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商品開発 プロテインバーの裏側をご紹介!

キリン堂が特に力を入れている商品開発。その中でも売上絶好調!プライベートブランド(PB)商品の「プロテインバー」はご存じでしょうか?

市場背景

プロテインの市場はコロナ渦より右肩上がり!その中でもバーの伸びは大きく、スポーツする人だけでなく一般の方の朝食やオヤツがわりに...と色んなシーンで食べられています。コンビニやスーパーでもパンのコーナーやレジ前でも目に付くことが多くなりましたよね。

そこでキリン堂でもPBを!と製品化することになりました!


こだわったのは、1本でタンパク質10g、カロリー控えめ

一般のプロテインバーは1本15〜30gタンパク質が摂れますが、カロリーが高いのが難点。一本あたり200kcalを超えるものが少なくありません。オヤツや朝食にするにはちょっとカロリーオーバーと感じる方もいらっしゃいます。

プロテインバーを買う時に気になることは、成分や味よりカロリーが気になる方が多いという調査結果に基づき、カロリーを118kcalと控えめにしました。現代人のタンパク質不足が問題となる中、手軽にチョコチョコとタンパク質を摂れる設計にしています。

キリン堂の顧客分析ではまとめ買い需要も大きかったので、10個箱メインの展開を行っています。


そして何より、美味しいんです!

ザクザクとした大豆パフの食感とチョコがほんと美味しいです。大豆パフと大豆プロテインを使ってタンパク質量を確保しています。プロテインが入っている分、チョコレート菓子の様な滑らかさ...とまではいきませんが、プロテインバーとしてはほんと美味しい仕上がりになったと思います!

工場視察の様子

ところてんのようにニュニュニュニュ...
ロングロングプロテインバーが出てきます。

冷却され固まったバーは大きさ重さ等選別され、そのままアルミ資材に巻かれてパッケージされます。

出てくる出てくる!でき立てホヤホヤ!
こうやってできた商品が全国のキリン堂に並んでいくのは商品開発の醍醐味でもあります!

キリン堂では製造は行っておらず、プロテインバーに関しては製造をお菓子メーカー様へお願いをしています。表には名前を出しておられませんが、大手卸さんのPBお菓子を黒子として製造していらっしゃる老舗お菓子メーカー様だったりします。社外の製造メーカー様と試行錯誤して商品を形にしていくのも、大変ではありますが非常にやりがいを感じる仕事です!

こだわりポイント

味ももちろん、パッケージにもこだわりました。
パッケージや吊下げラックのデザインも商品開発課からデザインを考え作成しています。
いち担当者が最初の企画から販促まで一貫して携れるのはキリン堂ならではです!

パッケージも今あるキリン堂PB商品のホエイプロテインとシリーズでそろえ、かつスタイリッシュにできるよう、他社のプロテインバーを調べまわり、「自分ならどんな情報が書いてあると買うか?」など考え作成し、何度もボツ(*_*)をくらい修正をかけでき上がりました。

専用ラックもキリン堂ではあまり作ったことはなかったのですが、NBに負けないぐらいのカッコイイものができ上がったと思います。

商品開発部 商品開発課 管理栄養士 Oさん

商品開発がしたい!という方も、再度振り返って自分がどういう形でモノづくりに携りたいのか
是非もう一度考えてみてください。

モノづくりをしている企業で働きたいのか、自分がモノづくりをしたいのか。

キリン堂ではそんな機会がめぐってくるチャンスがあります。


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