1
/
5

ビューティーゾーン「And More」コーナーの開設

倉島事業開発株式会社、青木島ショッピングパーク(ASP)の支配人をしております丸山です。

本日は、このH30年10月1日に新規オープン致しましたビューティーゾーン「And More」の誕生の経緯についてお話致します。

弊ASPでは、このスペースは暫く新規のテナントが入らず空きスペースだった為、主に日曜日の催事イベントの際利用するに留まっておりました。

会社より、このスペースの有効活用を課題として与えられた私は、懇意なリーシング会社にテナントの誘致をお願いしたり、自らも思いつく限りのテナント様へアプローチしましたが、なかなか捗々しく進みません。

と言うのも、このゾーンは弊ASPの中でも比較的奥まった場所にあり、テナント様には魅力的な区画と映らなかったのが原因だと思われます。

当初私が行った施策は、前任者も当然同様なことをやってきており、その結果が空き区画だったのです。

テナント誘致は、賃貸条件坪単価の高い安いの判断だけではなく、結果的にそのテナント様が出店して営業を始めた時、実際の目標売上を達成できるかどうかの立地判断になります。

そして、その後、今回の「And More」の流れが動き出しました。まず最初に話が来たのは「POLA」さんです。「どこか、良い空き区画はないか?」もちろん、良くない区画はありますが、良い区画はありません・・・

その頃から、「ビューティー」と言うコンセプトが頭に浮かび始めました。しかし、「ビューティー」には「ネイル」と「美容室」がどうしてもかかせません。

その次のアクションとして長野市の美容室組合のリストを手に入れ、組合員に片っ端らから、出店に興味が無いか、連絡を取りました。ですが、なかなか前向きな反応がありません。そこにご相談に来てくれたのが地元の美容師「Andy」さんです。

しかし、「POLA」さん「Andy」さんでは、空き区画180坪のうち40坪程度しか埋まりません。また、「ビューティー」と言うコンセプトにはどうしても「ネイル」が必要と考えておりました。

またこちらが、「POLA」さん「Andy」さんに出店をお願いしようとしても、魅力的でないスペースにテナント様のご出店はありません。

そこで予てからの商環専門の取引先様に、「ビューティー」のコンセプト造りと商環境設計を依頼し、テナント様もお客様も喜んでもらえるゾーニングを作り出しました。

その過程を話しますと長くなりますので省略致しますが、その後そのコンセプトに賛同してくれた「きもの工房まつや」様、「Kirara写真館」様、「Fen Nail」様に相次いでご出店判断戴き、現在の「And More」コーナーが誕生したと言う次第です。

この「And More」コーナーの具体的なコンセプトは、「自分磨きの日常に最高のハッピーを!」となっております。お客様もゆっくりくつろげるテーブルや椅子も中央に配置し、弊ASP、テナント様一同、お客様のご利用を心からお待ちしております。

また、テナント誘致、所謂リーシングとは、どの様なものかも、上記で少しは理解されるかも知れません、このような仕事に興味を持った学生さんと是非一緒に仕事が出来れば楽しみです。

開業後の「And More」コーナーの状況やその後の施策に関しましては、次回副支配人より、ご報告させて戴くとしまして、私の回は終了いたします。

また、青木島ショッピングパーク(ASP)にてお待ちしております。

倉島事業開発株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング