ダメリーマンだった僕が、どん底から這い上がれた理由とその先にあった絶景 〜我が子への想いをソースコードに乗せて〜

成果を出せないダメリーマンが、最高の栄誉を手にするまで

開発部ビジネスインフラチーム エンジニアの土屋と申します。社内のメンバーが利用する基幹システムの構築・保守を行っています。

先日、MSP( Most Supportive Player ) という社内賞を受賞しました。とある主要なプロジェクトをやり遂げたことを評価してもらいました。


MSPは成果が数値化できないポジションのメンバーに贈られる賞で、バックエンドポジションの最高の賞に当たります。自分でも成果が出せた認識があって、それを認めてもらったことがとにかくうれしいです。

前段として、まったく成果を出せず長く苦しんだ過程があります。ここからどういった行動を起こしてそこから抜け出たか、みたいな話をしたいと思います。

成果が出せず苦しんでいる方々の参考になれば幸いです。


関わるプロジェクトは見事にぜんぶコケ、連敗街道まっしぐら

2013年2月にランサーズジョイン。当時、オフィスは鎌倉にありました。メンバーは20人位。

お昼になると鎌倉八幡宮や由比ヶ浜にでランチをしていました。青空を見上げるとトンビがいて、いつもぼくらのお弁当を狙っていました。この頃はサービスや技術を覚えるのに必死だったんですが、何もかもが目新しく楽しんでいました。

その4ヶ月後、2013年6月に渋谷に移転。会社は大きく成長しました。メンバーも増え、サービスも爆発的に成長し始めました。

その頃から担当領域が増え、プロジェクトをポンっと渡されることが増えました。ただ、自分が携わるプロジェクトは全部コケました。全力で取り組みました。リリース日も死守しました。が、全部コケました。

失意の最中に入社してきたのが、後にランサーズ取締役 兼 グループ会社の社長となる足立さん。ぼくと同い年でした。彼が持ち前の推進力でプロジェクトを成功させていく傍らで、ぼくは相変わらずコケてばかり。でも足立さんは、ぼくの失敗プロジェクトを全力でフォローしてくれました。

彼の活躍を横目に、無力を痛感したというか、恥ずかしいというか、圧倒的過ぎて意味わかりませんでした。自信やプライドはポキっと折れ、どん底期が訪れました。

どん底から這い上がるために、諦めないでやったこと


うまく行かない原因が解らず、とにかく苦しみました。ビジネスツール、レジリエンス、コミュニケーションスキル、集中力、目標設定みたいな気になる本を片っ端から読みました。

なんですがMECEで論理的思考の計画書を作っても期待通りに事は進みません。目の前のプロジェクトにモチベーションが湧きません。優秀な人材が増えるたび、自分の存在価値を疑いました。漠然としたもやもやが脳内シェアを奪っていきました。

一方で毎朝、誰よりも早く出社して会社の扉を開けている自分も居ました。何かに張り切りたいんだと思いを、自主的な扉当番になることで消化しようと必死だったのかもしれません。

とはいえ扉を開けることだけでは満たされず(当たり前です)、1on1のメンターだった聡さん ( 当時 プロダクト開発部 副部長 )に当たり散らしたこともあります。

なんでぼくは成果が出せないんだ。論理的思考を勉強してもなんにもならんじゃないか。自分ごと化っていったい何者なんだ……と。口撃を受け続ける聡さんはだいぶ困ったんじゃないかと思います。


なぜ仕事をしているんだろう

新しい働き方ってなんだろう

自分はなんで生きてるんだろう

幸せってなんだろう


抽象化して、コトバにして、壁打ちして。それを繰り返しました。

聡さんの勧めで、他の人にも壁打ちを依頼するようになりました。CMO根岸さんは快く引き受けてくれました。飲み屋の一角で、一晩中話を聞いてくれました。

メンバー同志で壁打ちし合う場も作りました。プロジェクトマネージがうまくいかないとか。計画通り進まないとか。将来どうすんだとか。

みんなおんなじ。葛藤しているのは、ぼくだけじゃないことを知りました。

次世代に、自分の書いたソースコードを残す


休日にこどもを抱っこしている時にも、抽象化するクセがついていました。

こんな大変な子育てを、人類は何万年繰り返しているんだろう。親ってなんだろう。こどもってなんだろう。自分の役割ってなんだろう。

葛藤する内に、こんな感じで考えがまとまりました。

親の世代は人類史上最高の快適で豊かな時代を後世に残してくれた。今度はお前たちの番だよ、やってみな。とバトンを渡された。

自分は今を上回る形で、次の世代にバトンを渡さなきゃいけない。

ぼくは何を残せばいいんだろう。自分はエンジニアだ。何を残すんだ。そう、ソースコードを残すんだ。あれ、なんでランサーズにいるんだっけ。そう、新しい働き方だ。


20数年後、うちのせがれが社会人になったとき、望まずとも今と働き方が変わっている。そんな激動の時代にちょっとでいいから貢献したい。それがランサーズの大義だし、親世代の役目だし、ぼく個人の夢だ。

せがれが社会人になって、新しい働き方をする。やがて愛する人ができて、孫が生まれたらこう言ってやろう。

「次はお前たちの番だよ、やってみな」


ワクワクしてきました。


今よりも一歩前へ、その繰り返しが世界を変える

MECEで論理的思考で無くてもいいから、モノゴトを先に進めるための計画書を立てよう。

目の前のプロジェクト。ランサーズを永続化するためにめちゃくちゃ大事じゃないか。

ランサーズのメンバーがもっと必要だ。オンリーワンのサービスになるところまで力を貸してください。そうじゃないと、ぼくのソースコードがサービスごと消えちゃいます。

迷いがなくなりました。たどり着きたいところに一直線で進むことができるようになり、結果につながりました。自分がこういったプロセスを辿れたランサーズの環境に感謝しています。

・大義のあるところに身を置いていた

・全力で失敗させてもらった。変なプライドをへし折ってくれた

・コトバにして壁打ちできる環境があった


壮大な社会的大義がランサーズにはあります。全力で取り組めるプロジェクトがゴロゴロ転がっています。自分が1on1で壁打ちしていた聡さんは、いま人事部長をしています。この環境を増幅させていくことでしょう。


成果が出せず苦しんでいる方々へ。一緒に新しい働き方を作りませんか。全力で失敗するところから一緒にやりましょう。

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