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印刷業界って実は可能性が無限大。新たなサービスを一緒に生み出しませんか?

\小松総合印刷、ストーリー第三弾👏★/

社員インタビュー企画第3回目は、営業部長の塩原さん!2009年の新卒採用再開の一期生だそうです。入社して13年目というベテラン視点での小松総合印刷さんの魅力や、印刷業界の可能性をお話していただきました!ぜひ、ご覧ください!

まずは自己紹介をお願いします!

入社13年目の塩原と申します。今は営業部長を務めています。生まれも育ちも長野で、地元で就職をしました!

長野で働くことにこだわりはあったんですか?

特にこだわりがあったわけではありません。なんなら、大学時代は東京に4年間住んでいました。そのため、東京か長野かなとざっくりとイメージはしていましたが、こだわりはありませんでした。

そんな中、就活で印刷業界で絞っていたこともあり、たまたまみつけたのが当社、小松総合印刷でした。面接を受けていく中で、専務に評価してもらえたこともあり、その時点で就活を辞めてしまい、この会社一本で選考を受けました。そのため、場所にこだわりというよりも、働く業界にこだわりを持っていましたね。

就活をする中で印刷業界に絞っていた理由は?

大学時代工業デザイン学科に所属。モノづくりのデザインを主に専攻していて、携帯や工業製品などをはじめとしたモノのデザインを勉強していました。将来はデザイナーになりたいなとぼんやり考えていました。

ただ、デザインを学んでいく中でモノのデザインではなく、グラフィックの面白さを感じるようになりました。当時グラフィックに携われるのは印刷業界だろうと考え、印刷業界を志望しました。今思えばグラフィックに携われる業界ってたくさんあるなと思うのですが、その当時の自分の知識だとデザイン事務所または印刷業界と決めつけていて、印刷業界一本で就活していました。ただ、リスクヘッジのために、自分が専攻していたプロダクトデザインに携われる仕事も探してはいましたね。

ただ、当社の就活がうまくいき、そのまま入社が決定!デザインを勉強していたこともあり、ポジションとしては制作希望で入社することになりました。

プロダクトデザインからグラフィックに携わりたいと
思うようになったきっかけはどんなことだったんですか?

プロダクトデザインで重要なのは、そのモノのサイズ感や持ちがどれだけいいかなど、そういった使い勝手を含めた全体的なデザインをすること。逆に言えば、そこまで視覚的なデザイン性を求められません。例えば、椅子。これも足の長さで売れるか売れないかが左右すると言われています。いかに使いやすい形、足の長さを追求するか、これがプロダクトデザインの面白いところではあります。

一方でグラフィックデザインは、視覚的な部分でダイレクトに訴求できますよね。人間は視覚から得る情報が多いと言われていますし、プロダクトデザインと違って触らなくとも、使わなくとも、印象を与えられるデザイン。視覚的なデザインが重要だからこそ、文字1つの置き方にもこだわりを持てますし、その一つ一つの置き方で印象を変えられますよね。なので、デザインンと言ってもこれだけカラーが異なるのです。その中で自分がどんなデザイナーになりたいかと考えたときに、グラフィックデザインを追求してみたいなと思ったので、グラフィックに関われる仕事を探しました。

数ある印刷会社の中で小松総合印刷さんを選んだ理由は?

自分が就活していた時代に長野での大きい印刷会社がそもそも小松総合印刷ともう1社しかありませんでした。そんな中就活2社目に選考を受けたのが当社。当時採用担当をしていた小松の熱量がすごく、一緒に仕事をしたいという想いがとても伝わってきました。また、小松自身の印刷業界への熱意も感じることができ、こんな環境で働きたいなと思うようになりました。面接の最中もいろんな言葉をかけてもらい、もう小松総合印刷一択でしたね(笑)。

念願の小松総合印刷さんへの入社!どんなキャリアを歩んだのですか?

当時の新卒採用の社員は全員営業配属スタートだったので、まずは営業のイロハを学んでいきました。その後一人ひとりの適性を考慮され配属部署が決まっていくという流れなのですが、私は一年半いろんな部署を転々としていました。当時は正式に配属が決まっていく同期を見て焦りを感じていましたが、今振り返ってみると転々としていた日々がプラスになっているなと感じます。広く浅く、いろんな部署の仕事を体験することができ、モノができるまでの流れを理解できましたし、各部署が担っていることを理解できたのが、今にも活きています。ただ、当時は転々とする日々はつらく、自分の存在価値はなんだろうかと自問自答する日々でした。自分で強みをみつけなければならないと、追い込み必死に過ごしていました。

今の子たちはやり方を教えてくれないことに対して会社に不満を持つことが多いと思うのですが、私は当時自分から仕事をつかみに行ってましたし、何か任せもらえることが本当にうれしかったですね。必死に何かできることを増やして、会社のためになればいいなという想いで働いていました。

結局、転々とした日々が過ぎて現場の印刷をする前の作業を担うDTPの部門に配属が決まりました。今は営業として働いていますが、営業以外で一番長い部署でした。

DTPの部署ではどんな日々を過ごしましたか?

配属が決まり2か月ですべての業務を教えてもらい、この部門を一人で回していました…(笑)。ただ、私はもともと制作希望だったので、PCを使ってillustratorやPhotoshopを触ってデータを作っていたので、毎日が楽しかったです。後工程を理解しながら、印刷オペレーターとコミュニケーションを取り、1mm単位でデータ調整などをしていました。なんで線ギリギリに印刷するとだめなのかなど事象ごとに何がだめなのかを考えて、一案件一案件が問題なく進むように設計していくことが本当に面白かったですし、こういう経験が今の営業活動にもすごい活きています。

営業活動のどんなことに活きてくるのですか?

例えば営業で重要なのはお客様とのコミュニケーションだと思うのですが、やっぱり引き出しを多く持っていることが大事なだと考えています。そのためお客様に提案するときも現場の印刷の仕組みなどを理解した上で、お話することで理解してもらえますし、すぐに製品がどのような形になるか説明できるので、いちいち社内に持ち帰って後日返答するということもありません。具体的な話がすぐにできるのでお客様からも信頼してもらえますし、コスト削減や品質担保などお客様が求めるニーズを叶えるためのベストな方法を何通りも考えられるのも、このDTPでの経験があったからだと思っています。デザイナーなどクリエイティブの経験があったうえで営業にキャリアチェンジすることはこの業界はとくにいいと思います。

そもそもなぜ営業に?


私自身はFTPの部署で毎日が充実しており、もっと大きな案件をこなしてみたいなというビジョンを持っていましたが、営業の責任者から「営業に来ないか?」とお誘いをいただき、会社から求められているポジションなのであれば全うしたいと思い、部署異動を決断しました。

当時誰もが知るアパレルショップのくじなどを扱っていて、ニュースになるほどの知名度がありました。都内のメインの店舗で扱うくじを、長野県の山のふもとにある印刷会社が作っている、そんなことに誇りもありましたし、やりがいや達成感はすごいあるなと思っていました。なので、営業になりたいという想いが強かったわけではないですが、大きな案件に携わるという想いは営業でも果たせるなとおもい、日々全力で働いていましたね。

ただ、営業と聞くとどうしてもノルマが大変そうという勝手な印象があり、最初の誘いはネガティブにとらえていましたけどね(笑)。しかし、うちの会社はノルマは明確になく売り上げ目標をみんなで追っているので、ノルマ未達だから減給といったことは一切ありません。そういう意味ではストレスフリーに働けているなと他社の営業の話を聞くと改めて実感します。

営業ではどんな業務を?

全国各地、大手のお客様からベンチャーの企業まで本当にいろんな企業のお客様の案件をお任せいただいています。特に新規でガンガン営業をかけるということはなく、メインはWEBや電話でのお問い合わせです。あとは展示会に出展し、そこで新サービスや新商品を展示して、新たな顧客層にアプロー千をしたりします。テレアポ・飛び込み・ノルマがないので、本当にそういう意味では負担が少ないですね。

今はコロナの影響で展示会の開催も減りましたが、当時はこれまでの経験を活かしてブースのデザインをしたり、企画したり、自分だからできることで全うしていましたね。

私自身一社目が当社なので、他社の営業を深くは理解していませんが、当社の営業は良い意味で営業っぽくなく、企画・サービスを考えたり、問い合わせ対応したり、展示会準備したり幅広い業務を担っています。

企画・サービスを考えられるのはとても楽しそうですね!
何か考案した実績などはあるんですか?

サービスの事例でいうと紙とデジタルの融合ということで、デジタルくじ、デジタルDMをつくりあげました。これまでのDMは印刷して発送して終わり。さらにWEB広告の方がお金もかからないことから紙を懸念される時代になってきています。ただ、紙だからこそ届けられることもあるので紙とデジタルを融合した新たなサービスを提供できたらいいのではと考えていました。

そこで一枚一枚のDMにQRコードをつけました。これをつけることで、アクセス数なども図れますし、お客様からしてもQRを読み込んでお得なクーポンなどがもらえたら読み込むじゃないですか。そうすると企業側がからはデータをためることができますし、お客様側はお得なものがもらえるWin-Winの状態をつくれるのです。すぐに捨てられてしまう紙も取っておいてもらえるかもしれないですし、手に取ってもらうということが大事なので、デジタルと紙の組み合わせの可能性を常に考えながら、印刷業界を牽引できるサービスを生み出していきたいなと考えています。

営業に配属された当初はネガティブな感情も持っていましたが、早い段階で営業の面白さにきづけたので、今もこの仕事を続けられています!DTPの部署にいるときはこの上ない環境だと感じていたのですが、新たなサービスを考え、自分が企画したものが実際に世に印刷される面白さがあるので、営業の方が楽しいなという感情になってしまいました。

あともう1つ良かった経験を話すと、代表の小松の意向で配属語一年でセミナー講師を担当することがありました。全国の郵便局向けの販促セミナーで、販促のノウハウをレクチャーしました。当時は右も左もわからなかったのでイチから勉強しましたし、ロープレし続けました。努力して知見を深め、40人などの方を相手にレクチャーしていきました、このセミナー講師の経験で拍が付きましたし、さっきも話しましたけどお客様に情報を教えてあげられる状態というのがとても大切だなと感じました。

「お客様に対して先生になれ」と言われており、これは本当に今でも心がけています。お客様からコスト面だけの相談を受けると結局他社とも価格競争になってしまいますが、お客様の要望を受けながらもこちらからお客様が知らない情報を提供し、そのうえで説明していくことで、価格競争ではなくなりますし、下手に出ず同等に話していけるので互いに意見を出し合いながらサービスを育てていくこともできます。これもセミナー講師を経験したからこそ感じたことです。

小松総合印刷さんでよかったと思うことは?

このように裁量を大きく持たせてくれて、たくさんのチャレンジ機会を与えてくれるのが当社の良いところです。自分もこれまでいろんなことを任せてもらい、今では営業部長にまでステップアップできました。

また、会社としての位置もとてもいいところにいるなと思っています。勝見のストーリーにも記載があったと思いますが世界に一台しかない機械がうちにはあります。さらに先ほどデジタルと紙の融合の話をしましたが、印刷会社に求められている領域が増えているので、ただ刷ればいいわけではありません。先ほどのDMやくじの話で言うと、印刷をすることはもちろんそれと同時に個人情報の管理、一枚一枚シリアルコードを変えたりと多くのデータを管理しながら生産していかなければなりません。これまではデータを扱うのはまた別の会社でしたが、これらを一括印刷会社に担ってほしいという声が絶えません。それをうちはできるので、他の印刷会社で経験できないことができますし、これからもっと会社が飛躍できるポテンシャルを十分に持ってると言えます。

ずばり可能性が無限大なのです、仕事も、会社も。だからこそ私は業界の中でトップになりたいと思いますし、本気でそれが目指せる環境があると思っています。自分自身も営業以外の知見を増やし、もっと領域を広げていかなければならないと感じています。

これからの小松総合印刷さんにどんな方が合うと思いますか?
何かメッセージ等あったらいただきたいです!

営業や印刷の経験が必ず必要ということではないと思っています。先ほど紙とデジタルの融合の話をしましたが、印刷というのは可能性は無限大で何でもできます。だからこそ、これまで皆様が培ってきた経験を活かして今までにない新たな形を作ることもできると思うのです。例えばSNSが強みという若い社員の経験を活かして販促の運用までも何かサービスにしてしまってもいいかもしれないですし。あなたの今までの経験と印刷業を融合させて何か新たなイノベーションを起こしませんか?

仕事の向き合い方は人それぞれなので、目標さえ同じ方向を持っていればたとえ無口でも、めちゃくちゃ元気でもいいと思っています。個人的には素直で変化に動じない人がいいかなと。

私自身の今までの話は単なる昔ばなしであって、今は今です。環境もどんどん変わってきていると思います。ただ言えることとしては、仕事も業界も可能性に満ち溢れていてキャリアがとても充実すると確信しています。なにか0→1を作りたい方、考えることが好きな方、チャレンジ精神が強い方とまずはお会いできたらいいなと思います。ぜひ↓のボタンを押してください!

ありがとうございました!!!

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