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#03 「0を10にする。」サービスの企画から完成までの道程。

インターンのマリ&マサキです!

今回は、KMWの爽やか担当、大工さん(daiku)にインタビューしました!!

大工さんはKMWの事業企画室で働いています!

KMWの大きな柱の1つである「はたluck」アプリがまだ概念だった頃から完成までを手掛けました。無の状態からアプリを作るという想像力・実行力が問われるポジションでの苦労、喜びなどお話をたくさん聞くことができました😊

ちなみに私は大工さんが入社してから今までお話をしたことがなかったので、今回お話を聞けることになってうきうきでした🎶

それではどうぞ!

意外な趣味

>まず初めに、簡単に自己紹介をお願いします👀

大工峻平、29歳です!

出身は山口県です。

>(フグ、、、、!🐡)(まじめに聞け)

東京は10年目なんだけど、KMWには今年の4月に入ったんだ。前の会社もベンチャーだったんだけど、そこはネットショップとかを作ってるような会社で、営業から開発のプロジェクトマネージャーみたいなことをやってました!

>大工さん、趣味も教えてください!笑

趣味??笑 趣味かあ、、

音楽が好きだから、ライブとかフェスにはめっちゃ行くね!今年は多分20回ぐらい行ったかな?

>えっっっ!!めっちゃ意外!!バンド系好きなんですね!そして、めちゃくちゃ行ってますね笑

うん笑 前の会社に、家が近くてテント持ってるいる人がいるんだよね。その人とフジロックとかサマソニとかよく行くんだ〜

ガチ勢だ、、!どのバンドを推してるんですか?

多分知らないと思うよ笑 『踊ってばかりの国』っていう、、

>、、、、、、(誰、、、、?)


【すみません勉強不足でした】

伝わらないのが悩みなんだよね笑 もうそろそろシーズン終わるから悲しい、、、(インタビュー時10月)

>もう肌寒いですもんね、、

自分の役割は「橋渡し」

>それでは、お仕事の話に移っていきたいと思います!
>大工さんは、KMWでどんなお仕事をしていますか??

僕はKMWの事業企画室で働いています!

簡単に説明すると、KMWの「はたluck」というアプリを製品化するにあたって、具体的にどんな機能が必要なのか、足りないものは何かっていうのを考えているんだ。


【アップデートされた「はたluck」:従業員同士がやり取りをする「トークルーム」の他に、社員からバイトさんなどの従業員へ、イベントなどの情報を共有するための「連絡ノート」も実装された】

当然自分たちで機能を考えることもあるけど、お客さんの意見を参考にするために、テスト導入をやったり、企業のサービスを調査して参考にしたり、、

そんな感じでサービスの設計をするんだよね。あとは染谷さん(KMW代表)とかの話聞いて、それをアプリに落とし込んだりとか。

>なるほど、、その中で、難しいところとか、苦労していることってありますか?

前の会社は完成した製品があったんだけど、KMWではまだ形にない物をつくっていかないといけないじゃない?そこが一番「大変やなあ」って思いますね。

あと、前の会社にいた時は、こういうことやりたいっていうベースがお客様のなかにほぼ形としてあったんだけど、KMWでは、業界にいる人たちみんなに使ってもらうためにはどんな物がいいのかっていうのを考えているんだよね。だから、使っていただきたい対象がすごい多くて、、、

その分多様な視点で考えていかないといけないから、難しいなって思う。

あともう一個大変だなって思うのが、みんなの橋渡しをうまくしないといけないっていうことかな。お客さんとか社内の営業の人とか、やりたいビジョンって出てくるじゃない?

それをエンジニアの人に、こういうの作ってください!ってお願いするのもの僕の役割なんだけど、ちょっと曲がって伝わっちゃうと全然違うものができたりするんだよね笑

「あれ?鉛筆頼んだのにボールペンできてる」みたいな。いや、かけるけどさ!って笑

そういうものをうまく橋渡しして、きちんと求められているものをつくる。そこが、大変なところでもあり、醍醐味でもありって感じかな。

>とても大事なポジションですね!橋渡しの際に気をつけていることとかありますか?

できるだけ、イメージを伝えるために、絵を描いたりすることかな。

>絵ですか?

そう。アプリ画面のイメージはこんな感じでやります、って口頭で言っても絶対伝わらないから。その場でサッと書いてみせるんだ。目で見せるのがいちばん早い!👀

作ろうとしているものが決まったものではないから言語化するよりも頭のなかのイメージを描く

これはKMWに入社した時からずっと続けてきたことなんだよね。


【「はたluck」の原型ともいうべきデザイン案、A4の紙にデザインを描いて作成したそうです😮デザインが描かれているところをタッチするとその機能へ飛ぶという工夫も!!】



>おお。すごい!確かに、これはかなり分かりやすいです!

アプリ内の「連絡ノート」とか、「日報」機能を作るときもこんな感じで絵に描いてきたんだ。

これが実際にパソコンの中で動くとすごく楽しい!

動いてからは、バグとか不具合とか考えて修正していかないといけないから、大変なんだけどね笑

>なるほど笑




【手書きのデザイン案からパワーポイントのデザイン案へと少し進化した「はたluck」案】

爪痕を残したい!秘めたる野望

>では、次の質問なんですけど、KMWに転職しようと思ったのは、どういうきっかけだったんですか?

実際、流れなんだよね、、、笑

>流れ?笑

もともと、独立したい!って思ってたから、去年の正月には前の会社を辞めようって決めてたんだ。

そう思ってたら、3月ぐらいにたまたま前の会社の人が染谷さん(KMW代表)と繋がって、染谷さんに「こういうことやりたいんだけど、手伝ってくれない?」って誘われて。

初めは社員としてではなくて、業務委託としてやっていたんだけど、やっていくうちに、染谷さんの本気(がち)で「業界変えたい」っていう想いを感じて、上っ面でやってるんじゃないなっていうところに共感して、正式に入社しました!

熱意って自分のなかでやっぱり大きいね。

ちょうど、「はたluck」の前のバージョンがあったんだけど、余分な機能があったりして、営業の人たちのつくりたいものが正確にエンジニアの人たちに伝えられていないっていうことを感じたんだよね。

うまく橋渡しできていなかったから、自分が今までやってきたことを活かせるんじゃないか、とも思ってジョインを決めたんだ。

>大工さんは、最初、独立しようと思って前の会社を辞めたんですよね?
>いずれは独立しようっていう野望はあるんですか?

正直、今のところ、保留中って感じかな。前の会社で独立した人とかも、取締役とか、結構上役の人たちだったんだよね。でも、自分は前の会社で別に役員でもなんでもなかったから、今は「一人でやるには箔がいるなあ」って思ってる。

やっぱり本書いてたり、会社の取締役でした、とかだったりすると、独立してからが全然違うんですよ笑

それで「箔ないままだとダメだな。もうちょっと頑張らないと。」っていうのを、前の会社辞めて2、3ヶ月で察した笑

だから「KMWで何かしら爪痕残してやるぞ」っていうのが、直近の目標です!

>いいですね!

裁量の大きさが成長に



>大工さんはプログラミングとかって出来るんですか?

プログラムは、書けないんです。文系で経済学部だからね。

いまだにコードとか書けない、、、。

前の会社がシステムの会社だったんだけど、システムを知りたくて入ったんじゃなくて、たまたまだったんだ。

正直その会社が何やっているかわからずにはいったからね笑

独立したいなって思ってたけど、出来ることがなにもなかったから「とりあえず力をつけないと」って思って、バリバリ働けるベンチャーの会社に入ったんだ。

そのときの社長が働くには「売るか作る技術がないとダメ」って言ってて。作れるものはないから、売るしかないな、って思って、営業ではいったんだ。

でも途中から作る人たちをまとめる「プロジェクト運営部」っていうところに入って、今みたいに作る人と、お客様や営業の人の橋渡しをする仕事をしていたんだ。

人と違う仕事がしたい!というブレない考え

就活してるときから、みんなと同じように黒いスーツ着て、髪も同じようにしなきゃいけないっていうのがすごい嫌だった

同じクラスに、いっつも自分の英語のノートを借りていく友達がいたんだけど、彼も同じように真面目に就活してて、「めっちゃ嫌やな」ってずっと思ってた笑

>すごいわかります。笑

みんな大企業目指したり、みんなで研修したりしてるじゃない?自分はそこに混ざりたいと思わなかった。だから、ベンチャーで考えてたんだ。

自分の就活の時って言ったら、DeNAとかゲーム会社が華形だったんだけど、ゲームやらないしなあ、、て思ってて。その時にたまたまベンチャーのイベントいったら、前の会社に出会ったんだよね。

>働いてみて、ベンチャーならではの良さとか、不安とかってありました?

大企業とかよりは、良くも悪くも、個人の裁量はすげえでかいと思った!

OJTとかなにもなく、入って次の日に行く先々で名刺交換してたもん笑

一応先輩がついてはいたけど。

新入社員になって1週間2週間した時、大学の同期たちと一回飲んだんだ。銀行の奴らとかは「研修で隣の席の人と名刺交換しただけ」とか言ってたりしてて「なんだこの差は」って思ったね笑

だけど、いろんな経験を先にやらせてもらえたのはよかったと思う。

一番覚えているのは、会社に入って3年目ぐらいの時に、某大手教育系企業の新規企業のネットショップを会社が担当することになった時のことかな。

本当は自分はサブで入る予定だったんだけど、上司が忙しすぎるから、当日に「お前一人で行ってきて」って言われたんだよね笑

>一人でですか?笑

そう笑

向こうは上役で40歳ぐらいの人たちが5人ぐらい並んでるんだけど、そこに自分一人で行かないといけなくて笑

あれは焦った、、、、笑

>それは焦る!笑 わたし、緊張して絶対変な汗止まらなくなります笑

そういう経験を何度もしたから、怖いものは減った!

最初は、「うわっきつい!」って思うんだけど、それをクリア出来ると、次同じようなことが起きても、冷静に対応できるんだよね。だから、自分としては、すごく成長できたと思う

会社に6年間いて戸惑うこともたくさんあった。でも、これを乗り越えられればもう一つ上のステージに上がれるって考えられるようになったんだよね。こういう考えを持てたのは、本当によかった!

>早いスピードでステップアップしたいなら、やっぱりベンチャーは魅力的ですね!参考になりました!

サービス業のプロ化を目指す

>KMWでの仕事を通して、こんな世界をつくっていきたいという目標とかはありますか?

「サービス業界を変える」「サービス業の地位向上」を本当の意味で実現したい!

今、IT化が進んでいて、エンジニアがすごく需要があるじゃない?

接客業で働く人もそういう風にならないかなって思ってるんだよね。

これから、人口が減って人間に変わってロボットが労働の中で増えていくなかで、接客が得意な人が企業から求められたり、フリーランスとして色々な店舗で接客する人が生まれたらいいなって考えてるんだよね。とても接客の上手な人が多くの店舗をかけ持って、決まった曜日の決まったお客さんが来る時だけ出勤しますとかができる世界。こうなって初めて、業界が変わって、サービス業で働く人の地位が上がったって言えるんじゃないかな。

そのために、いまKMWがいま構想している信用スコアが、企業の共通の指標になるようにしたいね。

【信用スコア:店舗で働く従業員の方に利用していただく「はたラック」アプリで得られた個人の色々なデータを解析し、得られた『信用データ』を用いて生命保険や住宅ローンなどの"優遇"などを目指すもの】
↓詳しくは染谷さんのインタビュー記事に載っています!↓
#02 【社長インタビュー】『世の中のためになることがしたい』わたしがKMWを立ち上げた理由 | ナレッジ・マーチャントワークス株式会社
インターン生のマリ&マサキです!今回の記事ではとうとう社長の染谷さんに登場して頂きます!お昼休憩兼、タクシーの移動時間にインタビューをさせて頂きました😅染谷さん、、、お忙しい中、ありがとうござい...
https://www.wantedly.com/companies/kmw/post_articles/136636


>現在、新しく社員を募集していますが、どんな人がKMWに合っていると思いますか?

自分でサービスを作っていける人かなあ。

サービスの方向性を自分で決めたいとか、いまから大きくなっていくサービスの初期段階に携わりたいとか思っている人にはいい会社だと思う!

>最後に記事を読んでいる方へメッセージをお願いします!

この会社ができることって、まだまだ山のようにあるから、将来「え、あのKMWの初期メンバーなんですか?」って言われるぐらいの会社に一緒にしていきましょう!

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