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「やりたいことがわからない」私が「活躍したい場所」に出会うまで

こんにちは。内定者の松本笑です。私は上智大学の総合人間科学部に所属しています。私は教育を専門で学んだことはありません。

そんな私が教育系の道に進んだ理由を時を少し遡ってお話したいと思います。私の教育を選んだ種は熊本県にあります。そこからお話させて頂きます。実は私は大学を休学してます。

ーなぜ、休学したか。

「やりたいことが分からなかった」

その一言につきます。自分の進路を自分で決めて歩く勇気がなかったのです。2018年度大学4年生になる直前、就活を意識し始めた時に私は自分がどこを歩いたらいいのか分からなくなりました。そして大学のキャリアセンターに良くよりも先に休学届けを提出しました。

ー休学して何をしていたか。

偶々、目にした教育系NPO法人のインターンシップのプログラムに参加して2016年に起きた熊本地震の被害が大きかった町で1年間、中高生に学習支援を行っていました。当時は漠然と「教育という選択もおもしろいかも…」くらいの深く考えずに熊本に行きました。熊本でのインターンの具体的な活動は、現地の中学校、仮設団地で学習会を運営、中学校に別室登校をしている生徒のフォロー、総合学習のコーディネートです。被災地という特性から熊本での活動は勉強を教えて過ごすというよりも如何に目の前の中高生が安心して過ごせるか、ということを追及しました。その為、学習会では、たくさんのカードゲームを覚えました。中学生と本気で遊びました。側から見ると「ただ」遊んでるだけですが、緊張ほぐしの手段と思ってください。実は、私が1番楽しんでました…。

そんなカードゲームが強くなった私ですが、印象に残っていることがあります。それは「目の前にいるこの子は何を不安におもっているのだろう。この子の最善の選択は何だろう」という疑問です。これは中学校の別室登校支援をしている中で出会ったとある生徒に対して感じたことです。別室登校とは教室に入り難い生徒が一時的に通う保健室や支援室に登校することです。一見「普通の子」が学校に行き辛さを感じています。学校に行き難いというのは特別なことではないのかもしれません。この経験から学校以外にも「安心安全の場」がこどもにとって必要ということを学びました。そういった「悩みごと」を抱えた子に対して何かできないか、そう考えて休学後、教育系を中心に就活しました。

ーココロ・ミルとの出会い

熊本から関東に帰ってきて就活をスタートしました。そこで出会ったのは株式会社ココロ・ミルの「教育機関に見捨てられた子どもたちを再生させる」という言葉でした。まさに今私が目指したい教育の考え方でした。その一言に私は魅せられました。面接…というよりフリースクールについてのディスカッションを社長の山田さんとした時に感じた山田さんの本気さ、熱意に感銘を受けました。

「ここで活躍したい」そう思えたので入社を決断しました。

入社後は、生徒一人一人に寄り添える「身近な大人」になりたいです。講師というには私にはまだ力が足りません。たくさん勉強して実践していきたいです。社会人として、人として成長し私自身も生徒の背中を押せるような人になりたいです。

ここまで目を通して頂き、ありがとうございました。

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