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Design is "Don't think, Feel"

こんにちは、エンジニアをしています松田諒です。

今回も懲りずにデザインの話をします。

突然ですがデザインって理論ですか?直感ですか?

タイトルではかの有名な映画ブルース・リーの「燃えよドラゴン」から『考えるな、感じろ!』を拝借しました。

デザインってそもそも直感や感覚に近いものであり、近年それを理論的に説明しようとデザイン論やUI/UXというものが生まれたと思います。UI/UXというのは言葉が流行りだしたのが最近だとはいえ、この概念自体は古代から脈々と受け継いできた人類の感覚であり、直感です。

概念に名前をつけることの重要性に関してはエンジニアとして働くのであればしっかり理解する必要があります。まつもとゆきひろさんのコラムを読んでみてください。

これはもちろんデザインにも当てはまります。Webサイトのパーツの名前を覚えることで同じWebサイトの見方が180度変わることもあります。

ただここで『Don't think, Feel』の解釈を間違ってもらいたくはありません。確かに「はじめは」考えるな、感じろ!でいいはずです。Webサイト開発のいいことはすぐに結果が見えることであり、つべこべ考える前にまずは構築してみるのが一番経験になります。

そしてその後!しっかり何を感じたのか考えればいいのです。自分の直感を信じてデザインし、それの答え合わせをするかの如くデザイン論を探して裏付けさせればいいのです。この「反省」が忘れがちですが大切なことです。

すべての人が納得する完璧なデザインは存在しません。あなたのセンスは自分の力で伸ばすしかありません。

他人に自分のセンスを納得させるためにデザイン論を利用して説得させる

そんな使い方ではじめはいいのではないでしょうか。

デザインは楽しむもの。多くの感覚で作ってきたものを後追いでデザイン論で補完することで自分のいい感覚とズレてる感覚がわかり、方向性が定まってくるのではないのでしょうか。

信念をもってデザインして多くの人と議論や戦いを続けることで自ずとブルース・リーのようなかっこいい実践で鍛え抜かれたセンスになれば他人に負けないデザイン論が身につくはずです。


どうすればそのような人になれるのか...?






Don't think, Feeeel!!!

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