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コロナ禍での受験を終えて

今年も受験が終わりました。
一区切りついて、自分なりに今年を振り返ってみたいと思います。

コロナの影響で教育業界も大きく揺れ動いた一年だったと思いますが、終わってみると「大変だったようで、本質的にやることはあまり変わらなかったかな?」とも思います。
4-5月はココロミルも全てオンライン授業となりましたが、最終的にはほぼ対面授業に戻っていきました。なかにはオンラインで適性を示す生徒さんもいらっしゃり一概には言えませんが、小学生対象の塾では、全体的にはやはりどこもオンラインで成果を出すのは難しかったのではないかという印象です。
もちろん様々な感染症対策をするなど変化はありましたが、結局のところ、与えられた環境のなかで目の前の生徒に対して最適な指導を模索することには変わりなかったのではないかと思います。
(個人的には、大学時代にアルバイトをしていた飲食店が閉店してしまったことがコロナの影響によるいちばんの大きなショックだったかもしれません…)

ただ、知らないうちにプライベートで降り積もっていた閉塞感のようなものはあったようです。元々わたしはインドア派で休日に必ず外に出るというようなタイプでもないので、気軽に遊べないからといってさほど影響はないと自分では思っていました。ですが、どことなく抱えたままの不安感、自分の行動に制限をかけ続けて終わりの見えないストレスは実はあったのかなと思います。秋頃に少しつらくなってしまった時期があったのですが、気晴らしに飯能の天覧山とその周辺を歩いてからすっきりしました。家に居るのが好きといってもやはり自然の力は偉大ですね(笑)

何が撮りたかったんでしょうか…?よく分からない写真ですがカメラロールに残っていました(笑)

思った以上にすっきりした自分に、「大人でも自分で自分の状況を理解できているとは限らないよなぁ」と改めて感じました。それが小学生ならなおさらで、適切に言語化できるほうがむしろ珍しいです。そう思うと、子ども自身が言い表せない、本人でもつかめていないような心の動きを捉えられるよう、日々気合いを入れなければと思います。また、そのためにも自分自身が良い状態でいられるよう、自分の心の動きにも敏感でありたいです。

ところで、冒頭にコロナ禍でもあまり変わらなかったと書きましたが、個人的には今年はコロナの影響もあり6月以降にココロミルに来てくださった6年生が多かったように思います。年によって変わることなのでコロナの影響だけではないですが、昨年はどちらかというと1年以上じっくり一緒に勉強した生徒さんが多かったので、今年は半年ほどを一気に駆け抜けた生徒さんが多かった印象があります。
期間が短かったからといって印象が薄いかといえば決してそんなこともなく、期間が短いからこそ追い上げるという意識が自然とお互いにあったので、昨年以上に励ましたりということも多かったです。単に年々暑苦しくなっているだけかもしれませんが…初年度はむしろ淡々としていると言われたのですが、だんだんうるさくなってきた気がします(笑)
ですが淡々として冷静であることの良さもあると思いますし、ココロミルではいろんなタイプの人を募集しています!少しでも気になりましたら、ぜひお気軽に話を聞きに来てみてください。

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