去年、従業員50人以上の事業所を対象にストレスチェックが義務化されました。

クロノスは東京／大阪に本社があり、それぞれはまだ50人を超えないため義務化の対象にはなりませんが、この機会に実施し始めることにしました。

あわせて、講師の方をお呼びしてメンタルヘルスにまつわる研修を2回に渡り実施しました。

1回目はメンタルヘルスケア研修と題して、ストレスって一体どういうことなのか？を教えていただいたり、エゴグラムを用いて自分の性格を把握するといった内容でした。

50問の質問に答えることで自分の性格が浮き彫りになってきます。結果をグラフに表現して、周囲と形を比べてみると全然違っています。これが個性なのかということがよくわかりました。それぞれ自分の性格と向き合う良い機会になりました。

ちなみに、ストレスを解消するためのリラックス方法は、『日常的にできる』ものが『複数ある』のがベストです！

2回目はコミュニケーション研修と題して、1回目とは逆に他人のタイプを把握してコミュニケーションの取り方を考えるという内容でした。

1回目と同様に質問に回答して、まずは自分のタイプを分類します。が、1回目と大きく違うのは質問に回答するのは自分以外の自分のことをよく知っている人です。これにより、他人から見た自分を知ることができました。

そして知って終わりではなく、4つに分類されるタイプとのコミュニケーションの取り方を実践的に学びました。2人組になり、上司・部下といった関係を設定したうえで、どのタイプかを演じている相手を見て相手のタイプを見極め、どういった会話をするのかを考えました。

講師の方は演じることがとても上手で（講師の方はそれもプロのうちなのでしょうか？笑）、「あー、いるいる、そういう人」みたいな笑いが溢れる研修でした。細かすぎて伝わりやすいモノマネが光っていました。

みんながストレスなく働けていればベストですが、そうでないから労働安全衛生法が改正されストレスチェックの義務化になっていると考えると、この活動がみんなの意識と行動へ良い影響になればと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとう。