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制御工事と電気工事の違いとは?【制御事業部社員インタビュー】

制御事業部 Kさんに「制御工事」について教えていただきました。

Q1. 制御事業部ではどのような工事をしていますか?

制御工事では、主に下記のような工事を行っています。
・機械回りの配管や配線(制御)
・プラント
・センサー関係(人感センサー等)
・電源の工事 ※キュービクルを据えて、ラックを引いて幹線を置く工事のこと


工場の設備工事では、工場のラインの動きなどがスムーズに流れるようにするための制御工事も行います。

そのような工事の場合には、ただ配線をするだけではなく、
機械が「どう動くのか」によって配管のやり方が変わってきます。

そのため、案件ごとに仕様や工事内容が異なります。
配線に使用する電材などもお客様と相談しながら作業を進めていきます。

例えば・・・
・鋳物のメッキを扱っている製造会社のラインでは、ケーブルや接続部には樹脂系を使用する
・屋外に使用する電材は、水や汚れに強いものを使用する
など、お客様が今後使用するときの状況を考えて電材を選択していきます。


Q3.Kさんが工事をするときに心がけていることはなんですか?

制御工事の多くは、出来上がったシステムを「1つの商品として販売する」ため、工事が完了したら終了ではなく、メーカーさんと一緒に「1つの商品を作り上げる」気持ちで工事しています。

また、「技術を売っている」という意識で取り組みます。

通常の電気工事では、配線は壁の内側にあったり、目に見えない状態で完成となりますが、工場の工事は、『隠ぺい』工事はほぼ無く『露出』工事が多いです。
※完成したときに、配線したケーブルなどが露出して見えている状態です。
そのため、仕上がりの状態をきれいにするということも、忘れずに意識しています。


工場などでは、工場の特徴を把握する必要がありますが、材質を決定することに困ることもあります。
そのような時には、過去に似た工事をしている仲間にヒアリングをして知識を共有し合うことも大事だと思っています。


Q4.制御工事のやりがいとはどんなところですか?
   また、どんな方に向いていると思いますか?

様々な案件に携わることによって、自身の経験を積みながら成長できるところだと思います。
工事に携わるときには、自身の目で現場を見ながら材料を決めていくので、知識量も必要ですし、持っている知識をアレンジしながら現場に活かす技術力も身に付きます。

制御工事は、答えが無いので自分でアイデアを組み立てながら工事できる人が向いていると思います!



現在、京浜電設では制御事業部のメンバーを応募しております。

電気工事・電気施工管理
制御工事における施工管理・現場監督職を増員募集。経験を活かせる仕事です!
京浜電設株式会社は、横浜の地で電気とともに歩み続けて60年余。 「官公庁」「工場設備」「商業ビル」の全ての電気工事・電気通信工事を扱っております。 ■企業としての取り組み 横浜市建設保全公社から優良工事施工業者、また東京電力からは優秀電気工事店として認定、表彰された他、国土交通省関東地方整備局や東横フラワー緑道反町駅周辺整備工事の実績で優良工事技術者として表彰されました。 平成26年には横浜市開港記念会館横浜税関の照明工事で、ピンクリボンかながわより感謝状を授与されました。横浜市を中心とした地域との取り組みを行っており、数々の信頼と実績があります。
京浜電設株式会社


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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