キラリトの社員メンバーへのインタビューシリーズ。第二回目は、キラリトの創立期からディレクター職として務めている韓国人の朱 娟鏡（ジュ ヨンギョン）氏。ジュさんは現在、香川県に住んでおり、平日の9時から18時の間、リモートワークでディレクター業務を行っています。今回はSkypeインタビューにて、ジュさんのご経歴やリモートワークでのお仕事などについてお話を伺いました。

ー　まずはジュさんのご経歴を教えていただけますでしょうか。

（ジュ）私はもともと韓国の生まれでして、高校までは韓国の学校に通っていました。私の親戚が日本に住んでいて、私自身も何度か日本に来たことがあったため、日本に来てみたいという想いがあり、高校を卒業した後に日本の語学学校に通うことに決めました。

語学学校を卒業後、日本で就職活動を行いまして、広告告代理店やアプリ関連会社などの仕事を経て、キラリトの前身であるエンターテインメント企業にディレクター職として入社しました。その後、キラリトとして独立し、そのままキラリトの東京オフィスで働いていましたが、旦那さんの転勤により、家族で香川県に移住することになりました。そのため、現在はリモートワークでキラリトの業務に携わっています。

ー　香川県に移住される際に、ご自身の中で仕事を辞めるという選択肢はなかったのでしょうか。

（朱）はい、ありませんでした。というのも、当時からディレクター職の仕事に魅力を感じていて、仕事を辞めるより、続けたいという想いが強かったんです。旦那さんの転勤について会社に相談したところ、リモートワークを通じて仕事を続けてほしいと提案してくださったので、今こうしてリモートワークで働くことが出来ています。

　　　　　　　　　　　　　　実際のリモートワークの様子

ー　ディレクター職では、具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか。

（ジュ）現在、私は主にイラスト制作の業務に関わっておりまして、作家さんとのイラストの方向性決めやコンテンツの修正、クライアントへの納品など、全体的なプロジェクト管理やディレクション業務を担当しています。基本的には平日の9時から18時まで、これらの業務をリモートワークで行っています。

ー　ジュさんが感じる、ディレクター職のやりがいとは何でしょうか。

（ジュ）色々あるのですが、一番の醍醐味としては、「モノづくりに関わった」という実感が得られることですね。自分の考えでイラストの方向性を作家の方と相談して改善していくプロセスや、その出来あがった制作物を実際に自分の目で見られることがすごく楽しいです。

例えば、実際にお客様から依頼を受けた制作物のゲームをリリースした際には、「元々は未完成だったあのキャラクターが、こんなにキレイになるなんて！」と心を打たれます。また、キャラクターの人気投票が行われる際に、私の担当しているキャラクターが1位、2位になったときも、すごく嬉しくなりますし、やりがいを感じることができますね。

ー　ジュさんはお子さんも2人いらっしゃると伺いましたが、どのように仕事と育児を両立されているのでしょうか

（ジュ）いえいえ、両立というほどではなく、周りの方の支えがあって、やっていけているという感じです。基本的にリモートワークをしている間には、子供達は保育園に預けていて、子供達が保育園から帰ってきて寝るまでは家族で面倒を見て、という形で日々を過ごしています。私の子供は2人とも男の子なんですが、すごく活発で、育児だけでエネルギーを使い果たすことも多いです（笑）。

　　　　　　　　　　　　　　リモートワークで会議している様子

ー　キラリトに入って良かったことは何でしょうか。

（ジュ）キラリトではとにかくたくさんの仕事を任せていただけるので、その分のスキルを確実に身につけることができることですね。前職のお仕事では自分の業務範囲があらかじめ決まっていて、狭い世界で生きていたような気がしていたのですが、キラリトでは全然違うなという印象です。

具体的に言うと、メールの書き方から口頭での伝え方など、コミュニケーションスキルを磨くことができますし、イラスト制作過程における知識や技術などもたくさん身につけることができます。こういった自分自身の成長を感じられることが、キラリトに入って良かったと感じることですね。

ー　ありがとうございました。最後に、これからキラリトに応募する方に対して、一言お願いします。

（朱）まずはこの記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。キラリトは、自分自身を成長させたい方や、熱量を込めて仕事をしたい人には非常にマッチしている環境だと思います。社員の方は少しオタク気質な方もいますが、みなさんとても優しいですし、聞かれたことは何でも親切に教えてくれます。たくさんの方からのご応募をお待ちしています。