情報が伝わって来にくい遠隔勤務であるからこそ、自ら動いて積極的に情報を取りに行くことが重要になってきます。何となく誰かがやってくれるだろうという甘い見通しは、何か問題があったときに後々取り返しが付かないプロジェクトの遅滞をもたらしてしまいます。情報を取りに行くことに加え、自ら情報を発信していくこともとても重要です。

自分自身、まだまだリモートワーカーとしては未熟ですが、成熟した開発者となるべく日々もがいているところです。

今後チャレンジしていきたいことは?

アプリケーション開発者の軸を保ちながらもインフラやミドルウェアまわりでスキルを伸ばし、チームに貢献していきたいと思っています。スタートアップではより早くプロダクトを投入し、顧客や関係者に価値を提供していくことが求められますが、その過程でどうしても技術的な負債が生まれてしまうことがあります。後々それがボトルネックとなり新機能を追加する上での障害となることがあります。特に利用しているミドルウェア、ライブラリまわりの更新はおろそかになりがちです。開発者の独りよがりではなく、生み出す価値にフォーカスした上で技術的な負債の返済を行っていきたいと思っています。

Kaizen Platform ではリモートでもお互いに助け合い高めあっていけるエンジニアを募集しています。

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