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見習い魔法使い★らんらんのマジカルエクスペリエンス~魔法トレーニング4日目~

・今回の魔女トレーニング

今回の魔女トレーニングは、『code name: WIZARD』(以下、"WIZARD")の謎を解き明かすため、企画開発者のひとりである3Dクリエイターのキングさんにインタビューを実行!

それでは、Let’s魔女トレ~★

・プロフィール

らんらん
2021年春入社予定の内定者。
"魔法部屋"に入ってしまったことをきっかけに、見習い魔法使いとして魔女トレーニングを受けて一人前の魔法使いを目指す。
自分をWIZARDの妖精ティッキーに例えると、食べることが大好きな"ファッティー"。

キング
3Dクリエイター。約5年前にカクシンにジョイン。3D技術を用いたプロジェクションマッピングや演出やアートディレクションに従事。 自分をWIZARDの妖精 ティッキーに例えると好奇心の強い"ノーティー"。

・前回までのあらすじ

見習い魔法使いとして魔女トレーニングを受けて一人前の魔法使いを目指すらんらん。
前回は、3Dクリエイターの師匠さん、アプリエンジニアのぐろりんさんにインタビュー。
"若手が成長出来る環境"についてぐろりんさんの話に共感出来る部分が多くあり、師匠さんのモノ作りへの"細かなこだわり"から、カクシンが求める人物像である"クリエイティブ愛"を感じた。

前回の記事はこちら⇩⇩
https://www.wantedly.com/companies/kakusin/post_articles/275761

本日はよろしくお願いします!

らんらん:WIZARDは社内で最も注目されているプロジェクトのひとつですが、巷にあるAR(拡張現実)やVR(仮想現実)と何が違うんですか?

キング:WIZARDではMRを体験することが出来ます。MRとは、"Mixed Reality"の略で"複合現実"と呼ばれています。

スマホをかざして空間を切り取って提供するARや、バーチャルの世界のみが展開されるVRとは異なり、MRでは現実空間と融合し没入感を維持したまま、様々な演出を提供可能な世界を体験出来ることが主な違いです。

らんらん:なるほど、ありがとうございます!

キングさんは企画開発者のひとりであるということを聞きました!WIZARDはどのように開発されたのですか?

キング:もともと魔法を使ったファンタジーな企画を作りたいと思っていました。

僕は、前回クラウドファンディングを行ったAJARAプロジェクトにも参加していたんですけど、その時にも、前々から作りたいと思っていた "魔法を使った企画"を別軸で作っていました。そして企画書まで作って太田さんに見せたら「やってみたらいいじゃん!」と言われて、本格的に始まったのが現在のWIZARDです。

らんらん:自分が作りたいと思っていたものがしっかり形になったというわけですね!

前回の師匠さんとぐろりんさんのインタビューでも「作りたいと思うものを作らせてもらえる」のはカクシンの「自由の文化」であると聞きました!

でも、カクシンで言う「裁量権を与える」とは、「作りたいものを作らせてもらえる」ということだけですか?

キング:たしかにカクシンでは"裁量"は持たせてくれるけど、「好き勝手作っていい」というわけではありません。"責任"を持ってビジネスとして昇華させるまでが"裁量"だと感じます。

らんらん:なるほど!自分の作りたいものを作れるという"自由"の中にも、ビジネスとしてしっかり成立させるために"責任"は付き物ということですね!

キング:そうですね、お客さんにサービスを届けることはもちろん、届けた後も自分たちの作ったプロダクトには責任を持ち続けなければなりませんからね。

らんらん:でも、それだけ"責任"を感じていると、モノ作りに対してのプレッシャーを感じることはありませんか?

私は、カクシンのメンバーを見ていると、周りに求められる基準が高いことがプレッシャーに感じないのかなと思うことがあります。

キング:僕の場合は、プレッシャーに感じるというよりワクワクを感じる方が強いです。「まだこの世にないモノを自分が作る」ということを考えると、未来に対してワクワクします。

らんらん:素敵な考え方ですね!私なら周りからの期待をプレッシャーに感じてしまうかもしれません。

基準値の高いものを求められる中で、アイディアが出ない時はどうしていますか?

キング:いつもと全然違うことをしてみます。行ったことないお店に立ち寄ったり、降りたことのない駅で降りてみます。

そこで見たものや感じたことを頭の中で一旦寝かせます。その情報が後にアイディアとして浮かんでくるんです。

らんらん:アイディアが浮かばない時こそ、あえて日常生活に変化を加えてみるということですね!

私も時々、最寄りの1つ手前の駅で降りて、歩いて帰ることがあります。「こんなお店あるんだ〜」とか「この建物の外装オシャレだな」とか新しい発見がたくさんあります。寝かせたアイディアは後にどのように浮かんでくるんですか?

キング:アイディアを一度寝かせてることで物事を見る視点が変わります。

僕は3Dクリエイターだからこのように考えるんだけど、モノって"点と線と面"で作られているんです。点はインプットで、ある時に頭の中にある点と点がつながって線が出来ます。その線と線がつながれば面になって形が出来ます。それが頭の中で形になり、また新しいアイディアが出てきますね。

らんらん:そんなアイディアの出し方もあるんですね!クリエイターさんって常にアイディアが出てくるとばかり思ってました。

私は知識やスキルがなくてカクシンで出来る仕事はあるのか不安でしたが、アイディアを出すために日常生活の視点を変えて物事を見るということは私にも出来そうです!

らんらん:アイディア出しから企画開発のフェーズは思っていたよりも時間がかかるんですね。

ということは、完成したプロダクトが世の中にリリースされる時って「やりきったぞ!」という達成感を感じるのではないですか?

キング:いいえ、僕は自分の作ったプロダクトに満足することはありません。

らんらん:えぇ!そんなに時間をかけて作ったのに、どういうところが満足しないんですか?

キング:プロダクト自体は完成しても自分の中では「あ~あそこ直したい」とか「あの部分はこうすればよかった」と思うことがあります。

だから、次のプロダクトを制作する時は、前回「こうすればよかった」と思った部分を取り入れてモノ作りを行っています。毎回、新たな発見があるので、プロダクトはある意味"未完成"のままだと思います。

らんらんの:モノ作りに対するこだわりが強いんですね!

やはり、その考えはモノ作りに対する"愛"なんですか?

カクシンで求められる人物像にも"クリエイティブ愛"という言葉があるので、キングさんのモノ作りに対する姿勢は”クリエイティブ愛”からきているのかなと思っているんですが、どうですか?

キング:ん~モノ作りが好きというよりも、モノ作りが自分に合っているんだと思います。

前々職は3Dクリエイターでしたが、前職でクリエイティブ関係の仕事を離れました。

5年前にこの業界に戻ってきたとき、「もう今後はずっとこの業界で生きていくんだ」と思いました。モノ作りに対して妥協はしたくないです。

らんらん:そんな強い思いがあるからこそ、基準値の高いプロダクトを求められても、お客さんの期待を大きく超えられることが出来るんですね!

私もキングさんのように、「妥協したくない」と思うくらい"自分のモノ作り"へ真摯に向き合うクリエイターになれるように引き続き頑張っていきます!

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

・次回の魔女トレーニング

次回は、魔女トレーニング最終回!魔女メンター コサックさんと、これまで全4回の魔女トレーニングのおさらいを行っていきます!

クラウドファンディングについて

より多くの皆様と、『code name: WIZARD』を一緒に創り育てていきたいという思いから、クラウドファンディングを実施します。ご支援いただいた協賛金につきましては、主に開発費・体験会開催費の一部に使用させていただきます。ご支援へのリターンとして、体験会への招待、開発設定資料、ステッカー等を設定しています。

<クラウドファンディング概要>
・クラウドファンディングサービスCAMPFIRE
・期間:2020年7月8日(水)〜2020年8月9日(日) 予定
・リターン:体験チケット、開発設定資料、ステッカー、体験会時のデジタルフォト、オンラインサロン1年間参加券、広報サイトの協賛ページにお名前をクレジット等詳細はこちらをご確認ください。
https://ajara.kakus.in/wizard/cf_cmp/?wdid=20200708

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