※2018年6月29日に広報ブログ(http://blog.loco-partners.com/)で投稿された記事です。
こんにちは!組織デザイン部の徳山です。社内の仕組みや制度について、不定期でお話していきたいと思います。
実はこれまであまり紹介していなかったのですが、Loco Partnersでは意外と多くのHRツールを活用しているので、そのことについて書いてみます。
なぜツールを取り入れるのか
Loco Partnersは事業も組織も、おかげさまで急拡大中です。それとともに、コミュニケーションがますます重要になっていくのを感じます。
一般的には、組織が拡大してメンバーの数が増えるとコミュニケーションパスが増大して量が溢れ、一方で質は低くなりやすいと言われます。それは、経営陣との距離、上司—部下間、メンバー同士など、様々な組み合わせにおいて発生します。
また、管理部門—他部門間のコミュニケーション量(=情報のやり取り)も指数関数的に増えて行くので、業務量急増に悩みをお持ちの管理部門の方も少なくないと思います。これらを仕組みで解決するものとして、Loco Partnersではさまざまなツールを導入しています。
何をやっているか
まず前提としてLoco Partnersでは「人と組織の成長」をとても大事にしています。
なので、それぞれの成長のためのコミュニケーション強化、カルチャー強化などを目的として、各種ツールを導入しています。
1. 成長のためのコミュニケーション —「HRBrain」
中長期のWill/Can/Must、半期周期の目標管理、短周期で実施する1on1。以前はこれらをGoogleスプレッドシートやドキュメントで管理していたんですが、それこそ人数が増えて、管理がかなり煩雑になりました。これを一元化し、きちんと本来のキャリア形成、目標達成のための上司とのコミュニケーションなどの質を高めるために『HRBrain』を活用しています。
入力項目を型化することができるので、内容のバラツキが減ったり、過去の内容も蓄積して振り返りやすくなったのは大きな進歩だと思っています。
個人的には、「どこに入力すればいいかわからない」「うっかりスプレッドシートを消してしまった」「間違えて昨年度のシートを更新していた」などの各部からの問い合わせ対応がなくなっただけでもかなりの効率的になったと感じています。
2. 感謝を伝えあうカルチャーを —「Unipos」
以前もLocotoryで取り上げていますが、ピアボーナスを導入し、ツールとしては『Unipos』を利用しています。Slack連動の手軽さから、社内でも一気に浸透しました。Loco Partnersがこれまでも大事にしてきた、「日頃の頑張りに対してお互いに感謝しあうこと」をより手軽に、楽しみながら実行できる仕組みとして取り入れたのがこれです。
メンバー同士がお互いに感謝を伝えやすくなり、また感謝が見える化されることで、社内の連携状況が見えやすくなったことを実感しています。
3. 客観的な健康診断の実施 —「wevox」
そして「人」に力を入れているからこそ、やはり気になるのは組織の状態。
こまめにコミュニケーションをしているとしても定量的に、客観的に、チームの状態を知りたい。そんな想いから最近導入したのがwevoxでした。組織の強みや弱みを全体や部署ごとで把握することに活用してます。こちらもSlackとの連動による自動依頼ができるので、人事部門の工数も、入力するメンバーの負荷も少なく、快適です。
実際に導入してみると、思っていたよりも絶対値としてのスコアが高く、強みも多かったのは嬉しかったですね。今後は、強みを伸ばして、弱みを解決するための施策実施などに活用していこうと考えています。
その他、労務領域で『GOZAL』や『smartHR』、採用管理で『ジョブカン』など、まだまだ多くのHRツールを活用し、コミュニケーションの効率化を図っています。最近では社内コミュニケーションのインフラとして新たに『Confluence』を導入するなど、どんどんと進化を遂げています。
当たり前ですがツールの種類を増やすことは目的ではなく、導入による負荷も少なからずあるので、常に俯瞰しながら仕組みづくりをしていくことを大切にしていきたいですね。
そんなHRツールを多岐に渡って活用しているLoco Partnersでは、一緒に採用や組織づくりを担ってくれる人事メンバーも、大募集中です!
ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。
出典:https://blog.loco-partners.com/2018/06/29/203345
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