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参加する側から講師側になって感じた事

こんにちは。
キーカンパニーの阿部です。

以前のフィードでも少し書かせていただきましたが、
自社で行う学生向けのセミナーの講師をしておりました。

なぜ過去形かというと12月をもって講師を卒業しました。


8月から12月の4か月間でしたが、コンテンツを1から作成し

人前で伝えるという事のは私にとって新鮮な経験でした。


始めた頃は全然うまく話すことができず、1度来た学生の方が2回目以降は来ないという事もよくありました。時には集客がうまくいかず0人だった日も..


ただ回数を重ねることで伝える話し方や間の取り方も覚えていき、リピーターとして複数回参加してくださる方が何人もいたのはとてもありがたかったです。


講師になって感じた事もいくつかあります。


◇セミナー中、常に笑顔である必要はない

明るい雰囲気でセミナーを進行していくのは大事ですが、常に笑っていると本当に大事なことがどこにあるのか伝わらなくなってしまいます。
いつもニコニコするのではなく、伝えるポイントで気を引き締めるといったメリハリが伝える上では大事だと気づきました。
(ニコニコしすぎてるのが怖いと言われたことも)

◇全員がしっかり話を聞いているわけではない

自分が講義を受けている側にいた時は、就活セミナーに来る子は全員、真剣に聞いていると考えておりました。
しかし講師として人前に立つと全く内容に興味ない人、一応耳を傾けてる人、しっかり聞いている人が見えてきます。

大学にいて講義を聞いている時も私はよく聞いたふりをしておりましたが、教授にはしっかりばれていたんだなと実感して心の中で謝りました(笑)

◇スライドの枚数を多く用意する必要はない

最初は50分話すなら30~40枚スライドがないといけないと考えておりました。
しかし、枚数を多くすることにより全部話さなきゃと却って焦り、早口になり時間配分がおかしくなったり、内容がほとんど伝わらないなんてこともあったと反省しております。

内容を伝えたいなら重要部分にスライドを絞り、口頭で多くの話をした方が時間的にも気持ち的にも余裕ができるのかなと感じました。


他にも様々な課題もありましたが、思い返すときりがなくなってきますのでこれくらいにしておきます。

就職活動における企業の探し方・選び方、面接対策、質問の仕方など小手先のテクニックみたいなものではなく、その人にとって最適な企業の選択ができるようにと考えてきた4か月間でした。

学生の方には企業とのミスマッチなく、世の中に出て頂けたら講師としては幸いでございます。
今後もセミナーは随時更新致しますので、1.2.3年生の学生の方で興味があったら遊びに来てください。
(講師は私じゃないです)

当社では本当に実力のある企業と実力のある学生が知名度やイメージにとらわれずにマッチングするための仕組みづくりをしています。


もし日本の就職活動を変えたいという気持ちの方がおりましたら是非お話を聞きにきてください!

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