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Data Drivenで創る、 "Platform" のグランドデザイン

Kaizen Platform入社前は何してたの?

入社前は Yahoo! Japan でデザイナーとして主に地図や路線探索などの地域系サービスのプロダクト開発を担当したほか、検索サービスではデザイン部のマネージャーとして人材開発に携わっていました。Pepperロボット向けのアプリ制作の機会もあり、かなり手広く多彩なサービスのデザイン経験を積み、デザイナーとしての引き出しを拡げることができました。 家内の海外転勤が決まったのが転機でした。渡米して学生生活をしながら下準備をして、あちらでデザイナーとして生業を立てようと会社を辞めた矢先、家内の海外転勤話がなくなってしまうという事件が起きてしまいました。 もともとデータドリブンなデザインについて勉強するつもりでいたので、Kaizen Platformが提供していた科学的なUIデザインの評価手法とデザイナーのクラウドソースを活用したサイトUI改善プラットフォームの開発に、すごく興味を持ち入社しました。

今は何してるの?

サイトソリューション事業部というところで、サイトUI改善プロダクトのUX/UIデザインを担当しています。

ひとつの開発プロジェクトをデザイナー 1名で担当することが多いので、初期の設計からビジュアルデザインのアウトプットまで幅広く対応しています。 PM 1名、エンジニア 2〜3名くらいの少人数体制で、プランニングから設計/開発までメンバー間でディスカッションして仕様策定しながら進行する開発スタイルですので、短時間で有意義な議論にするために各自の努力が欠かせません。スキルフルで洞察力に富んだ個性的なメンバーが多いので、設計工程の会話は楽しいですね。

サイト改善をしたいクライアント企業のユーザー、サイト改善企画を担当するディレクター、デザイン制作をするデザイナーなど期待値の異なるステークホルダーに対してそれぞれ最適な体験価値を提供できるプラットフォームとして機能できないといけないので、開発対象に応じてデザイン設計のアプローチ方法から組み立てることが必要になります。

デザイナーさん向けのサービス機能開発ではインタビューを行って具体的なニーズの洗い出しから始めることもありますし、クライアント企業向けの商材開発ではパートナー企業さんと一緒に実際にサイト改善に貢献できるかフィジビリティテストを行って機能検証をすることもあります。

Kaizen Platformってどんな会社?

ことしで入社3年目に入るのですが、プラットフォームとして提供すべき価値について仮説を立てMVP開発を高速で回し、ローンチしたら振り返りをして、ダメならダメで新たな方策を立てて開発をスタートするし、見込みがあるなら成長させるという、至極まっとうな変遷を積み重ねているスタートアップ企業だなあ、と改めて思います。

事業目標達成に必要なスピード感やパフォーマンスがメンバー全員に理解されたあとは、はたらく時間や場所だけではなく、開発する内容も現場に委ねられている部分が大きく、個のエンパワーメントへの信頼と配慮が大きな会社です。

今後チャレンジしていきたいことは?

先日の プレスリリース にもありましたとおり、昨年末くらいから大規模開発案件が多数動いており、まさに今、Kaizen Platformのプロダクトはパラダイムシフト期を迎えています。

プロダクト全体のグランドデザインレベルからUX設計に携われる機会が訪れており、ワクワクしながらデザインしています。未だかたちになっていませんが、プロダクト開発を通してKaizen Platform独自のUXデザインスタイルの確立にもチャレンジしていきたいです。 ユーザー中心主義的な考え方だけだと、プラットフォームの情報設計としては限界があると感じており、最近はドネラ・H・メドウズの「システム思考」的な考え方をデザイン工程に持ち込めないか、興味を持っています。

プラットフォームデザインをやってみたいデザイナーでしたら、Kaizen Platformは間違いなく、国内でも有数のプロダクト設計スキルやデザイン経験を積み上げられる環境にあると考えていますので、なかまになってくれるデザイナーの方の応募を楽しみにお待ちしています。

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