「まだ早い」という言葉とは無縁の環境で、2024年4月に入社したカオナビの新卒社員たちは成長を続けています。
ビジネス職の活躍を追った前編に続き、後編となる本記事ではエンジニア職の4名に話を聞きました。フロントエンド、バックエンド、それぞれの立場で壁にぶつかりながら、「新卒だからこそ任された挑戦」に取り組んできた4名。そのリアルな成長のプロセスをお届けします。
Interviewee
プロダクトデベロップメント本部 TalentHRグロース部 Strategy5グループ
腰塚 拓己
学生時代、所属サークルのHP更新をきっかけにプログラミングに興味を持ち、エンジニアを志す。サークル内のコミュニティ運営経験から、組織の中で人やチームの力を引き出すことに関心を持ち、2024年4月にカオナビへ新卒入社。現在は分析機能のダッシュボードやカスタムガジェットの開発を担当している。
プロダクトデベロップメント本部 TalentHRカイゼン部 エンジニアリンググループ
宮下 知也
大学で経営学を学び、公認会計士を目指していたが、プログラミングの楽しさに目覚めエンジニアへ転向。2024年4月にカオナビへ新卒入社。現在はバックエンドエンジニアとして、既存機能の改修や設定周りの機能改善に携わっている。
プロダクトデベロップメント本部 TalentHRグロース部 Strategy2グループ
赤嶺 佳名子
大学時代にアプリケーション開発ゼミでチーム開発を経験し、エンジニアを志す。「ユーザーに届けて、役に立つものを作りたい」という思いから事業会社を志望し、2024年4月にカオナビへ新卒入社。現在はフロントエンドエンジニアとして、スキル管理機能の開発を担当している。
プロダクトデベロップメント本部 TalentHR カイゼン部 エンジニアリンググループ
尾関 義歩
大学の教育学部に進学後、ものづくりへの思いから中退し、情報系の専門学校へ入学し直す。2024年4月にカオナビへ新卒入社。現在はフロントエンドエンジニアとして、UIの改修や画面のリプレイスを担当している。
目次
4人それぞれの原体験から生まれた、エンジニアとしての道
新卒1年目から一人前のエンジニアとして向き合う。配属直後から任された裁量ある仕事
うまくいかない経験が、視野を広げ、次の成長を生む
失敗を前向きに受け止める文化があるから、挑戦できる
個人の成長からチームの前進、そしてお客様への価値提供へ。3年目にそれぞれが目指すもの
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4人それぞれの原体験から生まれた、エンジニアとしての道
──まず、現在の業務内容を教えていただけますか。
赤嶺:
TalentHRグロース部Strategy2グループに所属し、フロントエンドエンジニアとしてスキル管理機能「アビリティマネージャー」の開発を担当しています。
腰塚:
TalentHRグロース部Strategy1グループで分析機能のダッシュボードとカスタムガジェット(社員データグラフ)の開発を行っている、バックエンドエンジニアです。ミッションは、より多くのお客様にカオナビの分析機能の価値を届けることです。
宮下:
TalentHRカイゼン部エンジニアリンググループに所属しています。バックエンドエンジニアとして、お客様がカオナビをスムーズに導入・運用できるよう、既存機能や設定まわりの改善を担っています。
尾関:
宮下さんと同じ部署、グループでフロントエンドの開発に携わっています。顧客体験を向上させるべく、UIの改善や画面のリプレイスを通じて、使いやすさや拡張性を高めています。
──エンジニアを目指したきっかけと、カオナビに入社を決めた理由を教えてください。
赤嶺:
きっかけは、学生時代にゼミでアプリケーション開発を経験したことです。要件定義から実装、プレゼンを2〜3日かけて行う開発合宿に参加し、自分が書いたコードが実際に動くおもしろさやチームで一つの機能をつくり上げる達成感を強く感じました。この経験を通じて、「ものづくりに関わりたい」と思うと同時に、「誰のためにつくるのか」を意識するようになりました。
ユーザーの立場に立って価値を届けられるエンジニアを目指すなかで、カオナビの「ユーザー視点で考える」というバリューに出会い、「ここしかない」と感じて入社を決めました。
腰塚:
学生時代に所属していたサークルのホームページ改修に携わった経験から、エンジニアという仕事を意識するようになりました。試行錯誤しながら形にしていくなかで、静的なページだけでなく、より動的なサイトやアプリケーションを自分の手でつくってみたいと思うようになりました。
入社を決めた理由のひとつは、「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスに共感したからです。サークルでのコミュニティ運営を通じて、組織の中で人やチームの力がどのように引き出されるのかに関心を持ってきた私にとって、その考え方には自然と重なる部分がありました。
選考のなかで、挑戦を後押しする文化や制度を知り、新卒の先輩が開発をリードしたり、カンファレンス登壇に挑戦したりしている話を聞き、ここならエンジニアとして成長できると感じました。
宮下:
もともとは公認会計士を目指していましたが、試験に落ちたことをきっかけに、自分が本当にやりたいことを考え直しました。そのなかでプログラミングに触れ、コードを書く楽しさに惹かれ、エンジニアという進路を選びました。
文系出身で技術面に不安があった私にとって、個人の挑戦を尊重するカオナビのカルチャーや業務時間内に自己研鑽ができる「スナバ」の制度は魅力的でした。ここなら安心して挑戦を重ねながら成長できると感じ、入社を決意しました。
尾関:
高校卒業後、大学の教育学部に進学したのですが、学ぶなかで将来教師になるよりも幼少期から好きだったものづくりに携わる道の方が自分にあっていると感じるようになりました。そこから、エンジニアを目指すことを決意し、情報系の専門学校へ進みました。
カオナビは、逆求人イベントで知りました。ブースでポートフォリオを見ていただいた際に、実装の巧さよりも、開発の背景や目的、試行錯誤のプロセスに関する質問を多くいただいたんです。「つくる理由」を大切にしている姿勢が伝わってきました。そうした向き合い方に加えて、勉強会や手厚い研修体制など学びを支える環境に惹かれ、入社を決断しました。
新卒1年目から一人前のエンジニアとして向き合う。配属直後から任された裁量ある仕事
──2024年10月に本配属されたそうですね。配属直後はどのような業務を担当していましたか。
尾関:
新規開発のプロジェクトに参加し、仕様決定やデータベース設計といった上流工程を先輩のサポートを受けながら挑戦しました。不安もありましたが、仕事の進め方を早く知りたいという気持ちが勝りました。デザイナーやフロントエンド・バックエンドエンジニアなど、さまざまな職種と連携しながらプロジェクトを進める経験を早い段階で積めたのは大きかったです。
宮下:
私も新規開発に携わり、ポジションマッチング内の権限に関わる機能追加を担当しました。比較的シンプルな開発でしたが、最初から実装に関われたのは嬉しかったです。一方で自分の書いたコードがそのまま世に出ることへの不安もありましたが、「最終的にはチームで責任を持つ」という先輩の言葉に支えられ、乗り越えることができました。
──早い段階から役割を担いながら、経験を積める環境だったんですね。尾関さん、赤嶺さんはいかがですか。
尾関:
サービスの歴史が長い分、古いコードが残っている部分もあり、それらを新しい実装に置き換える業務を担当しました。既存コードを読み解くのは初めてだったので苦戦しましたが、新卒でもチームの一員として任せてもらえたことが印象に残っています。
赤嶺:
私はフロントエンドは未経験だったため、最初は軽微な修正やリファクタリングを中心に取り組みました。開発の流れやチームの雰囲気に慣れることを優先してもらい、段階的に案件に合流させてくれたのはありがたかったです。わからないことがあればSlackのハドルですぐにフォローしてもらえる環境でした。
うまくいかない経験が、視野を広げ、次の成長を生む
──この1年を振り返って、特に「壁を感じた経験」とそこから得た気づきを教えてください。
宮下:
特に壁を感じたのは、先輩に「やってみない?」と声をかけていただき、開発プロジェクトのリードを任せてもらったときです。尾関さんと一緒に挑戦し、開発だけでなく進行や品質の管理にも携わりました。
取り組んでみると、想像以上に難しさを感じました。目の前のタスクを回すことに必死になってしまい、チーム全体の状況を把握しきれていませんでした。リリース直前に担当箇所でバグが見つかってしまったのですが、しっかりと自分が確認していたらおこらなかったと思います。この経験を通じて、リードとしては基本である、こまめな進捗確認の大切さを身をもって学べました。
尾関:
私も同じプロジェクトで、本当に多くの失敗を経験しました。これまでは上長とのやり取りが中心でしたが、進行を担う立場になると、ディレクターへの仕様確認やデザイナーへのUI確認、QAエンジニアとのテスト調整など、関係者との連携が欠かせません。
そうした調整や共有が後手に回り、認識のズレや手戻りが発生してしまいました。この経験から、できていないことや不安な点こそ早めに共有することの重要性を学びました。次にリードを任せてもらえる機会があれば、この学びを活かし、よりスムーズな進行を目指したいです。
──挑戦の中で多くの気づきがあったことが伝わってきます。腰塚さんと赤嶺さんにとって、この1年で印象に残っている壁や学びは何でしたか。
腰塚:
本配属後の部署異動で、ベテランエンジニアの多いチームに加わったことです。実装スピードや会話についていくのにとにかく必死で、自分の力不足を強く感じました。先輩との1on1を通じて、考え方や仕事の進め方を学びながら、実践を重ねていきました。
その後、体制変更によりチームの人数が減り、一人ひとりの責任範囲が広がったことで、自分が最終的に責任を持つという意識で仕事に向き合う大切さを実感しました。今では、その姿勢を意識しながら業務に取り組んでいます。
赤嶺:
振り返ると、大きな壁というよりも、日々の積み重ねのなかで少しずつ乗り越えてきた一年だったと感じています。
最初は、コードレビューで一度に多くの指摘を受けることがあり、やり取りの中で理解が深まることも多かったですね。ただフィードバックの量は多くても否定されている感覚はなく、学びの機会として前向きに受け止めていました。一つひとつ向き合い、地道に改善を重ねることが成長につながるのだと学びました。
失敗を前向きに受け止める文化があるから、挑戦できる
──新卒でありながらさまざまなことに前向きに挑戦できたのは、カオナビにどんな環境や文化があるからだと思いますか?
尾関:
失敗を受け入れてくれる環境が大きいと感じています。もともと完璧主義なところがあり、「失敗=よくないこと」という意識があったんです。でもカオナビでは、うまくいかなかったときに「ナイストライ」と褒めてもらえる。失敗は、挑戦した証だという考え方が根付いていると感じますね。その文化があるからこそ、自分から一歩踏み出しやすくなりました。新卒だからといって任される範囲が限られることもなく、年次に関係なく挑戦できる環境だと思います。
宮下:
尾関さんの話に加えて、新卒だからこそ目をかけてもらえる点もあると感じています。「こういうことに挑戦してみない?」と提案をいただく機会も多く、早い段階からさまざまなことにチャレンジできる環境です。
腰塚:
カオナビには、カンファレンスや勉強会に登壇しているエンジニアが多くいます。私自身も先日挑戦してみようと、プロポーザルや資料についてアドバイスを求めたところさまざまな方から「こうした方がいい」「こんな書き方もある」といったコメントをもらいました。挑戦する人を手厚く支え、自然と背中を押してくれる雰囲気があると感じています。
赤嶺:
新卒でも挑戦できるのは、一人ひとりの「やってみたい」という意思を尊重し、周囲が支えてくれる文化があるからだと思います。以前、全社で使われるデザインシステムのコンポーネント実装の仕事を提案いただいて、「ぜひやりたい」と引き受けたんです。チーム外でも使われるものだったので不安はありましたが、先輩やレビューマスターのサポートを受けながら進め、リリースまでやり切ることができました。
最近では、コードの品質をチェックしてリリース承認を出す「レビューマスター」に任命されて。まだ課題はありますが、挑戦の積み重ねを通じて、期待をかけていただいていると感じています。
個人の成長からチームの前進、そしてお客様への価値提供へ。3年目にそれぞれが目指すもの
──入社2年目で数々の挑戦を重ねてきたみなさんが、次に目指していることは何ですか。
宮下:
リードの仕事を通じて学んだことを活かし、チームを巻き込みながら、プロジェクトを推進していきたいです。私にリードを勧めてくれた先輩のように、若手が挑戦しやすい環境をつくったり、チームの力を引き出せたりできるようなリードを目指しています。
尾関:
セールスチームを通じて、お客様から「この機能があって助かった」「使い続ける理由になった」といったお客様の声を聞くたびに、ものづくりのやりがいを感じています。今後もお客様に貢献できるような開発に携わり、「カオナビがあってよかった」と思っていただける機能を届け続けたいです。
腰塚:
2年目はチームの一員として戦力になることを意識していて、3年目はチーム全体にも目を向けてできることを増やしていきたいです。
赤嶺:
お客様に価値を届けることを第一に、チーム全体が動きやすい開発を目指していきたいと思っています。最近は、技術力だけでなく、チームとしてどう価値を生み出すかを意識しています。チームの成長につながる課題を見つけ、改善を提案できる存在になりたいです。
──最後に就活生のみなさんに向けて代表して尾関さん、腰塚さんからメッセージをお願いします。
尾関:
カオナビは、挑戦を後押ししてくれる会社です。やりたいことがあれば積極的に発信でき、それを受け止めてもらえる風土があります。主体的に動きたい方には、とても良い環境だと思います。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。
腰塚:
手を挙げれば応援してもらえるだけでなく、自分では気づかなかった興味や強みを引き出してくれる会社です。一人ひとりに目を向け、少し背伸びが必要な挑戦の機会も用意してくれます。そんな環境で自分を高めたい方と、ぜひお会いできればうれしいです。
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🤝 最後に
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