こんにちは。ランドネット採用広報です。

働き方の多様性が求められる中、ランドネットでも社員のニーズに応えられるようなダイバーシティ推進を行っています。

2017年にランドネットに入社した岩﨑さんは、1年前から本社東京を離れ和歌山県でフルリモート体制で勤務しています。今回は、岩﨑さんに「遠方フルリモート」という新しい働き方についてインタビューしました。

―岩﨑さんの現在の業務内容を教えてください

現在は賃貸管理課に所属し、主に基幹システムへの契約書等のデータ登録をしています。そのデータを元にオーナー様への送金や契約更新の手続きなどを行っていきます。

ずっと本社のある池袋で勤務していましたが、2020年6月から主人の実家のある和歌山県に引っ越すこととなり、現在は地方からフルリモ―トという形で週4日、9：30～16：00勤務でお仕事させて頂いています。

―東京から和歌山への引っ越しをきっかけに、今までの業務をフルリモートへ切り替えたということですが、不安などはありましたか？

そうですね、和歌山に引っ越すことが決まった時は辞職しかないと思っていたので、面談時に「辞めます」とお伝えしました。

すると吉田課長（賃貸事業部管理課：課長）が「今は在宅でも仕事が出来るし、もし良かったら続けてみないか？」と提案してくださり、ありがたい事にこうしてフルリモートで仕事することになりました。

ですが、私自身がパソコンにあまり詳しくないので、使いこなせるのか不安はありました。

当時はまだZOOMも導入したばかりでしたし、社内でペーパーレスの取り組みはあったのもの、個人の作業としては紙の契約書を一つ一つ確認しながら入力していたので、データの共有がスムーズに出来るのか、ご迷惑をおかけしないか等懸念点はありましたね。

―もうすぐフルリモートに移行して１年が経ちますが、当初抱えていた懸念点は払拭出来ましたか？

始める前は正直無理なんじゃないかと思っていましたが、慣れてきた今は、本当にありがたい環境で働かせて頂いていると思っています。

今まで紙で行っていた作業は、手間はおかけしてしまいますが本社勤務の方に書類をデータ化したものを共有してもらっています。

テレワークを機に書類のデータ化を始めたことで全員に共有しやすくなり書類の紛失防止にも繋がりました。本当にチームの皆さんがいつもフォローしてくださっているおかげです。

―フルリモートをするにあたっては、チーム連携がとても重要ということですが、普段はどのようにコミュニケーションを取られていますか？

朝の10：00に15分間ほどチームでオンラインミーティングを行っています。

いつもスプレッドシートでお互いの進捗などは共有しているので、分からないことや確認事項があればこのタイミングで行ったり、随時LINE WORKSで連携をとっています。

フルリモートだと急に仕事が入ってきたり声を掛けられたりしないので、仕事に集中は出来ますが、その分コミュニケーションは少なくなったので、そこは少し寂しさもありますね。

―現在の働き方で一番利点を感じていることはなんでしょう？

まず和歌山に来たことで子育てがしやすくなりました。
東京ではテレワークはしてはいたものの、コロナの影響で保育園が休園になった時は大変でした。

子供はまだ1人で遊べるような年齢ではないので目を離せず、仕事に集中出来ないことも多いので、主人の都合に合わせて出勤を減らしたり半休にしていました。
和歌山に来てからは保育園もコロナの影響が少ないですし、義父母もサポートしてくれています。

１番は何より子供にとって良い環境だなと感じています。

東京にいるときは、近所を散歩するにも車が多かったり「あっち行っちゃだめ！」と常に気を張って制限しないといけなかったり、特にコロナ禍では人との距離も気になりますから、のびのび遊べる環境が少なったです。

和歌山は田舎で、出勤するにも車がないと不便な場所ではありますが、フルリモートだと出勤時間も関係ありませんし、何より自然豊かな環境でのびのびと子供を育てるには最適なので、今こうして”遠方で働く“という選択肢を与えて頂いて感謝しています。

―ご自分のライフワークバランスについての目標はありますか？

チームとしての第一目標が、「管理の受託件数を増やすこと」なので、そのためにまずは自分の仕事を今以上にスムーズに徹底して取り組むこと。そして今までチームの皆さんにフォローして貰っていた分、他の方が気づかずに見落としてしまう箇所もいち早く気付きフォロー出来たらと思っています。

フルリモートのおかげで時間に余裕も出来てきたので、今以上に時間を有効活用して、一瞬で過ぎてしまう子どもとの時間を大切に過ごしていきたいです。

ランドネットでは、働き方の多様性を重視し、柔軟なワークスタイルを選択することも出来ます。
気になった方は是非お気軽にお問合せください。