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【KEPPLE CREATORS LAB】エンジニア×デザイナー 1Day ハッカソン初開催!

こんにちは! ラボのデザイナーとして、主にケップルのサイトやプロダクトの UI デザインを担当しています、髙石です。KEPPLE CREATORS LAB(以下ラボ) は、主にエンジニア・デザイナー・PMから構成されるケップルの開発組織です。この度ラボ初開催となる「ハッカソン」を行いました。今回の企画メンバーかつ参加者として関わった目線から、イベントの模様をお伝えします!

▼ラボの詳細については下記の記事をご確認ください!

【KEPPLE CREATORS LAB】新体制で始動するケップルのクリエイターチーム/社会にイノベーションを産み出すプロダクトづくり | Engineer&Designer/エンジニア&デザイナー
こんにちは!ケップルPRチームです。ケップルはスタートアップ・投資家を支援する企業として、未上場株式管理ツール『FUNDBOARD』や株主総会電子化ツール『株主総会クラウド』といったSaaS・ソ...
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「ハッカソン」とは、エンジニアやデザイナーが一つの目標に向かって協力し、短期間でプロダクトを作り上げるイベントのことです。今回ラボではメンバーの増員に伴う組織改革の一環として、「職種を超えてラボメンバー同士の相互理解を深める」という目的のもと、1Day ハッカソンを開催。11名のメンバーが参加しました!

アイデア出し&プロダクト構想

お題は「『今』を知れるダッシュボード機能を提供するアプリ」。リモートワークが前提の働き方になったからこそ、お互いの状況を理解し、円滑にコラボレーションできるようなプロダクトを目指します!

2チームに分かれてスタート! そもそも「『今』を知れる」って何?というところからプロダクトの可能性を探っていきます。

▼エンジニア・デザイナー・PMが一丸となって議論

午前中は要件定義やラフ起こしによって、どんなプロダクトにしたいか方向性を固めていきます。

普段ラボのメンバーは皆リモートで働いていますが、オフラインでも活発に議論が交わされました!どんなアイデアが出たのでしょう……?

  • オフラインの雰囲気が画面上でも醸せるといいよね
  • 社内で何をやってる人か一目でわかるといいかな?
  • 今日の体調とかもわかると嬉しい
  • 魔法使いとか冒険者とかアバターがあると楽しそう

などなど、みんなで話すと多様なアイデアが出てきて面白いですね!

▼制作中のコード

午後にはデザインのディテールを詰め、同時にエンジニアがコードを組んでいきます。他にも発表スライドの作成・ユースケースの設定など、各々が阿吽の呼吸でプレゼンの準備を進め、ハッカソン初開催とは思えない素晴らしい連携でした!


タグでプロジェクト関係者を楽々検索「てるみ」

1チーム目は、社内メンバーの所属や管轄プロダクト・サービスがタグ付けによって可視化される「てるみ」を発表しました。ネーミングは「Tell Me!」→「てるみ!」です!笑

毎月新メンバーがジョインするような伸び盛りのスタートアップでは「誰が何をやってるのか把握しきれない!」という悩みがつきものですよね。誰に尋ねたらいいかわからず作業が停滞してしまってはもったいない!そこで本日みなさんにご紹介したいのが「てるみ」です!

所属や担当業務はもちろん、ちょっとした得意なこともタグ付けできるので、どんな人なのか丸分かり!「誰に訊いたらいいかわからない!」なんて状況とはおさらばです!さらに、今後のサービス展開として、趣味の繋がりまでスコープを拡張したり、社内 Wiki のような発展もありうると構想を語ってくれました。

今のケップルのようなスタートアップにピッタリのサービスですね!かわいい名前してきっちり仕事ができちゃう「てるみ」ちゃんですね。ケップルでも導入したい!

▼「てるみ」デモ画面。各プロダクトごとに関係者の担当領域を一覧表示

▼「てるみ」プレゼン資料から抜粋。部署横断的なソリューションを提案

▼プレゼンするエンジニアメンバー


リモートワークの優しい気遣い「Talk Me」

2チーム目は、リモートワークでの「今話しかけていいのかな……?」を解消してコミュニケーションを促進させる「Talk Me」を発表。

緊急度は低いけど重要度は高い話題やちょっと雑談的に面白い話を伝えたい時などは、相手のタイミングに配慮してお話しできるとお互いに気持ちがいいですよね。「Talk Me」では今自分がどのような状況か意思表示ができるので、他のメンバーが話しかけやすくなります。

基本的な使い方は、朝仕事を始めるときに

  1. コンディション(今の体調)
  2. タスク(業務の進捗状況)
  3. ステータス(話しかけてもいいか)

の3つをポチポチっと登録するだけ。

例えばマネージャー目線だと、コンディション「Bad」・タスク「手伝って」であれば、MTGを簡潔に切り上げたりタスクの割り振りを融通したりと工夫することができそうですね。先輩に質問したい時は、コンディション「Good」・ステータス「Talk Me」であれば、すぐにハドルを繋いでも大丈夫だろうと判断しやすくなりますね。

3つの項目からその人の今の状況が把握でき、さらにユーザーの目的によって多様な使い方ができそう!ポテンシャルを秘めた「Talk Me」でした。

▼「Talk Me」デモ画面。話しかけてもOKな人が優先して表示されるように工夫

▼「Talk Me」プレゼン資料から抜粋。利用目的と使い方を明確に説明


結果発表

最後は CTO 山下(写真左)と Division Manager 池浦(写真右)による講評です。

6つの評価項目それぞれで細かくフィードバックされます。「もうちょっと時間があれば!」と悔しがるメンバー。結果、プロダクトの着眼点、デザイン、チーム連携やプレゼン内容などの観点で評価された1チーム目「てるみ」が僅差で優勝! 🎉 おめでとう!

優勝したチームには一人ひとりに景品が手渡されました。

初回ハッカソン大成功!

「エンジニアとデザイナーの相互理解を深める」という目的で試みとして開催したハッカソンでしたが、職務の垣根を越えて活発に議論が弾み、企画チームの予想を上回る成果だったと言えるでしょう!

参加したメンバーからはこんな声も

「複数人でアイデアを出しつつ形にしていく作業が純粋に楽しいことだと再確認する機会を得られた」

「デザイナーの意見を聞きながらデザイン作成を間近で見ていたので、普段よりも気になっているポイントがわかってよかった」

「時間がなくコンセプトを見せるという場合においては、見せ方を決めて最低限のレベルから段階的に作っていくことで無駄なくリソースを活かせるなと学びがあった」

「終盤の作業時間では、互いの工程を質問し合いながら進められる程度の余裕があると尚良い」

などなど。

フィードバックをもとに施策自体も改善して、是非とも第2回ハッカソンも企画したいですね。今度は CS やプロダクトなど、他の Division も巻き込んでスケールアップして開催できると嬉しいです!

今後もラボでは継続的に組織改善の取り組みを行なっていきます。次回も乞うご期待!

「ラボに興味が湧いた」というエンジニア・デザイナーの方は、是非お気軽にカジュアル面談でお話しましょう! エントリーお待ちしています!

▼ケップルの『KEPPLE CREATORS LAB』に興味をお持ちいただけましたら、ぜひこちらのサイトもご覧ください。現場で働くエンジニアの声などが載っています!

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ケップルのプロダクト開発を行う組織「KEPPLE CREATORS LAB」は、エンジニア・デザイナー・プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーによって構成されており、プロフェッショナルサービスやカスタマーサクセスのチームと共にプロダクト開発を進めています。KEPPLE CREATORS LAB ...
https://engineer-recruit.kepple.jp/
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